いろんな表

必要と思われる事項を表にまとめてみました。

算術演算子

演算子	意味
**	ベキ乗
*	乗算
/	除算
+	加算
-	減算

(注)優先順位は以下のとおり。
ベキ乗 > 乗算、除算 > 加算、減算

関係演算子

演算子	意味	関係式	値
.GT.	大きい	A .GT. B	A > Bであれば真、そうでなければ偽
.GE.	大きいか等しい	A .GE. B	A > = Bであれば真、そうでなければ偽
.NE.	等しくない	A .NE. B	A!=Bであれば真、そうでなければ偽
.EQ.	等しい	A .EQ. B	A=Bであれば真、そうでなければ偽
.LT.	小さい	A .LT. B	A < Bであれば真、そうでなければ偽
.LE.	小さいか等しい	A .LE. B	A =< Bであれば真、そうでなければ偽

(注) 本演習が行なわれている情報処理センターの計算機 (pear??.ipc.hiroshima-u.ac.jp)では、上の演算子だけでなく、">","<"などの記号も使えるようである。これはコンパイラが "f2c + gcc"であるためで、このような記号を用いたソースファイルを別のマシンに持っていっても普通動作しない。よって">","<"などの記号は使用せず、上の表の中にあるものを使うこと。

論理演算子

演算子	意味	関係式	値
.NOT.	否定	.NOT. B	Bが真ならば偽、Bが偽ならば真
.AND.	論理積	A .AND. B	A,Bがともに真の時のみ真、それ以外は偽
.OR.	論理和	A .OR. B	A,Bがともに偽の時のみ偽、それ以外は真
.EQV.	論理等価	A .EQV. B	A,Bがともに真かともに偽ならば真、それ以外は偽
.NEQV.	論理非等価	A .NEQV. B	A,Bがともに真かともに偽ならば偽、それ以外は真

優先順位は上に上がるほど高い。

主な組み込み関数

組み込み関数	定義	引数の個数	総称名
型変換	整数型への変換	1	INT
	実数型への変換	1	REAL
	倍精度実数型への変換	1	DBLE
	複素数型への変換	1 or 2	CMPLX
四捨五入（実数型）	a>=0 ならばINT(a+0.5) a<0 ならばINT(a-0.5)	1	AINT
絶対値	\|a\|	1	ABS
剰余	a₁-INT(a₁/a₂)*a₂	2	MOD
符号の付け替え	a₂>=0 ならば\|a₁\| a₂<0 ならば-\|a₁\|	2	SIGN
平方根	(a)^1/2	1	SQRT
指数	e^a	1	EXP
自然対数	log_e(a)	1	LOG
常用対数	log₁₀(a)	1	LOG10
正弦	sin(a)	1	SIN
余弦	cos(a)	1	COS
正接	tan(a)	1	TAN
逆正弦	arcsin(a)	1	ASIN
逆余弦	arccos(a)	1	ACOS
逆正接	arctan(a)	1	ATAN
双曲線正弦	sinh(a)	1	SINH
双曲線余弦	cosh(a)	1	COSH
双曲線正接	tanh(a)	1	TANH

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