医学研究実習

【2016年度】

井上 逸人さん
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医学研究実習を始めて約1か月が経ちました。まずこの1か月したことは免疫染色でした。
私は前立腺癌におけるERG、PTEN、AR、の発現を調べてみてその結果とその症例の血液データ、そして前立腺癌のグリーソンスコアなどとの関連を調べていくというような研究をさせていただいております
初めは免疫染色をして染まったかあまり染まっていないかというようなことだけでこの研究の目的といったことはあまり理解できていませんでしたが、1か月経って今ではおおよそどういったデータを出してどういうことをしたいのかといったことがわかった気がしています。
免疫染色の過程でもマニュアルにある方法の中でも自分なりにどういうときに上手くいかないだとかどうすれば上手くいくのかということも自分でやっていくなかで発見できたりと同じことをする中でも日々発見があります。
この1か月で目標の半分以上の免疫染色は終わったのでこれからは残りの染色と今まで染色したものの評価を行っていき、いいデータが出てきてくれることを期待しています。

吉村 佳与子さん
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基礎研究実習が始まって一か月が経ちました。
初めの一週間は免疫染色に慣れるのに必死で、何もわからずキシレンをたくさん容器に出してしまったり、一次抗体の濃度を間違えてしまいやり直ししたりして、失敗ばかりしていました。
初めはピペット操作も十分にできませんでしたが、先生が丁寧にご指導してくださり、今では何とか形になっている…はずだと思っています。
今はいろんな実験手技の見学や体験をさせていただいています。実験ひとつひとつがこんなに手間のかかるものだと思っていませんでしたが、全ての過程をこなした後で狙った結果が出たときの嬉しさは格別です。
先生方はお忙しいのにもかかわらず、みな親切にしてくださり、業務の間を縫って丁寧にご指導してくださいます。この一か月で免疫染色の過程一通りは何とか自分一人でこなせるようになりました。これからはよりスムーズに、能率よく実験をこなせるようになりたいと思います。



【2015年度】

藪本 直也さん
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最初に10月に泌尿器科の研究室に来させていただいた時は、自分は医学研究など今まで一度もしたことがなかったので研究の手技が全くわからず、とても不安な気持ちでいっぱいでした。
しかし泌尿器科の先生方は、みんなとても優しく、自分が昼食をとっていたり、休憩室にいるときに実験が順調に進んでいるかどうか心配してくださったりもしました。
特に自分の指導に当たってくださいました永松先生は、優しく丁寧に、まだ何も知らない僕に手取り足取り教えていただきました。
Western blotting法,免疫染色など自分が将来、大学院生になって、論文を書くときに必須になるであろう手技を繰り返し行うことで最終的には自分ひとりで問題なくこなせるようになっていました。また、研究実習が終わりに近づくころには、気がつけば自分でその日の研究の結果を一日の終わりに確認できるようになったことに研究の楽しみを見出せるようになっていました。
最後になりましたが、松原教授、永松先生をはじめとして僕の指導に当たってくださった泌尿器科の先生方、4ヶ月間本当にありがとうございました。

角本 慎治さん
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私は4年次の医学研究実習において4か月間泌尿器科研究室にお世話になりました。
私が行ったのは膀胱癌に関する研究で、具体的には免疫組織染色による膀胱癌の分子Subtype分類を評価し、その予後に与える影響を評価するという内容の研究です。
研究を行うのは初めての経験だったので、研究を始めたときには実験内容も十分に理解できていませんでしたが、先生の丁寧なご指導のおかげで日々知識を深めることができました。
これまで生化学などの実験を行う機会はありましたが、摘出した病理標本を自分で染色し、観察するのは初めてだったので新鮮な気持ちで取り組んでいました。
また、先行研究を調べ、教えていただく中でも理解を深めることができ、自分の行っている研究の内容について考察しながら研究を進めていくことができたと思います。その上で実験の成果が得られた際には大変嬉しく感じました。
今回の研究実習を通じて、先生方の研究に対する姿勢を間近で見ることができたのも貴重な経験となりました。
先生方は日々の診療でご多忙な中でも熱意をもって研究に取り組んでおられ、自分も将来は医学の進歩に少しでも携われるようになりたいと感じました。今後も探求心を持ってより勉学に励んでいきたいと思います。
4カ月という短い期間でしたがとても楽しく、充実した実習となりました。このような機会を与えていただき、また温かく迎えてくださった泌尿器科の先生方に感謝いたします。本当にありがとうございました。