どこからか,すごい音が聞こえる・・・。
いったい,何の音だろう・・・。
「ぐおっ。ぐおっぐおお・・・。」
「・・・・・。いびきか・・・。」
で,京都二日目!!
宿の近く,「加茂川」にかかる「加茂大橋」を渡り,「下鴨神社」へ
ここの参道の長いこと長いこと!!
やがて,うっそうと茂る森の奥に見えてきたのがこの建物。
何度か京都には来たけど,ここは初めてでした。
朝が早かったせいか,参拝者は誰もいません。
そうそう,この境内のなかに,「さざれ石」というものがありました。
「下鴨神社」を後に「叡山電鉄・出町駅」へ。
そこからタクシーで一路「三十三間堂」へ向かいました。
このなかには「1,001体」の仏像が安置してあって,一つ一つが微妙に顔つきが
違ったりしていて,メガネを忘れた僕にはよく見えなかったのだけれど・・・。
ここは,弓道の守り神なのか,「第○○回全国優勝」と書かれた「額」のような
ものが「廊下」の天井に古い順に掲げてありました。
でも,「靴」を脱いで長い木の廊下をあるいていると,始めは気持ちよかったものの,
だんだん寒くなってきて,最後は「小走り状態」でした。(^^;)
「三十三間堂」から徒歩でJR東海の京都駅を右手に眺めながらしばし進むと
この,「東福寺」に着きます。
ここは,「春の桜並木」と「秋のもみじ谷の紅葉」が有名なところです。
この時期は閑散としてて,人も少なく,でも,仏閣の巨大さは圧倒されました。
以前,秋に来たときは人の多さばかり記憶に残って,建物の印象はほとんどなかったから。
で,JR西日本の「奈良線」「東福寺駅」までいったんもどり,そこから電車にゆられて
「宇治駅」へ。駅前のひなびた商店街を進むと「10円玉」のモデルの建物が。
「平等院鳳凰堂」です。
左右平等のその作りは架空の鳥「鳳凰」にたとえられ,もともと別荘だったのを
お寺に作り直したそうな。この日は修学旅行の団体もきておりました。
正面向かって右手,現在新しい「橋」をかけるための工事中で,
この工事が完成したら建立当時の姿が復元されるそうです。
その時にもう一度訪れたいと思いました。
まだ春にはちょっと早すぎた今回の京都ですが,初めて訪れた場所や
いつもなら電車を利用するのに「徒歩」にしたりと
なかなか今度の京都もよかったです。
もうすぐ「桜」の季節。
是非,京都へ行ってみませんか?
ああ,今回は仕事だったんだ・・・。
不謹慎だったかな?
反省。