そんなこんなで大変な航海でしたが7月16日朝にEndeavorは無事Narragansettに帰ってきました。20日以上もほっておいた車も無事エンジンがかかり、WoodsHoleを見に来たいというセドリックをナビゲーターにしてケープコッドまで帰ってきました。

航海に出かけたのは6月下旬でしたので、まだまだ肌寒い感じでしたが帰ってきたらすっかり夏。 前にも書きましたがケープコッドは夏の避暑地ということで、バカンスと思える人がいっぱい、州外ナンバーの車も多く、6月までの閑散とした道路にはかなり車がおり、なんでもないとこで渋滞する始末。Famouth港の近くはナンタケットやマザースビンヤンドーへ行く船にのる人がいっぱい。急にWoodsHoleのあたりの人口が増えていました。

スーパーへ行けば、6月まで果物主力だったオレンジやリンゴは片隅に追いやられ、それにかわってメロン、スイカ、もも、ブドウなどが勢揃いでした。

もう一つ夏を感じさせるエピソード。
研究所にガスを運んできてくれるおじさんがいますが、そのおじさんに中学生くらいの男の子がアシスタントとして一緒に来ていました。またスーパーのレジにはアルバイトらしき中高校が数人。朝の通勤時にもスクールバスを待っている子はいません。夏休みがはじまっているのです。
さらにはボスが修理に出した真空ポンプを持ってきてくれたおじさんには3〜6才くらいの女の子と男の子が一緒にきていました。

夏になっていました。

おまけ
航海の荷物を研究所に運び終え帰宅しました。帰ってみると家の前に猫が1匹。じっと座って私を迎えてくれました。
この猫、それから時々我が家の玄関あたりをうろうろしおります。

2002年08月25日