主要業績

1. (1982):「現代フランス語に於ける定冠詞と地名に関する考察−島名を中心として−」,
   『ニダバ』〈西日本言語学会編〉, 第11号, pp.44-58

2. (1983):「現代フランス語におけるambiguiteの出現領域と言語内的要因について」,
   『ニダバ』〈西日本言語学会編〉, 第12号, pp.55-67

3. (1984):「Les faux amis de structureの意味分析について−仏語のcertain/surと英語のcertain/sure−」,
   『広島大学文学部紀要』, 第44巻, pp.318-336

4. (1986):「古フランス語の「動詞+不定詞」構文に於ける語順について−13世紀の散文を資料として−」,
   『広島大学文学部紀要』, 第45巻, pp.473-496

5. (1987):「ラテン語から現代フランス語に至る名詞の文法性の変化についての研究−古フランス語に於いて性にゆれのある名詞を対象として−」,
   『広島大学文学部紀要』, 第46巻, pp.362-385

6. (1988):「現代フランス語における動詞語幹名詞について−古フランス語との比較を含めて−」,
   『広島大学文学部紀要』, 第47巻, pp.295-318

7. (1989):「現代フランス語における古典語由来の人名の音節数と語形の特徴について」,
   『広島大学文学部紀要』, 第48巻, pp.320-354

8. (1991):「古フランス語における身体部位名詞に先立つ所有形容詞と定冠詞の用法について」,
   『ロマンス語研究』〈日本ロマンス語学会編〉, 24, pp.35-46

9. (1992):「古フランス語における身体部位名詞に先立つ所有形容詞と定冠詞の用法について(2)−13世紀散文資料の分析を加えて−」,
   『広島大学文学部紀要』, 第51巻, pp.428-443

10. (1993):「古フランス語における文頭の補語要素と語順−CVS語順対CSV語順を基準として−」,
   『ニダバ』〈西日本言語学会編〉, 第22号, pp.80-92

11. (1995):「古フランス語における文頭に従属節を有する複文の語順について」,
   『吉川守先生御退官記念言語学論文集』, 渓水社, pp.31-45

12. (1996):「古フランス語における文頭の補語と語順」,
   『ロマンス語研究』〈日本ロマンス語学会編〉, 29, pp.68-82

13. (1997): La distinction affirmation/negation dans la phrase et l'ordre des mots en ancien francais    - Sur le rapport entre certains complements circonstanciels en tete de phrase et l'ordre CVS/CSV -,
   『ロマンス語研究』〈日本ロマンス語学会編〉, 30, pp.9-16

14. (1998):「古フランス語における文の肯定/否定と語順−文頭に現れる若干の状況補語(句)とCVS/CSV語順との関係について−」,
   『新村猛先生追悼論文集』, フランス図書, pp.205-210

15. (1999):「日本語におけるフランス語からの借用語−その意味をめぐって−」,
   『ニダバ』〈西日本言語学会編〉, 第28号, pp.88-97

16. (2000):『エネアス物語』(共訳書),
   渓水社, 258+v p.

17. (2001):「古フランス語における語順解明のために−13世紀散文作品La Mort le Roi Artuによる資料体作成−」,
   『広島大学大学院文学研究科論集』, 第61巻, 特輯号4, 72p.

18. (2002a):「古フランス語における肯定/否定とCVS/CSV語順−文頭に立つ文の肯定/否定に関わる若干の状況補語(句)と統語環境−」,
   『古浦敏生先生御退官記念言語学論集』, 渓水社, pp.75-89

19. (2002b):「古フランス語における語順変化の研究のために−13世紀散文作品La Vie de saint Eustaceによる資料体作成−」,
   『ニダバ』〈西日本言語学会編〉, 第31号, pp.1-10

20. (2002c):『古フランス語における語順研究−13世紀散文を資料体とした言語の体系と変化−』,
   渓水社, 409p.

21. (2005a):「古フランス語におけるCVS語順の平叙文の名詞主語と人称代名詞主語について−13世紀散文作品La Queste del Saint Graalを資料体として−」,
   『広島大学フランス文学研究』〈広島大学フランス文学研究会編〉, 第24号(原野昇教授ご退職記念特集号), pp.372-383

22. (2005b):「フランス語における動詞派生名詞について−先行研究の再検討と未解決の問題−」,
   『ニダバ』〈西日本言語学会編〉, 第34号, pp.48-57

23. (2007):「古フランス語におけるCVS語順の平叙文の名詞主語と人称代名詞主語について−13世紀散文作品La Mort le roi Artuを資料体として−」,
   『ロマンス語研究』〈日本ロマンス語学会編〉, 40, pp.88-97; 109

24. (2008):「古フランス語におけるCVS語順の平叙文の名詞主語と人称代名詞主語について(V)−13世紀散文作品La Vie de saint Eustaceを資料体として−」,
   『ニダバ』〈西日本言語学会編〉, 第37号, pp.39-47

25. (2009):「フランス語歴史言語類型論の試み」,
   『ニダバ』〈西日本言語学会編〉, 第38号, pp.1-10

26. (2010a):「フランス語における言語構造の変換−歴史言語類型論の視点から−」,
   『ニダバ』〈西日本言語学会編〉, 第39号, pp.31-40

27. (2010b):「歴史言語類型論的視点から見たフランス語の疑問文」,
   『ロマンス語研究』〈日本ロマンス語学会編〉, 43, pp.21-30

28. (2011):「日本語・フランス語の諸相対照研究−フランス語の特色を中心として−」,
   『ニダバ』〈西日本言語学会編〉, 第40号, pp.10-19

  29. (2012a):「フランス語における語順構造シフトの通時的方向性−語順類型論的観点から見えてくるもの−」,
   『ニダバ』〈西日本言語学会編〉, 第41号, pp.117-126

  30. (2012b):「古フランス語と現代フランス語の間に見られる言語構造の変換」,
   『ロマンス語研究』〈日本ロマンス語学会編〉, 45, pp.21-30

31. (2013a):「フランス語語順構造シフトの過程における一般言語学的言語作用」,
   『ニダバ』〈西日本言語学会編〉, 第42号, pp.30-39

  32. (2013b): 「フランス語における語順構造シフトの通時的方向性−平叙文および疑問文のS/V語順構造の観点から見えてくるもの−」,
   『ロマンス語研究』〈日本ロマンス語学会編〉, 46, pp.77-86

33. (2014):「古フランス語における付加形容詞と名詞の語順に関する考察−文法書記述の疑問点, 矛盾点に着目して−」,
   『ニダバ』〈西日本言語学会編〉, 第43号, pp.21-30

  34.(2015):「古フランス語における付加形容詞と名詞の語順について−延べ用例総数と形容詞別異なり語数の対比による文法書記述の再検証−」,
   『ロマンス語研究』〈日本ロマンス語学会編〉, 48, pp.1-10

35.(2016):「古フランス語における付加形容詞の位置と韻律上の特徴」,
   『ロマンス語研究』〈日本ロマンス語学会編〉, 49, pp.61-70


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