お知らせ

重要お知らせ
上野研の概要が以下のサイトに紹介されています。
研究を語る | 細胞物質化学研究室 上野勝准教授 - 広島大学
https://gsbstop.hiroshima-u.ac.jp/kataru/ja/002.html

以下の研究成果が以下のサイトに紹介されました。
研究成果】ブロッコリーなどの野菜由来成分が酵母の核膜に損傷を与えることを発見~新しい抗がん剤開発に役立つことが期待~
広島大学ホームページhttps://www.hiroshima-u.ac.jp/news/68131
マイナビニュースhttps://news.mynavi.jp/techplus/article/20211213-2226612/

以下の研究成果が以下のサイトに紹介されました。
【研究成果】がん細胞に関連する環状染色体の維持に関わる新規因子を発見 -新しい作用機構を持つ抗がん剤の開発に期待-
広島大学ホームページ
https://www.hiroshima-u.ac.jp/news/43343

研究室のイベントニュース

2023年度

129日−31日 小田原 第41回染色体ワークショップ・第22回核ダイナミクス研究会で以下の発表を行う。

An internal-reference-point based method for quantifying dynamics in Nucleus in S. pombe

Kaiyu Wang and Masaru Ueno

 

ジインドリルメタン(DIM)が核膜を変形させる機構の解析

永井英翔、Wang Kaiyu上野 勝

 

12月7日に第47回日本分子生物学会年会 シンポジウム「染色体未端ドラマ-どうするテロメア」で上野が以下の招待講演を行った。 

分裂酵母におけるアンキャップドテロメアの制御に関わる因子の解析

侯 陳、水上洋一○上野 勝

119日−10日 第40回 イーストワークショップで以下の口頭発表を行いました。

○永井英翔, Wang Kaiyu, 上野 勝

ジインドリルメタン(DIM)感受性を抑圧する分裂酵母変異株の解析

 

環状染色体を持つ酵母の生育におけるGsk3Gsk31の役割の解析

LEE HYONHOMohammad Zare、上野 勝

 

10月9日ー13日 松江で行われた国際学会Yeast and Life Sciences" at Cold Spring Harbor Laboratory.で以下の発表を行った。

3, 3’-Diindolylmethane (DIM) affects the localization of proteins in

both nuclear envelope and nuclear ER in fission yeast

Hideto Nagai, Kaiyu Wang, Hyekyung Seol, Masaru Ueno 

 

Analysis of the fission yeast Pof1 on the accumulation of

recombination intermediates

Jiashen Tang,Mikio Nakamura, Masaru Ueno

 

Elucidation of the role of bqt4 on dynamics in nucleus in S.

pombe

Kaiyu Wang,Masaru Ueno

 

 

105日−6日 研究会「理論と実験」2023(広島大学)で以下の口頭発表を行った。

Wang Kaiyu、上野 勝  Elucidation of the role of bqt4 on dynamics in nucleus in S.pombe.

 

921−22日 学会創立100周年記念 日本農芸化学会 中四国・西日本支部合同大会 高知県で以下の口頭発表を行った。 

◯田村洸斗、上野勝 Romidepsinが環状染色体を持つ分裂酵母に与える影響

Jing Beibei, Tang Jiashen、中村 幹生、上野勝 分裂酵母Pof1DNA修復における機能解析

 

926日 静岡大学で上野が以下のセミナーを行った。

酵母を用いた染色体の基礎研究とがん治療への応用研究

 

925日−26日 上野が静岡大学で以下の講義を行った。

夏季集中講義 生物科学特別講義Ⅱ(対象学部3, 4年、修士1, 2年)

特別講義「染色体維持機構の解明とその応用」 

 

8月30日から9月1日 酵母遺伝学フォーラム第56回研究報告会(新潟大学 )で上野が以下の口頭発表を行った。

永井英翔、Wang Kaiyu上野 勝

ジインドリルメタン(DIM)が核膜と核周囲ERを損傷する機構の解析

 

727日 Jiashen Tang君と上野が広島大学で第9 HiHA Young Researchers International Workshopを主催し、Tang君が以下の口頭発表を行った。

Jiashen Tang        Analysis of the fission yeast Pof1 on the accumulation of recombination intermediates

 

6月5−7日 第27DNA複製、組換え、修復ワークショップ(九州大学医学部百年講堂)で上野が以下の口頭発表を行った。

中村 幹生、Tang JiashenJiang Beibei上野 勝

分裂酵母F-Boxタンパク質Pof1 の組換えの制御に関与する。

 

63日 日本農芸化学会中四国支部第65回講演会(例会)宇部で以下の口頭発表を行った。

Kaiyu wang 、永井英翔、◯上野勝  DIMが分裂酵酵母の核膜を損傷する機構の解析

Kaiyu wang ,上野勝 Study of the role of Bqt4 on the regulation of nucleolus position and movement in fission yeast

 

528-62日広島で上野らがTHE ELEVENTH INTERNATIONAL FISSION YEAST MEETINGをオーガナイズし、以下の発表を行った。

口頭発表 Masaru Ueno  3, 3’-Diindolylmethane (DIM) affects shape and integrity of nucleus in fission yeast

ポスター発表

Hiroto Tamura Screening of compounds targeting chromosomes using fission

yeast cells that have linear or circular chromosomes

Mohammad Zare Role of Gsk3 and Gsk31 in the cells that have circular

chromosomes

Jiashen Tang Elucidation of spindle checkpoint activation mechanism in fission

yeast pot1 rqh1-hd double mutant

Kaiyu wangStudy of the role of Bqt4 on the regulation of nucleolus position and

movement in fission yeast

 

 

2022年度

316日 日本農芸化学会2023年度広島大会で田村洸斗君が以下の発表を行いました(オンライン)。Screening of candidate compounds for anti-cancer drugs targeting chromosomes using fission yeast and analysis of their mechanism of action 

 

33日 上野が富山大学 学術研究部 薬学・和漢系 薬化学研究室 井上先生主催 

セミナーで『酵母を用いたがん研究』の招待講演を行いました。

 

127日 上野が大阪公立大学 工学部 創薬生命工学研究室 教授 立花先生 主催

「創薬生命工学セミナー」で『酵母を用いたがん研究』の招待講演を行いました。

 

1月26日 大阪大学・生命機能研究科 平野泰弘先生が、以下のタイトルで第78 HIHA セミナーを行いました。細胞核の区画化を維持する仕組み:核脂質膜の維持・調節機構

 

12月20日 第40回染色体ワークショップ・第21回核ダイナミクス研究会で以下の口頭発表を行いました。

Study of the role of Bqt4 on the regulation of nucleolus position and movement in fission yeast

WANG KAIYU, Masaru Ueno

 

分裂酵母の核膜構造に対するジインドリルメタンの影響

SEOL HYEKYUNG, Masaru Ueno

 

分裂酵母ヒストン H2A.Z のアンキャップテロメアにおける機能 侯 陳、上野 勝 

 

1216日 情報通信研究機構未来ICT研究所 主任研究員 丁 大橋先生が、以下のタイトルで第76HIHAセミナーを行いました。 染色体対合に寄与するSmpタンパク質とlncRNAの液液相分離

 

1130日~122日 第45回日本分子生物学会年会 幕張メッセで上野が以下のポスター発表を行いました。ジインドリルメタン(DIM)が分裂酵母の核膜を損傷する機構の解析

 

1110日ー11日(金) 高知県立県民文化ホールで開かれた第39YWSで以下の発表を行いました。

Study of the role of Bqt4 on the regulation of nucleolus position and movement in fission yeast WANG KAIYU

pot1 rqh1-hd 二重変異分裂酵母のM期におけるスピンドルチェックポイント活性化機構の解明 Tang Jiashen

rDNAやその他の染色体での組換え中間体蓄積における分裂酵母Reb1Pof1 の機能解析 中村幹生

 

1011日 上野が熊本県立宇土中学校・宇土高等学校で日本分子生物学会企画の出張講義(分子生物学を用いたノーベル賞研究とがん研究)を行いました。

              

921日―22日 日本農芸化学会 創立100周年記念事業ー支部創立20周年記念2022年度中四国支部大会(第63回講演会)で以下の発表を行いました。

 

分裂酵母の核膜構造に対する3,3’-Diindolylmethaneの影響

SEOL HYEKYUNG、上野勝

 

分裂酵母を用いた染色体を標的とする抗がん剤候補化合物のスクリーニング系の構築

○田村 洸斗、上野勝

 

