2003年3月27日
アメリカンな一日 2003年3月27日


NewOrleansでのアメリカ化学会でのポスター発表も前日の夜無事に終えた。
その後、大雨の中を大勢でかきを食べに行った。
ほとんど人は今日(27日)NewOrleansを発ち、家に帰る。
食事のあと、雨が降りしきるレストランの軒先で昨年の航海の主席のDave(Dr. D. Kieber)やKen(Dr. K. Mopper)とお別れの挨拶を。次の航海(2003年7-8月)も来いと誘われるが、なんども言っているように今年はダメだと答えて、2004年にはまた来たいと告げた。 Daveの研究室のEmilyやAndyなどともお別れをいい、雨の中みんなとハグをしながら、最後を別れを惜しんだ。
う〜〜ん、アメリカン

大変いい人たちであった。論文でしか知らない先生たちとの交流、研究の話、研究とは関係ない話、航海の仲間。
一年間WoodsHoleに留学して間違いは無かったと確信したACSの学会だった。

一夜明けて、ボスともホテルでお別れ、ボスは直接、サンフランシスコ経由で中国に行く。
私の飛行機が1時間半ほど早いので私は先にホテルを出ることにした。
ホテルの玄関でボスとの最後のお別れ、お礼を言って、また来たいと伝えた。
最後にホテルのボーイさんに写真を撮ってもらって、ハグをしてタクシーに乗り込んだ。
Thank youしか言えなかった。
もっとこみいった英語で感謝の気持ちをつたえたかったが・・・(う〜〜ん、まだジャパニーズ)

ホテルから空港までのタクシーで、タクシーの運ちゃんと話す。
昨夜の大雨はうそのようにさわやかな空。タクシーの運ちゃんもそう言ってるようだけど、聞いたことの無いような英語を話す。これが噂の南部訛りか?
ひょっとしたら俺のほうが発音いいんじゃない?
う〜〜ん、アメリカン

NewOrleansからピッツバーグで乗り換えてボストン着。
バスや電車ではなく、いきなりレンタカーを借りて一路CapeCodへ。
やっぱり車が便利ね。
う〜〜ん、アメリカ。

CapeCodに帰って来たのは夜も8時を過ぎていた。
HyannisのDays Innに宿泊。ここはオフシーズンは50ドル弱で泊まれるけど、夏の間はなんと同じ部屋が275ドル、さすが北東海岸の有名避暑地一つ。

歩いて行けば3分くらいのチェーンのレストラン「Chilis」に車で行って、サムアダムスを飲みながら、特大のリブを食べる、手をべとべとにしながら骨肉を食べ、フライドポテトを食べる。
アメリカンなディナー

ホテルに帰ってケーブルテレビを見ながら、ソーダを飲みながら、荷物の整理。
まだ明日研究所で書かなくてはいけない書類の準備や送る荷物の仕分けなど。
気づいたら12時を回っていた。

よくわからないけど、昨夜からアメリカンな一日だった。

でも時々、英語がわからずとんちんかんな受け答えをしていまうこもある。
(う〜〜ん、まだジャパニーズ)





2003年3月27日




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