ウッズホール海洋研究所 |
私の留学先はウッズホール海洋研究所、Woods Hole Oceanographic Institution (WHOI)である。WHOIはフーイと呼ぶ。(www.whoi.edu)
海洋化学や物理、地学、生態学などの研究組織もあるが、海洋工学や応用海洋物理などをやる部門が大きいと聞いている。また、これらの部門は海軍からの仕事もかなりの比率をしめているらしい。 研究所はアメリカ北東部のケープコッドという岬の付け根の近くにある小さなWoods Holeという町にある。しかしWoods Holeと呼ばれる地域はさほど広くなく、私が思うに数キロ四方ではないかと思う。キャンパスは主に2つあり、Woods Holeの町中の通り(といっても通りはせいぜい500mくらいしかない)両側にWHOIの建物がある。この地区はWoods Hole Campusと呼ばれるが、ここにはMBL、NOAAの研究所もある。図書館などはMBLと一緒の部分もある。この地区には海洋工学や生物や生態学などLab、WHOIの研究船の母港がある。またすぐ近くにはマーサズ・ビンヤード島にわたるためのフェリー乗り場、ボストンなどへ行く長距離バスの乗り場もあり、レストラン、カフェなどもある。
このキャンパスから2-3km離れたところにもう一つのQuissett Campusがある。私たちのLabはこちらのキャンパスにある。こちらには海洋化学や物理、地学などの研究室がある。海からは非常に近いが、周囲を林に囲まれ、Woods Hole Campusとはかなり違った雰囲気である。我々の研究室は下の写真にあるFye Labという建物の中にある。Fye Labには主に海洋化学や地球化学のグループが入っており、一階建ての建物でさほど大きくない。Fye Labの隣はFenno Houseとい研究グループがう建物でそこには主に管理部門があり、その一角にはいつも昼御飯を食べる"Buttery"というカフェテリアがある。
写真をみてわかると思うがこちらの建物の周囲やソフトボール場の芝生は大変よく手入れされている。青々と茂り、めくれてるような所も少ない。結構お金をかけていると思う。各家の周囲にも多くの家で芝生が植えられており、結構みんな盛んに手入れをされているようである。ただし私の借りた家には芝生は植えられていない。なかなか手入れできないよね。 |
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