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2019年度 文字・画像付き音声教材に関する調査研究

文字・画像付き音声教材の提供のお知らせと調査研究へのご協力の依頼について

調査研究代表 氏間和仁(広島大学大学院教育学研究科)

本事業の問い合わせ先,
〒739-8524
広島県東広島市鏡山1丁目1番1号 広島大学大学院教育学研究科
氏間和仁
電話 082-424-7175
メール uji-lab@hiroshima-u.ac.jp

2019年5月中旬から受付を開始します!

広島大学図書館
PDF版拡大教科書(中野泰志研究室)
教科書・教材閲覧アプリ「UDブラウザ」のホームページ(本教材の閲覧には,UDブラウザを利用します)

教材の特徴

1 はじめに

1―(1) 調査研究の背景

 「障害のある児童及び生徒のための教科用特定図書等の普及の促進等に関する法律」(平成20年)が成立し、教科書デジタルデータがデータ管理機関を通じて提供されることにより,音声教材として製作された教科用特定図書等(以下,音声教材)が提供されるようになり,文字や図形等を認識することが困難な児童生徒の教育の機会均等が進んできました。そこで,私たちは原本教科書のレイアウト画像データを付与した音声読み上げ機能を有するEPUBによる音声教材(文字・画像付き音声教材)を製作・提供する実際的な過程を通して,文字・画像付き音声教材の効率的な製作方法と、効果的な提供方法に関する調査研究を実施することとしました。
 本調査研究では,「授業や家庭学習などのできるだけ多くの学習場面で活用できる音声教材」の製作とその提供方法に関する調査研究を目指しています。次項で授業や家庭学習で利用される音声級材の要求仕様をニーズベースで整理し,文字および拡縮自在な原本教科書画像と同期した音声教材を提案し,(1)効率的な製作方法の検討・実施,(2)効果的な提供方法の検討・実施に関する調査研究を行います。

1−(2) どんな方に向いているか

「文字・画像付き音声教材」は次のような方に向いています。

1ー(3)弱視の小中高校生には!

慶應義塾大学 中野泰志研究室では,弱視の小中高校生を対象に,PDF版拡大教科書の提供を行っています。詳しくは,中野泰志研究室へお問い合わせください。

2 本研究の目的

 本調査研究の目的は大きく3つあります。
(1) 文字・画像付き音声教材を効率的に製作する方法を検証すること。
(2) 製作した文字・画像付き音声教材を効率的に提供する方法を検証すること。
(3) 提供された,文字・画像付き音声教材の利用状況,効果を検証すること。
 です。従いまして,本調査研究に協力いただく,本人および学校のみなさまには,アンケート調査や,実際に学校での活用状況の調査(見学など)をお引き受けいただくことになります。

申請方法

「文字・画像付き音声教材」の利用をご希望の方は,以下の手続きで進めていただきますようお願いいたします。

ステップ1:認定申請

本音声教材は,発達障害等で印刷の文字へのアクセスが困難な方のための教材です。そのため,本教材を利用するためには「障害認定」を行う必要がございます。そのためのステップです。認定申請は,以下の書類を広島大学大学院教育学研究科 氏間研究室宛に簡易書留等で送付します。

【送付先】
〒739-8524
広島県東広島市鏡山1丁目1番1号 広島大学大学院教育学研究科
氏間和仁
Tel 082-424-7175

書類wordPDF

文字・画像付き音声教材の提供のお知らせと
調査研究へのご協力の依頼について
様式A1・音声教材提供申請書pdf
様式A1・音声教材提供申請書
(全ての申請者が提出します。)
様式A1・音声教材提供申請書docx 様式A1・音声教材提供申請書pdf
様式A2・現状報告書
(個別の教育支援計画等が未作成の場合提出します。)
様式A2・現状報告書docx 様式A2・現状報告書pdf
様式A3・障害認定結果通知書
(全ての申請者が提出します。)
様式A3・障害認定結果通知書docx 様式A3・障害認定結果通知書pdf
様式A4・送付内容確認書
(全ての申請者が提出します。)
様式A4・送付内容確認書docx 様式A4・送付内容確認書pdf

ステップ2:障害認定

障害の認定は、申請時に提出された「個別の教育支援計画」、または学校長が作成する「現状報告書」により行います。

「障害認定結果通知書」を、ステップ1で、お送りいただいた返信用封筒(82円貼付)に入れて、氏間研究室から発送します。


ステップ3:音声教材提供申請

これ以降は、電子メールを利用しますので、対象児童生徒の氏名を用いず、貴校が付けた、記号(A、B、Cなどステップ1の際に貴校が付与します)を用いて情報の授受を行います。
事務局から,申請学校の窓口教員様宛にメールにて「様式B-1 文字・画像付き音声教材提供申請書」(エクセルファイル)をお送りします。
ご記入後
 uji-lab@hiroshima-u.ac.jp宛に、窓口教員様から、提供申請を行ってください。
 記入済みの,様式B-1 文字・画像付き音声教材提供申請書
 をメール添付でお送りください。


ステップ4:提供

「文字・画像付き音声教材」のアクセス情報を送付します。


Q&A

Q 個人情報の保護のため、個別の教育支援計画などを提供できないのですが、どうしたらよいですか。
A 個人情報の扱いは当該の本人および保護者が決める内容です。本事業で音声教材をうけるために個別の教育支援計画の提供を本人および保護者が認めた場合は、それを尊重することが必要かと思われます。
Q 障害認定が認められなかった場合はどうなりますか。
A 音声教材を提供できません。その場合は、申請書類一式をお返しいたします。
Q 文字・画像付き音声教材を利用するのはiPadだけですか?
A 現在は、iPad、iPadpro、iPhoneなどで動作するUDブラウザを利用することから、iOS機器でのみ利用できます。

平成31年度使用 教科書目録

The Audio Teaching Materials with Text and Images

The Uji.Lab. will start the service of producing and providing audio teaching materials that include text and images.
This service will start in June.
The feature of this teaching material is that the synthesized speech automatically reads the text of the textbook correctly and it can display the image of the original textbook. Therefore, while listening to the synthesized speech, if the teacher requests "Please look at the diagram on page 25", you can respond immediately. The user can select the text of this textbook and search the dictionary for the meaning of the word. The subjects are primary school children, junior high school students and high school students with print disabilities such as developmental disorders.
In order to use this textbook, the user needs to prepare an app called UD browser and an iPad. uji-lab@hiroshima-u.ac.jp