Bb9の使い方
2020.06.03 T. Johzaki
オンデマンド形式のオンライン講義実施のために、Bb9の設定を行う。そのためのメモです。
l 講義用動画は、パワーポイント資料を用い、Teams画面共有状態で撮影。
※ パワーポイントの音声録音機能で、プレゼンファイル作成するという手もあるが、パワポ資料だけでなく、プログラミング、コンパイル、実行、可視化等の作業も同時に行うため、画面共有状態での撮影とした。
l 作成した動画をStreamにアップし、そのURLをBb9に掲示し、学生にアナウンスする。また、同時に配布用資料もアップロード。
l 各回の講義で出す課題のレポートはBb9の課題を利用して電子ファイルにて提出させ、提出期限後、一括ダウンロードし、ローカルで採点。(Bb9課題の採点システムは利用しない)
l CS(コメントシート)を利用して、講義への感想記入させることでアクセスチェックとする。
まず、Teamsで講義用チームを作成。作成したチームの”チーム管理”画面を開き、別途開いた もみじの履修登録者一覧から学生番号を手作業でチームのメンバー追加欄に入力し、学生登録。
Bb9の利用方法
最初にBb9にログインする→コース一覧から該当コース(ここでは計算機プログラミングを例とする)を選択する。
2. 講義動画のURL案内(配布用ファイルも同時にアップロードできる)
4. CS(コメントシート)による講義への感想記入&アクセスチェック
教材→コンテンツ→項目を選択する。これにより新しい項目の作成画面が開く
開いた作成画面で必要な項目の入力・アップロードするファイルの選択を行う。
すべて入力したら、右下の送信ボタンを押す。
これで新しく項目が作成される。
項目作成とやり方は同じ。教材→コンテンツ→URKリンクを選択する。
これでURL作成用画面が開く。必要カ所を入力・ファイル添付がある場合は該当ファイルを選択し、最後に送信ボタンを押す。
これで新しくURL案内が作成されました。添付ファイルも一緒にありますので、1.の講義用ファイルアップロードは、単独で行う場合には必要ですが、URL案内をする場合は、ファイルも一括でまとめた方が掲示も少なく、情報がまとめられるので良いですね。
講義毎に学生に提出させる課題のアップロード先の準備と、アップロードされたファイルの一括ダウンロード法
教材→テスト/アンケート/課題→課題を選択。課題作成用ウィンドウが開く。
今回の設定では、採点はファイルをダウンロードしてローカルで行い、学生への点数開示は行わない。
必要項目を入力・選択後、送信を押すと、新しく”第一課題演習提出”課題が作成される。
できた課題提出のボタンを押して開くと、”アップロードする課題の確認”のウィンドウが開く。ここで学生はファイルをアップするのだろう。
提出期限後に、提出された課題を一括してダウンロードするには、まず左側メニューの成績管理→課題で課題の成績管理画面を開く。
成績管理:課題の画面
第一回課題をダウンロードする。
⇓
はじめはページあたり25ユーザのみ表示されているので、@window右下のすべて表示ボタンを押して「すべて表示」を行った後、 A 「全ユーザを選択」して、B「送信」ボタンを押す。
「課題をダウンロードします。(data size)」のリンクから、先に選択した課題をパッケージ化したzipファイルをダウンロードする。 右下の「OK」ボタンを押すと、zipファイルのダウンロードではなく、元の成績管理画面に戻るのみなので注意。
4. CS(コメントシート)による講義への感想記入&アクセスチェック
教材→コメントシートを選択し、コメントシートウィンドウを開く
この中の最初のコメントシート(CS.01)を選択し、プルダウンメニューを開き、テストの編集を選択して、編集ウィンドウを開く。
つぎにページトップのテストキャンパス:CS.01横の”レ”をクリックして、プルダウンメニューを開き、編集を選択する。
編集画面上で必要事項を入力の上、送信ボタンを押し、確定する。
次の画面で質問内容が表示されるが、特段変更する予定がなければ、そのまま右下の”OK”ボタンをクリックする。
CSページが表示され、1つ目のコメントシートの名前が変わった
あとは、コメントシートについての説明に従って、利用可能にする。