著書目次


『建築の現代思想 − ポス・トモダン以後のパラダイム』

  目次 

 まえがき           6

T パラダイム転換のための素描 11
 1 「近代」のパラダイムから 12
 2 人体への眼差 21
 3 空間の機械化 32
 4 ポスト・モダンを超えて 42

U 全体性(トータリテぃI)の回復  55
 1 地球的な視座
 2 建築(ARCHITECTURA)理念の変貌 73
   ウィトルーウィウス主義
   先端技術
   インターフェイスとしての建築美学
 3 様式論の再編成 89
   モダニズムの反様式論
   ホロニズムとしての様式論
   模伝子としての様式

V システムの形態的諸相 115
 1 抽象幾何学と死の建築116
   死の記念碑
   永遠性の表現
   空間のシステム幾何学
 2 具象性への衝動
   反抽象幾何学
   半具象の次元
   細部装飾の復活
 3 タイポロジーの組織原理 116
   類型(タイプ)
   織物としての都市
   タイポロジックなデザイン方法
 4 空間の多層構造 189
   都市の中の都市
   建築の中の建築
   建築のホロニズム
 5 ネオ・ピクチュアレスク 212
   複雑さ
   風景の構成
   散逸構造的形態
 6 アニマヘの畏怖 235
   アニマの復活
   インテリアのバロック化
   進化するアニミズム

W ガイア的有機主義へ 261
   有機体モデル
   自己組織化
   保存・更新の生命リズム
   カオス的な秩序

 図版出典