帰国後はや９ヶ月半がたとうとしている。
講義や会議やなんやらと忙しい日々であることに変わりはない。12月にはいって久しぶりの高熱にみまわれ２日休み、先日も体調が悪くこれまた１日休んだ。毎年のフェニックス駅伝も今年は十分選手があつまり、私は補欠ということで、これに甘んじて日々の鍛錬も怠ってしまった。このあたりが最近のひ弱さの原因のような気がする。

しかし、どうこう言っても年末、昨日（12/26）は研究室の忘年会、今日が大掃除と少々変則ではあったが、世間も研究室も年末の雰囲気である。

昨日の夕方大学のMail Boxを見ると、なにやら懐かしいヨットのマークの入った郵便物が・・・。ボスからかと思えば、なんと現在Cape Cod滞在中の日本人Ｕ氏のご夫妻からのクリスマスカードである。思わず事務室でびりびりと封筒をやぶいた。その中からはクリスマスカードと灯台の卓上カレンダー、そしてなんと雪景色のNobskaの写真！！
一様にさほど厚くない雪に覆われた白い丘にクリスマスのリースの飾られた純白のNobska！！、あ〜〜、なんというクリスマスプレゼントであろうか・・・・・

思えば1年前はここにいたはずである。そのことさえ忘れてしまいかけていた。
年末にWHOIの日本人３人が我が家にあつまり、すき焼きで忘年会をしたのを思い出す。（なにもしらず）すき焼にはアメリカの生卵をたっぷりつけてたらふく食べた。

ここ東広島にくらべれば、Cape Codはかなり寒かったはずであるが、あまり寒かった記憶がない。むしろ今のほうが寒くて感じ、風邪をひいたりして、なんと軟弱な日々を過ごしているのか。ここはあのころに立ち返り、気合いを入れ直さなくては！！

Ｕ氏ご夫妻からのクリスマスカードは何よりの贈り物だった。

Weather UndergroundのHPによると年末、年始のFalmouthは晴れ、最高気温は10℃以下、最低は0〜-3℃くらいの予報。まずまずの天気のようである。
Cape Codにお住いのみなさん、良いお年をお迎えください。

2003年12月27日