前立線がんの市民公開講座を開催しました

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広島大学病院泌尿器科が主催する第1回市民公開講座「前立腺がん」が7月14日、霞キャンパスの広仁会館で開かれました。3連休の中日にもかかわらず猛暑の中、患者さんや家族ら約60人が参加しました。

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 開会に先だって松原昭郎教授(腎泌尿器科学)が「本日の講座は、病気を治すために私たちがどのように取り組んでいるか、広島大学ならではの世界最先端の医療を紹介するのが目的です」とあいさつしました。  
 続いて行われた講演で松原教授は急増している前立腺がんの特徴から検査、治療、予防まで解説。がんが見つかった場合には、進行度や年齢、体への負担などを判断して手術、放射線療法、ホルモン療法、無治療経過観察の4つから選択することを紹介しました。広島大学病院では精度の高い手術ができる手術支援ロボットを2010年に中四国地方で初めて導入し、これまでに100例近い前立腺がん手術の実績があります。
 また早期発見や予防には、50歳を過ぎたらPSA検査という血液検査を定期的に受けてほしいと強調しました。
 参加者からは熱心な質問が相次ぎ、「とても分かりやすかった」との感想が聞かれました。