確率・統計

Last modified /Sep. 18, 2009

連絡事項
プリント、講義ノート
  • 講義ノート「確率・統計ノート」改訂第四版 広島大学生協にて販売中 税込価格¥1050(組合員は10%引)
  • ダウンロードサービスはこちら (終了しました)
  • 「確率・統計ノート」にある演習問題の解答はこちらから (TAの秋田君のページ)
試験について
  • 学期末試験は下記の要領で行います。
  • 持込み:試験公認持込み用紙(7月29日配布)のみ。計算機不可。
  • 日時:8月5日(水)3・4時限(10:30〜12:00)

    教室は学生番号によって下記のように2つの教室で実施。座席数に余裕がないので間違えないこと。

学生番号 B04〜B06,B082〜 B07,B080,B081
教室 116 115

講義概要

科目番号 K0020850 科目区分 専門的教育科目 単位 2
授業科目 確率・統計 英文授業科目 Probability and Statistics 授業の形式 講義
開設学部 工学部 開設場所 東広島 開設曜日時限 水曜日 3・4時限
教室 220 教室 開設期 2年生前期(3セメスター) 対象学生  第一類

キーワード

確率変数,確率分布,正規母集団,統計的推定,統計的検定

授業の目標等

本講義は工学のみならずあらゆる分野で重要な役割をはたしている確率・統計の基礎
概念の理解といくつかの統計的方法の習得を目的とします。

1.確率の意味を理解し、事象、条件付確率、事象の独立性などの概念を学ぶ
2.確率変数、確率分布に関連して分布関数、確率密度関数や期待値、分散といった
概念とそれらの性質を理解する
3.二項分布や正規分布などの代表的な確率分布とそれらの特徴について学ぶ
4.母集団、母数、標本の抽出などの統計的推論に関する概念や考え方を学ぶ
5.統計的データ解析における母平均や母分散の推定に関する方法を学ぶ
6.統計的データ解析における母平均や母分散の検定に関する方法を学ぶ

授業の計画等・宿題の方法

※[]内の数字は、第何回目の講義であるかの目安

次の予定で解説していきます:
第1回:確率と確率変数−事象と確率(1)
第2回:確率と確率変数−事象と確率(2)
第3回:確率と確率変数−確率変数、確率分布、期待値と分散(1)
第4回:確率と確率変数−確率変数、確率分布、期待値と分散(2)
第5回:確率と確率変数−確率変数、確率分布、期待値と分散(3)
第6回:確率と確率変数−確率変数、確率分布、期待値と分散(4)
第7回:確率と確率変数−確率変数、確率分布、期待値と分散(5)
第8回:代表的な確率分布−離散分布、連続分布、大数の法則と中心極限定理(1)
第9回:代表的な確率分布−離散分布、連続分布、大数の法則と中心極限定理(2)
第10回:代表的な確率分布−離散分布、連続分布、大数の法則と中心極限定理(3)
第11回:統計的推論−母集団と統計的推論、点推定
第12回:正規母集団の推定と検定(1)
第13回:正規母集団の推定と検定(2)
第14回:正規母集団の推定と検定(3)
第15回:正規母集団の推定と検定(4)
第16回:期末試験

成績評価の方法

期末試験による。100点満点で評価し、60点以上を合格とする。

テキスト・教材・参考書等

教科書は、大鑄 史男 (著) 「工科のための確率・統計 」数理工学社を指定。ただし教科書の使い方などは最初の時間に指示する。パソコン用プロジェクターとKeynoteを利用する。プロジェクター画面と同一の講義ノートは製本して販売予定。

履修上の注意・受講条件等  
メッセージ

新しい概念,用語が数多く現れるので,その意味をしっかりつかむようにして下さい。


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