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知的社会研究所

Institute for Studies on the Intellect-based Society

(ISIS)

 

4. 私の広島大学最終講義

4.1. はじめに

 1)私の最終講義について

 2)「私の生き方─大学の運営、研究、教育」序文

4.2. 大学の運営

 1)戦後の民主主義教育─国民学校から新制中学へ

  (1)敗戦後にGHQ民政局が実施した民主主義の理想教育

  (2)戦後民主主義教育の終焉─朝鮮戦争による経済復興

 2)研究室と学部・研究所における活動、学部の運営

  (1)学生からスタッフへ─京大・工学部・化学系カリキュラムの改正

  (2)広大・総合科学部教授へ─大学紛争の産物「広島大学五領域構想」

  (3)創立の動機が大学の性格を決定する

 3)国立大学の官僚支配

  (1)上から下への一方通行

  (2)問題はシステムにある 

  (3)我々の心の中に巣食う後進性

  (4)大学の先生方へのアドバイス

4.3. 大学における研究・大学院教育

 1)研究者の心構え

  (1)よき市民であること

  (2)ナルシシズムからの脱却

  (3)自然科学者に与えられている救い

  (4)競争は研究の最大の敵である

 2)研究をどう評価するか

  (1)競争的研究費を得るための研究と真に独創的な研究の違い

  (2)競争の原理と評価の公平性の主張は社会が発展する原動力ではない

  (3)研究費の一律配分は日本が誇ってよい制度である

 3)研究を支える信念

  (1)将来に対する不安と怖れが研究を推進するか

  (2)研究者として生きていく不安からの解放

 4)私の研究遍歴

  (1)ホップ─合成高分子の光散乱と超遠心解析

  (2)ステップ─タンパク質の立体構造の形成

  (3)ジャンプ─白血病細胞の分化誘導

4.4. 大学における教育

 1)勉強とは何か

 2)ホームページへの掲載に際して追加したこと

  (1)大学のカリキュラムについて─学部・大学院の編成を変える必要

  (2)テキストについて

  (3)英文解釈におけるパラドックス、教養課程の英語教育の目標

  (4)試験と試験の成績について

  (5)進路に対する不安─留まるべきか去るべきかの決断

  (6)大学のもっとも重要な機能─IT技術革命がはたす機能と同じもの

  (7)教育はだれにもまかせてはいけない─続・勉強とは何か

  (8)教師を最も困らせる学生、教師が希望する学生

  (9)まとめ

4.5. 終章

 1)最終講義の謝辞

 2)退職に際しての広大フォーラムへの投稿

  (1)「特集 退職者は語る」(広大フォーラム No. 341, p. 7)

  (2)「提言」(広大フォーラム No. 342, p.38)

 

文献

【文献3】Karel van Wolferen, To the Japanese Intellectuals、カレル・ヴァン・ウォルフレン「日本の知識人へ」(西岡公、篠原勝、中村保男訳)窓社(1995);1.2., 4.2.

【文献24】内山敬康「大学化学の基礎」共立出版(1991);4.4.,6.2.

【文献26】Richard E. Dickerson, Irving Geis, The Structure and Action of Proteins, Harper & Row Publishers (1969)、リチャード・E・ディカーソン、アービング・ギース「タンパク質の構造と作用」(山崎 誠、赤沼宏史、野村晃司、諸井将明、黒田和史、共訳)共立出版(1975);4.4., 6.2.

【文献34】Simon Singh, The Code Book, The Science of Secrecy from Ancient Egypt to Quantum Cryptography、サイモン・シン「暗号解読、ロゼッタストーンから量子暗号まで」(青木薫 訳)新潮社(2001);4.3., 7.4.

【文献45】Angus Armitage, Sun stand thou still (1947)、A.アーミティジ「太陽よ、汝は動かず─コペルニクスの世界─」(奥住喜重 訳)岩波新書(1962);4.3., 7.10.

【文献48】橋本左内「国民学校一年生」新日本出版社(1994);4.2.

【文献49】京大新聞史編集委員会編「権力にアカンベー!─京都大学新聞の六五年」草思社(1990);4.2.

【文献50】土居健郎『「甘え」の構造』弘文堂選書(1971);4.2., 4.4.

【文献51】林 道義「父性の復権」中公新書(1996);4.2.

【文献52】M. Scott Peck, PEOPLE OF THE LIE, Simon & Schuster, Inc (1983) M・スコット・ペック「平気でうそをつく人たち─虚偽と邪悪の心理学」(森 英明訳)草思社(1996);4.2., 4.4.

【文献53】Erich Fromm「THE HEART OF MAN─Its Genius for God and Evil」Harper & Row (1964)エーリッヒ・フロム「悪について」(鈴木重吉訳)紀伊国屋書店(1965);4.2., 4.4.

【文献54】Lewis Wolpert, Allison Richards「A PASSION FOR SCIENCE」Oxford University Press(1988)ルイス・ウルパート、アリソン・リチャーズ「科学に魅せられた人びと」(牧野賢治訳)東京化学同人(1991);4.3.

【文献55】Gordon M. Barrow, Physical Chemistry for the Life Sciences, McGraw-Hill (1974)、バーロー「生命科学のための物理化学」(野田春彦訳)東京化学同人、第1版、第2刷(1976);4.4.

【文献56】Andre Maurois, La Vie de Sir Alexander Fleming, Librairie Hachette、アンドレ・モロワ「フレミングの生涯」(新庄嘉章、平岡篤頼 訳)新潮社(1959);4.4.

【文献57】Sylvia Nasar, A BEAUTIFUL MIND: Genius, Madness, Reawakening The Life of John Nash、シルビア・ナサー「ビューティフル・マインド─天才数学者の絶望と奇跡」(塩川 優訳)新潮社(2002);4.4.

【文献58】Erich Fromm, TO HAVE OR TO BE? , Harper & Row (1976)、エーリッヒ・フロム「生きるということ」(佐野哲郎訳)紀伊国屋書店(1977);4.4.

【文献59】M. Scott Peck, THE ROAD LESS TRAVELED, Simon & Schuster (1978)、M. スコット・ペック「愛と心理療法」(氏原 寛、矢野隆子 訳)創元社(1987);4.4.

 

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