97日~9日 酵母遺伝学フォーラム第55回研究報告会で上野が以下のオンライン口頭発表を行いました。

ジインドリルメタン(DIM)が核膜を損傷する機構の解析

Seol HyekyungEmami Parvaneh上野 勝

 

615(73 HiHA Webセミナーで広島大学大学院医系科学研究科 分子細胞情報学 今泉和則研究室 助教上川 泰直先生による以下のセミナーを行いました。

核膜ストレスとその応答メカニズム

 



2021年度
1月22日の日本農芸化学会中四国支部 61回支部講演会(例会)で 福田君と上野がオンライン口頭発表を行います。
上野 Fission yeast nuclear membrane protein Bqt4 is important for the regulation of nucleolus movement in the nucleus
福田君 環状染色体を持つ分裂酵母の生育におけるgsk3gsk31の関与の解析

1月18日の国際学会The 30th Hot Spring Harbor International Symposium Chromatin Potential in Development and Differentiationで 上野がオンラインポスター発表を行います。
Fission yeast nuclear membrane protein Bqt4 is important for the regulation of nucleolus movement in the nucleus

12月21日 第39回染色体ワークショップ・第20回核ダイナミクス研究会で  上野がオンラインポスター発表を行いました。
ジインドリルメタンは、分裂酵母において核膜損傷とアポトーシスを引き起こす。 

12月14日の国際学会Telomeres & Telomerase Cold Spring Harbor Laboratoryで上野がオンライン口頭発表を行いましたFission yeast Pht1 is required for efficient intra-chromosomal end to end fusion

12月3日 日本分子生物学会第44回年会で 上野がオンラインポスター発表を行いました。
ヒストンバリアントH2A.Zpot1破壊株における機能解

11月26日の第38 YEAST WORKSHOPで中村、福田、吉邨君が口頭発表とポスター発表を行いました。
吉邨君 酵母とヒト細胞を用いた環状染色体不安定化薬剤の探索
中村君 rDNAやその他の染色体での組換え中間体蓄積における分裂酵母Reb1の機能解析
福田君 環状染色体を持つ分裂酵母の生育におけるgsk3gsk31の関与の解析

11月17日 HiHAセミナー主催 講師:清水直登 博士(広島大学統合生命科学研究科数理生命科学プログラム)
題目:DNA二本鎖切断修復において、MRE11は相同組換え中間体の解消を促進する

9月25日 日本農芸化学会 西日本・中四国・関西支部 2021年度合同鹿児島大会で こう君がオンライン口頭発表を行いました。
ヒストンバリアントH2A.Zpot1破壊株における機能解析

9月2日 酵母遺伝学フォーラム 54回研究報告会で上野がオンライン口頭発表を行いました。
ジインドリルメタンは、分裂酵母においてオートファジーとアポトーシスを引き起こす

6月12日 上野が日本農芸化学会中四国支部 59回講演会のweb会議主担当として、会議の運営に関わりました。

6月8日パリさんが MIRAI 2.0 Research and Innovation Week 2021国際学会でオンライン口頭発表を行いました。
Effects of the compound in Broccoli on fission yeast cell viability

2020年 
320日 上野が日本農芸化学会2021年度大会で一般講演の質疑応答進行役を行いました。

31日  RIKEN BDR Symposium 2021 国際シンポジウム上野がポスター発表
Role of nuclear membrane protein Bqt4 for the regulation of the nucleolus position and volume in fission yeast

118日 第38回染色体WS・第19回核ダイナミクス研究会上野がポスター発表
Role of nuclear membrane protein Bqt4 for the regulation of the nucleolus position and volume in fission yeast
   乃文
君 ポスターAnalysis of fission yeast pof1 function on chromosome regulation

113日 日本農芸化学会中四国支部 58回講演会 口頭発表
侯 陳ヒストンバリアントH2A.Zのテロメア保護因子Pot1破壊株における機能解析

岩谷 直人君 アントラサイクリン系抗がん剤類似体による環状染色体を持つ分裂酵母の生育阻害

43回日本分子生物学会 124日  上野 ポスター発表
核小体の位置や体積の制御における核膜タンパク質Bqt4の役割

1124日 国際シンポジウムHiHA Young Researchers Workshopでパリさんが口頭発表を行った。
3,3’ Diindolylmethane induces autophagy and apoptosis in fission yeast

10 1 東京工業大学 徳永万喜洋博士 53  HiHA Webセミナー
多色1分子イメージングによる免疫細胞活性化に おける中心体移動とマイクロクラスター形成の機構

9月17日に日本農芸化学会2020年度中四国支部大会(第57回講演会)
EMAMI PARVANEHさん 口頭発表
3,3’-Diindolylmethane induces autophagy and apoptosis in fission yeast

 Abdelghani Eman M.B.Aさん 口頭発表
Fission yeast glycogen synthase kinase homologs, gsk3 and gsk31, are synthetically lethal with telomere protection gene pot1

 616日 48回HIHAセミナー(webセミナー)
CRISPR/Cas9システムを利用した分裂酵母 Short-homology-mediated genome editing手法の確立 亜紀 (AKI HAYASHI, Ph.D.)     基礎生物学研究所 クロマチン制御研究部門

2019年度

2019年12月23−25日に新潟で行われた第37回染色体ワークショップ・第18回核ダイナミクス研究会で上野が口頭発表を行いました。

核構造や核動態の制御におけるテロメアテザリングタンパク質の役割

2019年12月3日(火)に福岡で行われた第42回日本分子生物学会年会ワークショップ「染色体の末端でテロメアを叫ぶ 2019」で上野が口頭発表(招待講演)を行いました。
Roles of telomere-tethering protein for the regulation of nuclear organization and dynamics

2019年10月24日に熊本で行われた第37回イーストワークショップで岩谷君とヒョウ君がポスターと口頭発表を行いました。

岩谷 君
アントラキノン誘導体による環状染色体を持つ分裂酵母の増殖阻害機構の解析

ヒョウ 君
Searching for unknown gene related to telomere regulation in S. pombe

 10月 Nadeem Al-Saadi君がM1として、と侯陳君と郭喩涵君が研究生として上野グループに加わりました。

2019年9月4−6日に静岡県で行われた酵母遺伝学フォーラム第52回研究報告会で 伊藤君、澤井君がポスター発表、パリさんが口頭発表を行いました。

伊藤君
核膜タンパク質による核内因子の動態制御機構の解析

澤井君
分裂酵母の核小体動態の解析

パリさん
Effects of 3, 3′-Diindolylmethane on chromosome function in fission yeast

2019年8月24日 広島大学で行われた公開講座「バイオテクノロジーってなあに?」で上野が講演を行いました。

酵母菌を使ってがんを研究する

2019年7月14−19日にスペイン バルセロナで開催された10th International Pombe 2019 meetingで上野がポスター発表を行いました。

Nucleolus dynamics is affected by different stresses and proteins that localize to nuclear membrane or telomere

2019年 6月 1日(土) 日本農芸化学会中四国支部 第54回講演会 で、M1の伊藤と澤井、D1のパリさんが口頭発表を行いました。

パリさん
Effects of DIM (3, 3′-Diindolylmethane) on chromosome function in fission yeast

伊藤君
分裂酵母核膜タンパク質による核内因子の動態制御機構の解析

澤井君
分裂酵母の核小体動態の解析

4月 Eman Bahaaさんと馮  乃文君がM1として、岩谷 直人 君が4年生として上野グループに加わりました。




2018年度

1月23−25日 上野が第36回染色体ワークショップ・第17回核ダイナミクス研究会に参加し、口頭発表を行いました。 タイトル分裂酵母核膜タンパク質による核内構造体の動態制御

11月28−30日 第41回日本分子生物学会年会に参加し、ポスター発表を行いました。横浜 タイトル 分裂酵母核膜タンパク質による核内構造体の動態制御
また、ポスター発表ディスカッサーも務めました。

11月12−16日 11th 3R + 3C Symposiumに参加し、ポスター発表を行いました。 金沢 タイトルRole of nuclear membrane proteins for the regulation of nuclear dynamics in fission yeast

11月2−3日 上野、伊藤君、澤井君がYWSに参加し、以下の2人が口頭とポスター発表を行いました。
伊藤君 分裂酵母核膜タンパク質による核内因子の動態制御機構
澤井君 分裂酵母のSPBや核小体の動態制御に関与する因子の解析

