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各対象の確率分布が正規分布としてあらわされる正規混合分布
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の場合には、さらに も陽に解けて、 EM アルゴリズムの各繰り返し
ステップは以下のように書ける。ここで 個のサンプル
があったとしよう。
- 各サンプル に対する、観測できない変数 の条件付き確率
を計算する。
- 重み確率を次の式で更新する
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- 各正規分布のパラメータを以下の式で更新する
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この更新式を見ると、正規分布の各パラメータが で重みづけされた
平均と分散になっていることがわかる。
平成14年7月19日