著書目次



『ドイツ新古典主義建築』

  目 次

第一編 序=ドイツ新古典主義建築の研究

第二編 新古典主義の形成

  第一部 新古典主義の建築美学

   第一章 ヴィンケルマンから観念論建築哲学へ

   第二章 ゲーテの建築思想の変遷

   第二部 プロイセン新古典主義の形成

  第三部 F・ヴァインブレンナー

   第一章 「形態」の美学  − 『建築教本』について その一 −

   第二章 設計方法の体系化  − 『建築教本』について その二 −

  第四部 ジリー父子

   第一章 啓蒙主義から大革命建築へ

   第二章 フリードリヒ・ジリーの「フリードリヒ二世記念碑」案 − 一八世紀末の記念碑建築と市民社会的造形理念 −

第三編 カール・フリードリヒ・シンケル 序 建築家シンケルについて

  第一部 形態について

   第一章 「解放戦争記念大聖堂」案 − 一九世紀初期の記念建築と国民国家的造形理念 −

   第二章 「ノイエ・ヴァッヘ」と「シャウシュピールハウス」の形態構成方法の分析

   第三章 「アルテス・ムゼウム」 − 一九世紀初期公共施設建築の設計理念について −

   第四章 都市住宅建築模範設計案 − 一九世紀初期における都市空間理念について −

   第五章 別荘建築におけるピクチュアレスクの形態構成技法

  第二部 観念について

   第一章 ロマン主義期の「連関性」の概念

   第二章 建築論   − 「王宮」案の分析を通して −

第四編 ドイツ新古典主義の広がりと継承

   第一章 L・v・クレンツェにおける新古典主義の厳格主義化

   第二章 ドイツ新古典主義建築におけるJ・N・L・デュランの設計方法の受容形態 − グリッド・プランと形態構成方法に関して −

   第三章 新古典主義期の建築形態構造とその変遷過程

   第四章 二〇世紀における新古典主義建築の継承

第五編 結=新古典主義建築における形態システム

 あとがき

 図版出典

 索引