10月10日 上野がHIHA国際ワークショップ第10回 HiHA 国際ワークショップ -染色体動態、分配と機能の理解に向かって-を主催し、Julie Cooper 博士を招待しました。
    プログラム
    12:50 Opening Remarks 河本 正次 (広島大学健康長寿研究拠点HiHAリーダー)
    
    Session 1: (座長:田代 聡)
    13:00-13:30 石川 冬木 (京都大学)
          Adaptive chromatin response to fluctuating environments
    
    13:30-14:00 上野 勝  (広島大学)
                Searching for novel factors involved in the regulation of 
              nuclear dynamics
    
    14:00-14:30 登田 隆  (広島大学)
                Motor-dependent and independent pathways leading to 
              bipolar spindle assembly
    
                    --- 14:30-15:00 Break ---
    Session 2: (座長:登田 隆)
    15:00-15:30 斎藤 典子 (公益財団法人 がん研究会がん研究所)
                Chromatin regulation by nuclear non-coding RNA 
               in breast cancer cells
             
    15:30-16:00 田原 栄俊  (広島大学)
                  Telomere and microRNA in aging
    
                                         ---16:00-16:30 Break ---
    
    Plenary lecture : (座長:上野 勝)   
    16:30-17:30 Julie Cooper (米国国立衛生研究所米国がん研究所)
                   Surprising roles for telomeres in controlling mitosis 
         and meiosis
    17:30-18:00  Discussion and Closing Remarks 上野 勝 (広島大学)

10月1日 イランからMs. Emami Parvanehさんが研究生として加わりました。2019年4月から博士後期課程に進学します。

9月10−12日 以下の3人が酵母遺伝学フォーラム第51回研究報告会に参加しました。
上野 口頭発表 スピンドル極体(SPB)やセントロメアの動きに関与する因子の解析
千田君ポスター発表 分裂酵母テロメア結合タンパク質Taz1の核内動態制御機構の解析
安田さんポスター発表 分裂酵母におけるアセチル化ヒストンに関わる因子Mst1,Bdf2とテロメア因子Pot1の相互作用

8月30日第11回 広島―明治―龍谷合同合宿 数理x分子x生命で上野が講演を行った。タイトル 染色体を含む核内因子の動態の定量的解析

 

8月25日上野が公開講座を行いました。広島市 県民文化センター タイトル「酵母菌を使ってがんを研究する」

8月18日上野が、NHK文化センター講座を行いました。広島市  タイトル「発酵学に基づいた癌研究」

 

7月15日から20日 米国 コロラド州で開催されるFASEB Yeast Chromosome Biology and Cell Cycle に参加し、以下の発表を行います。 上野 Spindle pole body movement is affected by glucose concentration, medium, and DNA replication stress in fission yeast 近藤 Roles of telomere tethering protein Bqt4 in nuclear dynamics 安田 Role of Mst1 and Bdf2 in the maintenance of circular chromosome in fission yeast 千田 Analysis of movement of centromere, telomere and nucleolus in fission yeast

4月 4年生として、伊藤君、澤井君、M1として近藤さんが加わりました。D2の張さんが 休学しました。

2017年度

3月21日 上野がTHE 3RD HIROSHIMA INTERNATIONAL SYMPOSIUM ON FUTURE SCIENCE“FRONTIERS IN BIOIMAGING BASED LIFE SCIENCE” 東広島 国際シンポジウムで招待講演を行いました。 タイトル Identification of factors affecting chromatin dynamics by live cell imaging and quantitative analysis in fission yeast

3月16日 上野が日本農芸化学会2018年度大会 名古屋で口頭発表を行いました。タイトル 染色体パッセンジャー複合体は環状染色体の維持に必要である

3月12日 上野がHIHA シンポジウムにJo Murray (英国 サセックス大学)Jo Murrayを招待しました。タイトル Replication stress and chromosome instability

3月3日(土)4日(日)上野がサイエンスインカレ発表会の審査を行いました。立教大学 東京 

1月27日日本農芸化学会中四国支部 第50回記念講演会(例会) で上野が本支部会実行委員を務めました。また以下の口頭発表を行いました。 伊藤君 染色体動態に影響を与える因子の探索 野口君 分裂酵母Reb1依存的な染色体異常の研究

12月20日 上野が第35回染色体ワークショップ・第16回核ダイナミクス研究会 愛知県で口頭発表を行いました。 タイトル染色体パッセンジャー複合体は環状染色体の維持に必要である。また、伊藤君がポスター発表を行いました。 タイトルResearch of factors affecting chromosome dynamics in fission yeast

12月6日 上野が2017年度生命科学系学会合同年次大会(ConBio2017)でワークショップ クロマチン動態のイメージング・定量解析による核機能理解のオーガナイザーを務めました。また、そのワークショップで以下の発表を行いました。ライブイメージングと定量解析によるセントロメアやサブテロメアの動態に影響を及ぼす因子の探索

11月24日 第34回イーストワークショップ 香川で以下の発表を行いました。 千田君 分裂酵母のセントロメアや核小体の動きを制御する因子の解析、 安田さん 分裂酵母ブロモドメインタンパク質Bdf2とテロメア因子Pot1の遺伝的相互作用 張さん メトキシアミンは分裂酵母のMMS感受性を抑圧する

11月16−17日 静岡大学の河岸先生に集中講義に来ていただきました。 タイトル キノコに関わる天然物化学 ・生化学 また、17日に第22回HiHA seminar として河岸先生に講演していただきました。タイトル 『フェアリーリングの謎を化学で解く』

10月26日 上野が広島大学大学院総合科学研究科で授業とセミナーを行いました。 授業1つ目 DNA修復機構 授業2つ目 染色体分配機構 セミナー タイトル染色体研究-基礎からがん治療への応用まで-

10月13日 上野が(公財) 東京都医学総合研究所でセミナーを行いました。 ホスト正井先生 タイトル 染色体の高次構造や動きの解析で見えてくる新しい染色体機能発現機構について

9月15日上野が以下のセミナーを企画しました。 第20回HiHA seminar 講師:坪内 知美(自然科学研究機構 基礎生物学研究所・准教授) 日時:平成29年9月15日(金)14:00-15:00 場所:広島大学大学院先端科学総合研究棟302S タイトル 多機能細胞におけるゲノム恒常性維持機構

9月11日 上野が酵母遺伝学フォーラム 東京大学 で口頭発表を行いました。 タイトル セントロメアやサブテロメアの動態に影響を及ぼす因子の解析

8月28−29日 上野ラボの合宿を宮島で行いました。 8月19日 上野がNHK文化センター講座 広島市で講演をしました。タイトル  発酵学に基づいた癌研究

7月22日 上野が広島市 県民文化センター 公開講座を行いました。タイトル  酵母菌を使ってがんを研究する

6月17日 上野が日本農芸化学会中四国支部 第48回講演会(例会)徳島大学常三島キャンパスで口頭発表を行いました。タイトル 分裂酵母における抗がん剤Fudrの新しい作用機構の発見

5月15日 ポーランド クラクフで行われた 国際学会 4Dヌクレオーム で上野が口頭発表を行いました。タイトル Different regulation of centromere and subtelomere movement by glucose, medium and DNA damage in fission yeast また、水川君がポスター発表を行いました。タイトル Study of damage-induced centromere and subtelomere movement in fission yeast

5月18日に 上野がスイス・Friedrich Miescher Institute for Biomedical Researchでセミナーを行いました。 ホスト Susan M. Gasser タイトル Different regulation of centromere and subtelomere movement by glucose, medium and DNA damage in fission yeast

4月 千田くんと安田さんが4年生として、李くんが研究生として、張さんがD1として研究室に加わりました。

2016年度

3月 南結香子さんが2016年度 日本農芸化学会中四国支部学生奨励賞を受賞しました。

3月16日 上野が山口大学吉田キャンパスで理学部講演会を行いました。タイトル 染色体の高次構造や動きの解析で見えてくる新しい染色体機能発現機構について

3月17−18日 上野が生命動態システム科学四拠点・CREST・PRESTO・QBiC合同シンポジウム2017  “生命動態の分子メカニズムと数理” 大阪でポスター発表を行いました。 タイトル 分裂酵母のテロメアとセントロメアの動きを制御する要因の探索とその意義の解明 

