最終更新日 : 2007年6月18日
1) 水文地形研究:地形によってコントロールされる水循環、物質循環を明らかにし、水・物質循環の普遍性を見出すこと。
2)
流域環境研究:流域環境に及ぼす環境変化の影響を評価すること。
@流域の地形単位ごとに特徴的な物質輸送(大気→陸域、陸域→海洋・大気)を解明し、またそれを指標として環境評価を行っています。
@源流域 ;山地(急勾配、岩盤)、水源地、人為撹乱少
→自然指標、大気影響指標、土砂災害
A河川域 ; 流域の排水路、人間活動の影響大
→人間活動影響指標、自浄作用
B沿岸域 ; 陸域-海洋の境界、堆積地、地下水資源豊富
→都市化の指標、海洋への影響評価(河川、地下水)
@大陸性地形と島弧性地形流域の違いを明確にしていきます。

現在進行中の研究プロジェクト
瀬戸内海関連
『瀬戸内海流域から海洋への陸域地下起源物質の不均一・非定常な流出機構の定量的評価(BigHands)』(科研基盤A、代表:福岡正人、H18-H20)
『瀬戸内海の内湾における陸域地下水流出の影響評価−健全な沿岸海洋環境の形成へ向けて−』 (広島大学地域貢献研究助成、代表:小野寺真一、H18;江田島湾再生プロジェクト、代表:山本民次)
『備讃地域陸海域の水・栄養塩動態解明と農業への再利用技術の開発』 (先端技術を活用した農林水産研究高度化事業、代表:吉川省子((独)農業・食品産業技術総合研究機構)、分担、H19-H21)
『閉鎖性海域における地層中の窒素動態に及ぼす地下水−海水混合作用の影響』(科研基盤B、代表:小野寺真一)
地球研関連
『黄河プロジェクト()』(代表:福島義宏)
『都市地下プロジェクト()』(代表:谷口真人)


1) 土壌の酸性化問題;酸性雨の影響、自然酸性化機構(化学的風化)、熱帯地域*1
2) 土壌侵食、砂漠化問題;乾燥地域、山火事流域、山地流域
3) 閉鎖性海域の富栄養化問題;栄養塩流出、地下水流出、地下水-海水交流、黄河河口域の断流の影響*2
4) 水質汚染(硝酸性窒素、重金属汚染)問題;森林流域の水質形成、河川の自然浄化過程、河川-地下水交流
5) 都市地下水問題;地下水汚染、地下水流動の変化、アジア巨大都市*3
*1;
パプアニューギニア森林研究所と共同研究
*2;
総合地球環境学研究所黄河プロジェクト(代表;福島義宏)に参加
*3;
総合地球環境学研究所地下プロジェクト(代表;谷口真人)に参加
現在までの成果例


@詳細については、直接おたずねください。