清水を後に市内バスに乗って次に訪れたのは、嵐山地区。途中には今NHKの朝の連ドラで再び賑やかになった「京都太秦映画村」がありました。
ここも、観光客でいっぱい。歩道からはみ出して歩くくらいです。バスもなかなか進みません。
時折すれ違う「観光人力車」もひっぱりだこみたいでした。嵯峨野の竹林を抜け、やがて見えてきたのは「あだし野念仏寺」。
弘法大師が約千百年前、開創され野ざらしになっていた遺骸を埋葬したと伝えられているそうです。
![]()
念仏寺の奥には「水子」を祀った地蔵もありました。本当はここは撮影禁止なのです。
特にこの地蔵の中は厳禁になっておりました。僕はここは2度目です。この無縁仏の霊にローソクをお供えする「千灯供養」は8月の23日24日に行われます。予約申し込み制で参加できるそうです。
今回の京都も、紅葉には早すぎましたがはじめての「大原地区」がとても新鮮でした。ただ、三千院のお隣「寂光院」が先日の火災で全焼したため今回公開されておらず、それが残念でした。
次回訪れる京都はいったいどんな顔を見せてくれるのでしょうか?また楽しみです。