3月7-9日 上野が5th International Symposium of the Mathematics on Chromatin Live Dynamics in March, 2017クロマチン国際シンポジウムにSusan Gasserをスイスから招待しました。タイトル modeling chromatin dynamics as a polymer fiber:what we learn from single molecule tracking また、Bi-Chang Chenさんを台湾から招待しました。タイトル lattice light sheet microscopy: development and applications。また、上野が口頭発表を行いました。Different regulation of centromere and telomere movement by glucose, medium and DNA damage in fission yeast また、シャミム君がポスター発表を行いました。Fission yeast 9-1-1 checkpoint complex is required for for the viability of circular chromosomes in the presence of anti-cancer drug 5-fluorodeoxyuridine また、水川君がポスター発表を行いました。Study of damage-induced telomere and centromere movement in fission yeast またアハメド君がポスター発表を行いました。Fission yeast as a model for screening of novel anti-cancer drugs selectively target cancer cells with ring chromosomes

3月10 上野が第4回HiHA International Symposiumに英国からJo Murryと米国からJan Karlsederを招待しました。 Jo Murray (University of Sussex, UK) タイトルThe Smc5/6 complex and replication stress Jan Karlseder (Salk Institute for Biological Studies, USA) タイトル DNA repair pathway choice regulation by the small protein CYREN’

3月 3月4日(土)5日(日)上野が第6回サイエンスインカレ発表会の審査を行いました。筑波大学 つくばキャンパス  3月1日 上野が第17回HiHA Seminarを開催し、小西昭充先生(群馬大学大学院・医学系研究科・生化学)に以下の講演を行っていただきました。染色体末端保護のしくみ -テロメア機能制御技術の開発とその応用 -

2月27日 上野が群馬大学未来先端研究機構・内分泌代謝学共同拠点・群馬大学Genome Damage Discussion Group共催セミナーで以下のセミナーを行いました。 染色体の高次構造や動きの解析で見えてくる新しい染色体機能発現機構について

1月28日 島根大学 支部創立15周年記念 日本農芸化学会中四国支部第47回講演会(例会)で以下の発表を行いました。  南さん 分裂酵母pot1 rad9二重変異株のFudr感受性機構の解明、 横尾君 BLM阻害剤および微小管阻害剤共存下での抗癌作用の解析が発表

1月11から13日 上野がd第34回染色体ワークショップ・第15回核ダイナミクス研究会合同開催 かずさDNA研究所で 口頭発表を行いました。タイトル セントロメアとテロメアのグルコース依存的動態の解析

12月27日 HiHAコアメンバーが平成28年度広島大学大学院先端物質科学研究科教育顕彰を受賞しました。

12月20日 第1回HiHA大学院生国際交流会 (1st Graduate student research exchange between Hiroshima University/Japan and the Francis Crick Institute/UK) でシャミムさんが発表しました。 The fission yeast with circular chromosome requires the 9-1-1 checkpoint complex for the viability in response to the anti-cancer drug 5-fluorodeoxyuridine

12月9日 上野が第15回HiHA Seminarを企画し、川島茂裕特任先生(東京大学薬学系研究科)に以下の講演をしていただきました。タイトル:「 薬剤感受性分裂酵母を用いた化学遺伝学的スクリーニング系の構築と新規低分子阻害剤の同定」

12月1日 上野が第39回日本分子生物学会年会 横浜で ポスター発表審査員を務めました。また、以下の国際ワークショップを企画し、口頭発表を行いました。セッションタイトル:クロマチン動態のライブイメージングによる核機能理解 発表タイトルAnalysis of glucose-dependent chromosome dynamics in fission yeast また、このワークショップにスイスからAndrew Seeberさんを招待しました。 タイトルChanges in local chromatin structure during homology search

11月28日 上野が第18回RcMcD融合研究セミナーを企画し、Andrew Seeberさん(Friedrich Miescher Institute for Biomedical Research, Basel, Switzerland)に以下の講演をしてもらいました。 タイトル:「Using single particle trajectory statistics and polymer simulations to analyze and predict changes in chromatin structur」

11月13日から17日 10th 3R symposium松江で以下の発表を行いました。上野口頭発表 Analysis of glucose-dependent chromosome dynamics in fission yeast ルー君ポスター発表 Pik1, a phosphatidylinositol kinase, is synthetically lethal with the single-stranded telomere-binding protein Pot1 in Fission yeast シャミムさんポスター発表 DNA damage checkpoint is required for the viability on 5-fluorodeoxyuridine especially in the absence of Pot1

11月4−5日 第34 回 YEAST WORKSHOP 島根大学松江キャンパスで南さん、杉浦さん、治田くんが発表しました。 南さん 分裂酵母pot1 rad9 二重変異株のFudr 感受性機構の解析 杉浦さん 分裂酵母pot1 破壊株の生育に必要な遺伝子の探索 治田君 分裂酵母pot1 pik1 二重変異株の合成致死の機構の解析

10月29日 上野が世羅町せら成人大学教養講座 公開講座バイオテクノロジーってなんだろう公開講座で以下の講演を行いました。 がん治療の未来像 

10月27日 上野が比治山女子高等学校で以下の出張授業を行いました。『DNAと老化やがんとの関係について』

10月5日  上野が広島大学理学研究科 第16回数理分子生命理学セミナーで以下の講義を行いました。染色体末端テロメアと老化、がんについて

9月30日 上野が第9回HiHA Seminarを企画し、清末優子先生 (理研CLST細胞動態解析ユニット)に以下の講演を行っていただきました。格子光シート顕微鏡による細胞分裂過程の定量解析

9月9日 上野が酵母遺伝学フォーラム第 49 回研究報告会で口頭発表をおこないました。 タイトル 分裂酵母ホスファチジルイノシトール-4-キナーゼPik1はテロメア保護因子pot1破壊株の生育に必要である

8月30日から31日 第9回 広島~明治—龍谷大学合同合宿でシャミムさんが口頭発表を行いました。タイトル Fission yeast 9-1-1 complex is required for the maintenance of circular chromosome in the presence of 5-fluorodeoxyuridine

8月27日 上野が世羅町せら成人大学教養講座 公開講座バイオテクノロジーってなんだろうで以下の講演を行いました。 がん治療の現状 

7月23日 上野が平成28年度広島大学公開講座 「バイオテクノロジーってなあに? 担当:広島大学大学院先端物質科学研究科/工学部第三類(化学・バイオ・プロセス系)で以下の講演を行いました。 タイトル 酵母菌を使ってがんを研究する

7月31日から8月6日 FASEB summer research conference   Yeast Chromosome Structure, Replication & Segregation Snowmass Village, CO USA で以下のポスター発表を行いました。 上野 Fission yeast 9-1-1 complex is required for the maintenance of circular chromosome in the presence of 5-fluorodeoxyuridine 野口君 Reb1-dependent aberrant chromosome activates spindle checkpoint and sensitizes to antimicrotubule drug when replication fork is stalled 伊藤君 Analysis of glucose dependency of chromosome dynamics in fission yeast

7月8日 上野が以下のHiHAワークショップの世話人を行いました。 広島大学健康長寿研究拠点(HiHA)第6回ワークショップ 日時:2016年7月8日(金)13:25−17:40 場所:広島大学先端科学総合研究棟 4F 401N室 13:25 Opening Remarks 河本正次(広島大学大学院先端物質科学研究科) Session 1: (座長:上野勝) 13:30-14:00 清宮啓之 (公益財団法人がん研究会がん研究所) 四重鎖核酸とがん        14:00-14:30 大杉美穂(東京大学大学院総合文化研究科)      14:30-15:00 倉永英里奈(東北大学大学院生命科学研究科) 時計回りの組織形成を支える集団細胞移動とその作動原理 15:00-15:20 Break Session 2: (座長:登田隆) 15:20-15:50 正井久雄(公益財団法人東京都医学総合研究所) 15:50-16:20 杉浦麗子(近畿大学薬学部) 16:20-16:40 Break         16:40-17:10 豊島文子(京都大学ウイルス研究所) 皮膚伸展を担う表皮幹細胞・前駆細胞の動態システム        17:10-17:40 白髭克彦(東京大学分子細胞生物学研究所)         Closing Remarks 上野勝(広島大学大学院先端物質科学研究科)

6月13日から17日 上野がコールドスプリングハーバーアジア DNA METABOLISM, GENOMIC STABILITY & DISEASES中国でポスター発表を行いました。Fission yeast 9-1-1 complex is required for the maintenance of circular chromosome in the presence of 5-fluorodeoxyuridine

4月 新4年生として、杉浦 加奈子さんと治田 翔平君が加わりました。

2015年度

2015年3月27−30日に北海道で開催される日本農芸化学会2016年札幌大会で上野が以下のタイトル
でポスター発表を行います。
タイトル
分裂酵母の環状染色体の形成および維持に関係する遺伝子の探索

2015年3月11日に広島大学で行われるHiHA国際シンポジウムにJo Murray博士(Genome Damage and Stability Centre,School of Life Sciences University of Sussex)を招待します。
タイトル
The Smc5/6 complex, regulation of recombination and replication fork stability.

2015年1月23日に岡山県立大学で行われる支部会創立15周年記念 第44回講演会(例会)で、上野と南さんが、以下のタイトルで口頭発表を行います。

上野
環状染色体を持つ分裂酵母の生育を選択的に阻害する薬剤の探索

pot1 rad9二重変異株の合成致死の機構の解明

2015年1月12−14日に仙台で行われる第33回染色体ワークショップ・第14回核ダイナミクス研究会で上野が以下のタイトルで口頭発表を行います。
環状染色体の形成および維持に関係する遺伝子の探索

2015年1月5日 上野が関係する以下の論文がScientific Report.に発表されました。A diffusion model for the coordination of DNA replication in Schizosaccharomyces pombe.  T. Pichugina#, T. Sugawara#, A. Kaykov#, W. Schierding, K. Masuda, J. Uewaki, R.S. Grand, J.R. Allison, R.A. Martienssen, P. Nurse, M. Ueno#, J.M. O’Sullivan* #Contributed equally to this work. Scientific Report. 6, Article number: 18757 (2016) doi:10.1038/srep18757

2015年12月7−9日に広島で行われたThe 4th International Symposium of the Mathematics on Chromatin Live Dynamicsに上野、Ahmedさん、NGUYENさんが参加し、以下のタイトルで上野とNGUYENさんがポスター発表、Ahmdeさんが口頭発表とポスター発表を行いました。
上野
Screening of novel factors involved in formation and maintenance of circular chromosome in S. pombe
Ahmed
Screening of novel anti-cancer drugs that selectively target human cancer cells having circular chromosomes using fission yeast
NGUYEN
Fission yeast Exo1 and Rqh1-Dna2 redundantly contribute to resection of uncapped telomere

2015年12月1−4日に神戸で行われた第38回分子生物学会年会・第88回生化学会大会合同大会BMB2015で上野が以下のタイトルで口頭発表とポスター発表を行いました。
Identification of genes required for the formation or maintenance of circular chromosomes

2015年11月21日に京都大学宇治キャンパスで行われた生物機能化学シンポジウムで上野が以下のタイトルで講演を行いました。Searching for cancer’s new weak points using fission yeast

2015年11月14−15日に岡山で開催された第33回YEAST WORKSHOPに上野、野口、伊藤、鈴木が参加し、以下のメンバーが口頭発表とポスター発表を行いました。
野口弘一
rDNA での組み換え中間体蓄積が微小管とキネトコアとの結合異常を引き起こす機構の解明
伊藤寛朗
グルコース飢餓状態におけるセントロメア・テロメア動態の観察

2015年10月3日 南部さん、ルー君の論文がPlos Oneにアクセプトされました。Fission yeast Exo1 and Rqh1-Dna2 redundantly contribute to resection of uncapped telomeres. Nanbu, T., Nguy?n, L. C., Habib, G., K., A., Hirata, N., Ukimori, S., Tanaka, D., Masuda, K., Takahashi, K., Yukawa, M., Tsuchiya, E., and *Ueno, M. PLoS One. 10. e0140456. (2015).

2015年10月1日 バングラディッシュ人のドクターコース学生としてHossain Mohammad Shamimさんを受け入れました。

2015年9月7−8日に第8回 広島~明治—龍谷 合同合宿に上野、Ahmedさん、伊藤、野口、鈴木が参加し、Ahmedさんが以下のタイトルで口頭発表とポスター発表を行いました。
Developing an assay system for screening of novel anti-cancer drugs that selectively target human cancer cells having circular chromosome using fission yeast

2015年8月31日から9月2日広島大学で行われた酵母遺伝学フォーラム第 48 回研究報告会で上野が実行委員(懇親会担当)になりました。また、以下のメンバーがポスター発表を行いました。
上野勝 環状染色体の形成および維持に必要な遺伝子の探索
横尾 悠希 テロメアでの組換中間体の蓄積によるスピンドルチェックポイントの活性化の機構
南 結香子  分裂酵母におけるtca17の機能の解明

2015年8月22日に上野が生物学オリンピック最先端研究室訪問で以下の高校生を受け入れました。
C1コース参加学生5名とC2コース参加学生5名を担当 細胞物質化学研究室  タイトル細胞ががんを防ぐ仕組みの観察

2015年7月27日から31日英国Eghamで開催されたEMBO Conference on DNA Replication, Chromosome Segregation and Cell Divisionで以下のメンバーがポスター発表を行いました。
ポスター発表
上野 Fission yeast exo1 and rqh1 contribute to degradation of uncapped telomere
Ahmed Habib
Long G2 accumulates recombination intermediates and disturbs chromosome segregation at dysfunction telomere in S. pombe
NG WAI YEE
Mechanism which activates spindle assembly checkpoint caused by accumulation of replication intermediates at rDNA
横尾 悠希
The mechanism of SAC activation caused by the accumulation of recombination intermediates at telomeres
南 結香子
Screening of novel factors involved in formation and maintenance of circular chromosome in S.pombe

2015年7月から9月に岡村先生と上野が工学部3類基礎化学実験 全体演習検討WGメンバーとして、実験書の改定を行いました。

2015年7月25日に平成27年度広島大学公開講座平成27年度 高大連携公開講座 日本農芸化学会中四国支部設立15周年記念第25回市民フォーラム
「バイオテクノロジーってなあに? 担当:広島大学大学院先端物質科学研究科/工学部第三類(化学・バイオ・プロセス系)広島県民文化センター・鯉城会館で市民フォーラムを行いました。
講演タイトル  知るバイオ/酵母菌を使ってがんを研究する           

2015年7月18日上野が高校生に対して、中高大連携公開講座 「遺伝子と老化・がんについて」を庄原格至高校で行いました。2回公演(参加人数30人、28人)

2015年6月21から26日 The 8th international fission yeast meeting (神戸)で以下の人が口頭発表あるいはポスター発表を行いました。
上野勝(口頭発表)
Fission yeast exo1 and rqh1 contribute to degradation of uncapped telomere
ポスター発表
Ahmed Habib
Long G2 accumulates recombination intermediates and disturbs chromosome segregation at dysfunction telomere in S. pombe
NG WAI YEE
Mechanism which activates spindle assembly checkpoint caused by accumulation of replication intermediates at rDNA
横尾 悠希
The mechanism of SAC activation caused by the accumulation of recombination intermediates at telomeres
南 結香子
Screening of novel factors involved in formation and maintenance of circular chromosome in S.pombe

2015年6月14日 Ahmedさんの論文がBBRCにアクセプトされました。
Title: Long G2 accumulates recombination intermediates and disturbs chromosome segregation at dysfunction telomere in S. pombe
Journal Title: Biochemical and Biophysical Research Communications
Corresponding Author: Dr. Masaru Ueno
All Authors: Ahmed Habib; Kenta  Masuda ; Masashi  Yukawa; Eiko  Tsuchiya ; Masaru Ueno, Ph.D.

2015年4月1日 クロマチン拠点の研究補助員として尾上佑子さんが加わりました。

 

2014年度

2015年3月26−29日 上野が日本農芸化学会2015年岡山大会の実行委員(展示)を担当。また以下の3人が口頭発表を行う。
上野勝 環状染色体の形成および維持に必要な遺伝子
横尾悠希 テロメアでの組換中間体がスピンドルチェックポイントを活性化する機構
NG WAI YEE  rDNAでの複製中間体の蓄積がスピンドルチェックポイントを活性化する機構の解明

2015年3月16−17日 生命動態の分子メカニズムと数理~生命動態システム科学四拠点・CREST・PRESTO合同シンポジウム~ 京都で以下がポスター発表を行う。
上野勝 分裂酵母のテロメア構造の制御に関与する因子の解析
横尾悠希 テロメアでの組換中間体がスピンドルチェックポイントを活性化する機構
NG WAI YEE  rDNAでの複製中間体の蓄積がスピンドルチェックポイントを活性化する機構の解明

2015年3月13日 国際会議HiHA シンポジウムにイギリスサセックス大学のJo Murrey 博士を招待した。 

2015年3月10日 上野が以下のセミナーの世話をした。
演題:セントロメアncRNA複合体による染色体動態の制御
講演者:熊本大学大学院自然科学研究科生命科学講座 谷 時雄教授
場所:広島大学 先端物質科学研究科4階401N

2015年3月7日 2時から広島メルパルクで卒業生主催の土屋先生退職記念祝賀会が行われます。

2015年2月28−3月1日 神戸 上野がサイエンスインカレ参加

2015年2月10日 土屋先生の最終講義と退職記念祝賀会が行われました。

2015年1月20−22日 上野がOISTの柳田先生のラボを訪問し、以下のセミナーを英語で行った。Searching for cancer’s new weak points using fission yeast

2015年1月24日 日本農芸化学会中四国支部第 41 回講演会(例会)(下関)で上野が口頭を行った。 環状染色体の形成および維持に必要な遺伝子

2015年1月6−11日 上野がロンドンCRUKの登田先生のラボを訪問し、以下のセミナーを英語で行った。Searching for cancer’s new weak points using fission yeast

2014年12月17−19日 国際会議4Dヌクレオーム(広島)で上野がポスター発表を行った。Rad51-dependent aberrant replication intermediates generated at rDNA loci activate spindle assembly checkpoint

2014年12月15−17日 第32回染色体ワークショップ・第13回核ダイナミクス研究会 広島で以下がポスター発表を行った。

中野明美 分裂酵母においてテロメアでの組み換え中間体・rDNAでの複製中間体はスピンドルチェックポイントを活性化する
南部智子 分裂酵母のテロメア短小化に関与する因子の解析
田中大樹 分裂酵母pot1 rad9二重変異株の合成致死の機構解明
杉原あさみ 環状染色体の形成および維持に関する新しい因子の探索
Ng Wai Yee rDNAでの複製中間体の蓄積がSpindle Check Pointを活性化する機構の解明
横尾悠希 テロメアでの組換中間体がスピンドルチェックポイントを活性化する機構
  
2014年11月25−27日 横浜 第37回日本分子生物学会年会ワークショップ「細胞周期を通じた染色体恒常性制御機構のニューフロンティア」で上野が口頭発表とポスター発表を行った。
テロメアやrDNAにおける組み換え複製中間体の蓄積はM期進行を阻害する。
また、ポスター発表のディスカッサーを務めた。

2014年11月17−21日 国際会議3R Symposium御殿場で、上野が口頭とポスター発を行った。Rad51-dependent aberrant replication intermediates generated at rDNA loci activate spindle assembly checkpoint
また、Ahmed君は、ポスター発表を行った。Long G2 accumulates recombination intermediates and disturbs chromosome segregation at dysfunction telomere in S. pombe.

2014年11月14−15日 上野が船戸先生と第32回YEAST WORKSHOPを主催しました。また、学生が以下のポスター発表(杉原さん、わい君、横尾君は口頭発表も)を行いました。
中野明美 分裂酵母においてテロメアでの組み換え中間体・rDNAでの複製中間体はスピンドルチェックポイントを活性化する
南部智子 分裂酵母のテロメア短小化に関与する因子の解析

田中大樹 分裂酵母pot1 rad9二重変異株の合成致死の機構解明
杉原あさみ 環状染色体の形成および維持に関する新しい因子の探索
Ng Wai Yee rDNAでの複製中間体の蓄積がSpindle Check Pointを活性化する機構の解明
横尾悠希 テロメアでの組換中間体がスピンドルチェックポイントを活性化する機構

2014年10月23−24日 上野が塚原先生の集中講義と以下のセミナーをお世話しました。
講演者:株式会社バイオジェット(創業)CEO(代表取締役)
先端研究部 研究総括 塚原正俊先生
演題:「次世代シーケンサなど先端機器の産業応用」
日時:平成26年10月24日(金)13時30分から15時
場所:広島大学 先端物質科学研究科4階401N

2014年10月1日 ベトナムからNGUYEN LUAN CAO(ルー君)研究生としてが上野研に合流しました。4月からM1進学の予定

2014年9月25日 上野研の社会人ドクターのPluskal Tomasさん(チェコ出身)が以下のタイトルで博士の学位を取得しました。
Comprehensive metabolomic analysis of the fission yeast, Schizosaccharomyces pombe
(分裂酵母の網羅的メタボローム解析)

2014年9月26-27日 徳島で行われた日本農芸化学会中四国支部大会 (第40回講演会)支部会で以下が口頭発表を行いました。
中野明美 分裂酵母のテロメア・rDNAにおける組み換え・複製中間体がスピンドルチェックポイントを活性化する機構の解析
南部智子 分裂酵母のテロメア短小化に関与する因子の解析
 
2014年9月12日 広島大学で上野と水沼先生が国際会議HiHA第2回Workshopを主催し、以下の招待講演を行った。
上野勝 Searching for new weak point of cancer using fission yeast
Tim Humphrey (University of Oxford)
Determining the role of histone H3 lysine 36 modification in DNA repair,
genome stability and cancer 
Hiroshi Iwasaki (Tokyo Institute of Technology)  chair:
Kenji Kitamura
Homologous recombination mediated by Swi5-Sfr1 protein complex in
fission yeast

2014年9月1−3日 酵母遺伝学フォーラム 東京 上野がポスター発表を行った。 分裂酵母Rqh1のヘリケース活性はテロメア末端の削り込みに重要である

2014年8月2日 上野が以下の公開講座を行った。
広島県民文化センター 公開講座  酵母菌を使ってがんを研究する 

2014年7月13-18日 The FASEB Yeast Chromosome Structure, Replication, and Segregation Meeting  Steamboat Springs, Colorado USAで以下の4人がポスター発表
杉原あさみScreening of novel factors involved in formation and maintenance of circular chromosome in S.pombe
田中大樹 Fission yeast pot1 rad9 double mutant is synthetically lethal
Ahmed Gamal Kamel  Developing an assay system for screening of novel Chk1 inhibitors using Schizosaccharomyces Pombe pot1Δ rqh1-hd double mutant.
上野勝 Resection of uncapped telomere in fission yeast S. pombe

2014年5月31日 日本農芸化学会中四国支部第39回講演会(例会)福山で、学会発表を行います(予定)。

演題名 環状染色体の形成および維持に関する新しい因子の探索  ○1杉原あさみ、2飯田哲史、2飯田直子、2中村保一、1上野勝 所属 1広大院先端物質、2国立遺伝学研究所

演題名 pot1 rad9二重変異株の合成致死の機構解明  ○田中大樹、上野勝 所属 広大院先端物質

2014年4月 上野研に新しい4年生が2人(横尾悠希君、NG WAI YEE君)が加わりました。

2014年3月28日、上野が日本農芸化学会2014年度大会(東京)で発表を行います。
タイトル 真核生物の環状染色体維持に必要な遺伝子の探索
発表者 ○上野 勝、田中 大樹 

2014年3月6日から10日まで、上野研にJo Murrayさんが訪問します。
2014年3月10日から13日まで、広島大学にSusan M. Gasserさんが訪問します。

2014年1月31日、上野がクロマチン動態数理研究拠点セミナー(広島大学)で講演を行いました。
タイトル テロメアの組換え中間体はスピンドルチェックポイント(SAC)を活性化する

2014年1月25日、上野が日本農芸化学会 中四国支部 第 38回講演会(香川大学)で口頭発表を行いました。
タイトル 真核生物の環状染色体維持に必要な遺伝子の探索
発表者 ○上野 勝、田中 大樹

2014年1月 中野さんと升田君の論文がMol. Cell. Biol.にアクセプトされました。
タイトル Rad51-dependent aberrant chromosome structures at telomeres and rDNA activate the spindle assembly checkpoint
著者Akemi Nakano, Kenta Masuda, Taisuke Hiromoto, Katsunori Takahashi, Yoshitake, Matsumoto, Ahmed G. K. Habib, Darwish Ahmed G. G, Masashi Yukawa, Eiko Tsuchiya, and Masaru Ueno*

2014年1月9日、 上野が公開シンポジウム「インターメアによる染色体制御機構」(東京)で口頭発表を行いました。
タイトル 異常な複製・組換え中間体はスピンドルチェックポイントを活性化する

2013年12月5日、上野が第36回日本分子生物学会年会でワークショップ「染色体分配の総合的理解にむけて」を企画し、招待講演を行いました。
タイトル 分裂酵母において組換え中間体はスピンドルチェックポイントを活性化する

2103年11月28日、分子生命機能科学共同セミナーで 伊澤 大介 博士(ケンブリッジ大学コードン研究所)が講演しました。
タイトル 染色体分配のライブ観察を用いた紡錘体チェックポイントの解析

2013年11月27日、上野が静岡大学でセミナーを行いました。
タイトル テロメア維持の破綻のゲノム全体への影響

2013年11月25日、上野が第31回染色体ワークショップ・第12回核ダイナミクス研究会で口頭発表を行いました。
タイトル 異常な組換え・複製中間体はスピンドルチェックポイントを活性化する
演者 中野明美、○上野勝

2013年11月1日−2日、杉原さんと田中君が第31回イーストワークショップ(鹿児島)で口頭発表を行いました。
タイトル pot1Δrad9Δの合成致死の機構の解明(田中)
環状染色体の形成および維持に関する新しい因子の探索(杉原)

2013年10月11日 上野が研究会「理論と実験」2013(広島大学)で発表しました。
タイトル 染色体末端維持機構とその破綻のゲノム全体への影響

2013年11月7日(木) (株)バイオジェット  塚原正俊様が先端研でセミナーを行いました。
タイトル 沖縄での発酵食品開発と次世代シーケンサの活用

2013年9月9日、酵母遺伝学フォーラムで上野が口頭発表を、中野さんがポスター発表を行いました。この時中野さんはポスター賞を受賞しました。
タイトル 分裂酵母のテロメア機能不全がスピンドルチェックポイントを活性化する(中野)。
分裂酵母Exo1と Rqh1はテロメア末端の削り込みに関与する(上野)。

2013年9月5日、上野と升田君が農芸化学会中四国支部2013年度合同広島大会で口頭発表を行いました。
タイトル 分裂酵母Exo1と Rqh1はテロメア末端の削り込みに関与する(上野)。
分裂酵母Chk1はDNA組換え中間体の蓄積に関与する(升田)。

2013年9月3日、上野が酵母エピジェネティクス国際会議(福井)で口頭発表を行いました。
タイトル Resection of uncapped telomere in fission yeast S. pombe
講演者 Tomoko Nanbu, Shinobu Ukimori, Naoya Hirata, ○Masaru Ueno

2013年6月24日 – 29日、上野と南部さんとアハメドさんがロンドンの分裂酵母国際学会でポスター発表を行いました。このとき上野はポスター賞の審査委員を行いました。
タイトル Chk1 controls homologous recombination at dysfunctional telomere in S. pombe
発表者 ○Ahmed Habib, Kenta Masuda, Masaru Ueno
タイトルRoles of Rqh1 and Exo1 at uncapped telomere and circular chromosomes
発表者 Noaya Hirata, Shinobu Ukimori, Tomoko Nanbu, ○Masaru Ueno
タイトル Fission yeast RecQ helicase Rqh1 is required for the maintenance of circular chromosomes
発表者 ○Nambu Tomoko, Takahashi Katsunori, Ueno Masaru

2013年4月25日、上野がクロマチン動態数理研究拠点セミナー(広島大学)で講演を行いました。
タイトル 分裂酵母のクロマチンについて

 

平成25年4月沖縄科学技術大学院大学 柳田充弘研究室の技術員のトマーシュ プルスカルさんが社会人ドクターコースの学生として上野研に加わります。

平成25年4月エジプトミニア大学薬学部博士課程のGomaa Ahmed君が交換留学生として上野研に加わります。

2013年3月25日 日本農芸化学会2013 大会(仙台)で発表を行いました。
タイトル テロメア維持に欠損を持つ分裂酵母変異株の微小管阻害剤感受性機構
発表者 升田 賢太 ○上野 勝

平成25年1月3日 4年生 南部さんが筆頭著者の論文がMCBにアクセプトされました。
タイトルFission yeast RecQ helicase Rqh1 is required for the maintenance of circular chromosomes著者Tomoko Nanbu1, Katsunori Takahashi1 Johanne M. Murray2, Naoya Hirata1, Shinobu 4Ukimori1, Mai Kanke3, Hisao Masukata3, Masashi Yukawa1, Eiko Tsuchiya1 and 5 Masaru Ueno1*
 この論文は、イギリスサセックス大学のMurray 教授と大阪大学の升方教授との共同研究です。

平成24年12月19日 上野が淡路島で開かれた第30回染色体ワークショップ、第11回核ダイナミクス研究会で口頭発表しました。
演題 分裂酵母RecQヘリケースRqh1は環状染色体の維持に必要である。

平成24年12月13日、上野が福岡で開かれた第35回日本分子生物学会年会で東京大学の須谷先生とワークショップ『染色体分配理解への新しい挑戦の企画 』を企画し、口頭発表を行いました。
演題 分裂酵母テロメア機能不全はスピンドルチェックポイントを活性化する

平成24年11月26日、上野が淡路島で開かれたThe 8th 3R Symposium (International Symposium on DNA Replication, Recombination and Repair)で、英語による口頭発表を行いました。
演題 Fission yeast RecQ helicase Rqh1 is required for the maintenance of circular chromosomes.

平成23年11月16日 4年生の中野さん、南部さんが山口で開かれた第30回イーストワークショップで口頭およびポスター発表をしました。
演題(中野)分裂酵母テロメア機能不全はスピンドルチェックポイントを活性化する
演題(南部)分裂酵母RecQヘリケースRqh1は環状染色体の維持に必要である

平成24年10月、以下の研究費が採択されました。
研究成果展開事業研究成果最適展開支援プログラムA-STEPフィージビリティスタディステージ探索タイプ, G2チェックポイントを阻害する新規抗がん剤スクリーニング法の開発、(2012-2013年、130万円、代表者 上野勝

平成24年10月 エジプトからHabib Ahmed君が研究生として上野研に加わりました。彼は25年4月から上野研のM1の学生になります。

平成24年9月5日、上野が京都で開かれた第45回酵母遺伝学フォーラムで口頭発表しました。
演題 分裂酵母RecQヘリケースRqh1は環状染色体の維持に必要である

平成24年7月15日 上野、M1の升田君、M1の平田君がアメリカのコロラド州で行われた国際会議で、ポスター発表を行いました。

演題 (上野) Uncapped telomere activates spindle checkpoint in fission yeast S. pombe
演題(升田)Chk1 controls homologous recombination at dysfunctional telomere in S. pombe
演題(平田)Knockdown of Pot1 function by auxin-inducible protein depletion system in fission yeast S. pombe

平成24年3月17日 上野が矢中先生、田辺先生、水沼先生と共同で以下のような日本農芸化学会中四国支部の主催の市民フォーラムを企画し、発表します(発表演題 微生物酵母の研究でがんに挑む) 。

①タイトル
市民フォーラム 農学・農芸化学で夢よ、拓け!
- 健康、環境、食品分野をリードするバイオテクノロジー-  

②日時
日3月17日(土)13時~17時

③場所
場広島大学東広島キャンパス総合科学部L102講義室

④内容
内高校生・一般市民を対象として、大学の教員や研究所の研究員が、健康、環境、食品分野の最新情報を分かりやすく紹介します。美味しいワインを陰で支える微生物/遺伝子組換え植物・食品の現状そして未来/微生物の研究で、がんに挑むなど。広島大学大学院生物圏科学研究科の共催。参加費無料・事前申し込み不要。

⑪問合わせ先
問広島大学大学院生物圏科学研究科 矢中規之
℡082-424-7979

 

 

平成24年1月25日 上野が仙台で開かれた第29回染色体ワークショップで口頭発表しました。

演題 テロメア機能不全はスピンドルチェックポイントを活性化する

 

平成24年1月21日、上野が鳥取で開かれた農芸化学会中四国支部第32回講演会で口頭発表しました。

演題 分裂酵母テロメア結合蛋白質Pot1とヘリケースRqh1のテロメアにおける機能解析

 

平成23年12月15日、上野が横浜で開かれた第34回日本分子生物学会年会で大阪大学の中川拓郎さんとワークショップ『The frontiers of DNA dynamics for chromosome maintenance』を企画し、英語による口頭発表を行いました。

演題 Dysfunctional telomere activates both DNA damage checkpoint and spindle checkpoint in fission yeast S. pombe 

 

平成23年11月11日 4年生の平田君、升田君、M2の高橋君、広本君が香川で開かれた第29回イーストワークショップで口頭およびポスター発表をしました。

演題(平田)分裂酵母テロメア因子Pot1とヘリケース Rqh1破壊が合成致死になる機構の解析

演題(高橋)分裂酵母ヘリケースRqh1は環状化した染色体の維持に必要である。

演題(升田)分裂酵母Chk1のテロメア組換えにおける機能解析

演題(広本)分裂酵母テロメア異常がスピンドルチェックポイントを活性化する機構の解析

 

平成23年10月24日 M1浮森さんが筆頭著者の論文がBBBにアクセプトされました。

タイトルA Double Mutant between Fission Yeast Telomerase and RecQ Helicase Is Sensitive to Thiabendazole, an Anti-Microtubule Drug

著者Shinobu UKIMORI, Naoki KAWABATA, Hideki SHIMADA, Ryota IMANO, Katsunori TAKAHASHI, Masashi YUKAWA, Eiko TSUCHIYA, and Masaru UENO†

 

平成23年9月5−7日、4年生の平田君、升田君が福岡で開かれた第44回酵母遺伝学フォーラムでポスター発表しました。

演題(平田)pot1 rqh1株が合成致死になる原因の解析

演題(升田)分裂酵母Chk1はテロメア末端とDNA切断末端でDNA組換えを促進する

 

平成23年6月 M2の高橋訓が中間発表でベストポスター賞に選ばれ、さらにエクセレントステューデントにも選ばれました。

 

平成23年5月21日、M2の高橋君が岡山で開かれた農芸化学会中四国支部第30回講演会で口頭発表しました。演題 分裂酵母テロメア結合蛋白質Pot1とヘリケースRqh1の機能解析

 

平成23年5月、M1の浮森さん(ポスター発表)と上野(口頭発表)が、平成23年4月30日からニューヨークのコールドスプリングハーバーで行われるテロメア学会に参加しました。

演題(上野)Roles of fission yeast Pot1 and RecQ helicase in telomere maintenance

演題(浮森)Double mutant between fission yeast telomerase and RecQ helicase is sensitive to anti-microtubule drug

 

平成23年4月6日、上野研究室に新しい4年生が2人配属されました。詳細は、Dr.ウエノの島研究員達をご覧ください。

 

平成22年12月16日に、Stowers Institute for Medical Research (米国ストワーズ医学研究所) Peter Baumann先生が上野研を訪問し、テロメアに関する講演を行ないます。 時間17時00分から18時00分 場所:広島大学 先端物質科学研究科 4階401N。

 

11月13日、高橋 克典君が筆頭著者の以下の論文がMol. Cell. Biol. (2009年インパクトファクター 6.057)にアクセプトされました。
Fission yeast Pot1 and RecQ helicase are required for efficient chromosome segregation
Katsunori Takahashi, Ryota Imano, Tatsuya Kibe, Hiroyuki Seimiya, Yukiko Muramatsu, Naoki Kawabata, Genki Tanaka, Yoshitake Matsumoto, Taisuke Hiromoto, Yuka Koizumi, Norihiko Nakazawa, Mitsuhiro Yanagida, Masashi Yukawa, Eiko Tsuchiya, and Masaru Ueno*

 

大阪大学の加納純子さんと共同で、BMB2010(分子生物学会)ワークショップを開催します。そこで、上野研で博士号を取得し、現在ニューヨークのロックフェラー研究所のde Langeラボでポスドクをしている木部 達也博士が、講演を行います。
ワークショップの詳細
1W8 テロメア研究の最前線 -様々な生命現象との接点の解明-
発表日時:12月7日(火) 9:00~11:30
講演内訳:講演持ち時間20分 発表時間16分 質疑時間4分
会  場:第8会場(ポートピアホテル 本館 偕楽1)

 

上野研で博士号を取得し、ロンドンCRUKのJulie Copper博士の研究室でポストドクをしていた冨田 和範博士が、ロンドンUniversity College London付属の、UCL Cancer Instituteで研究室を持つことが決まりました。

 

11月12−13日、浮森 忍さんと、村上 龍希君が、Yeast Workshop(福山)でポスター発表を行いました。演題、分裂酵母Trt1とRqh1のテロメアにおける機能解析、分裂酵母Pot1とRqh1のテロメアにおける機能解析

 

9月14日から17日、広本 泰介君が、EMBO workshop Telomeres and the DNA damage response (フランス マルセイユ)でポスター発表を行いました。演題 Fission yeast Pot1 Rqh1 double mutant causes spindle checkpoint dependent cell-cycle arrest

 

9月9日−11日、高橋 克典君が、酵母遺伝学フォーラム(奈良県)でポスター発表を行いました。演題 分裂酵母Pot1とRqh1は正常な染色体分配に必要である。

 

研究室見学について(重要)発酵コースの3年生で、上野研を見学したい方は、いつでも研究室に来てください。場所は、先端物質科学科501W室です。予約を取りたい場合は、事前にメールか電話で連絡をお願いします。メールscmueno@hiroshima-u.ac.jp、電話082-424-7768です。ただし以下の日は出張でいません。3月1日から3日まで、鹿児島で科研費特定の班会議参加。3月12日、アメリカから来客。

2010年3月12日(金)に、Stowers Institute for Medical Research (米国ストワーズ医学研究所) Peter Baumann先生が上野研を訪問し、以下のタイトルで講演を行ないます。 演題:「Tales about the ends of chromosomes and males」 日時:3月12日(金)13時30分から15時 場所:広島大学 先端物質科学研究科 4階401N。

2009年10月23日(金)Cancer Research UK (英国がん研究所) のJulia Cooper先生 が上野研を訪問し、以下のタイトルの講演を行ないました。「Telomeres and the challenges to chromosome integrity」。

2009年3月13日(金)にFriedrich Miescher Institut for Biomedical Research のSusan Gasser 博士が上野研を訪問し、講演を行います。
講演タイトル 『How Nuclear organization governs the integrity of the genome.』

上野勝准教授が2009年1月24日(土)日本農芸化学会中四国支部第22回講演会 で招待講演を行います。講演タイトル 『DNA修復や複製に関係する蛋白質のテロメアにおける機能の解明』

第26回 YEAST WORKSHOP 2008年11月14日(金)会場:島根大学大学会館 4年生 松本純孟と島田秀樹が口頭発表およびポスター発表を行いました。

分裂酵母Pot1 Rqh1 二重変異株のテロメアDNAにおける機能解析  松本純孟
分裂酵母trt11 rqh1二重変異株の解析 島田秀樹

上野勝准教授が農芸化学会奨励賞を受賞することが決定しました。

日本農芸化学会2008年度大会において受賞講演を行います。

2008年3月26日(水)15時30分から15時40分 

講演タイトル 『DNA修復や複製に関係する蛋白質のテロメアにおける機能の解明』 http://www.jsbba.or.jp/2008/

上野勝准教授が2008年2月19日(火)午後4時から5時まで独立行政法人 酒類総合研究所で講演会を行います。

講演タイトル 『染色体構造のダイナミクスーテロメアを中心としたクロマチン構造と遺伝子発現—』

上野研4年生の川端尚樹と田中厳輝が2008年1月30日(水)午後2時頃より 2月1日(金)昼まで静岡県熱海市でおこなわれた染色体ワークショップでポスター発表を行いました。

上野研M2 竹島美穂、小林由佳、今野涼太が、2007年12月11日~15日にパシフィコ横浜で行われた30回日本分子生物学会年会・第80回日本生化学会大会 合同大会(BMB2007)でポスター発表を行いました。

上野研M2今野涼太が2007年11月30日から12月1日にアメリカ ミズリー州セントルイスでおこなわれたTolmach Symposium on Chromatin Structure and DNA Repair国際学会で口頭発表を行いました。

上野勝准教授が2008年6月22日から27日までアメリカで行われるFASEB summer research conference yeast Chromosome Structure, Replication and Segregationに招待されました。https://secure.faseb.org/FASEB/meetings/summrconf/

上野研で博士号を取得した木部達也博士は、2007年10月からニューヨークロックフェラー大学にポスドクとして留学しました。http://delangelab.rockefeller.edu/CurrentMembers.html

上野研で博士号を取得した冨田和範博士が留学先のイギリスがん研究所でCellに研究論文を発表しました。http://science.cancerresearchuk.org/research/loc/london/lifch/cooperj/cooperjpub?version=5




※平成17年8月1日
上野は、静岡大学理学部化学科から広島大学大学院先端物質科学研究科
分子生命機能科学専攻の助教授に移動しました。
平成18年4月からは、広島大学工学部3類発酵工学の新4年生が配属される予定です。分子生命機能科学HP