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本研究室では行動の分子基盤として重要な機能を持つ膜受容体 を中心に研究を行っています。 | ||
2006年10月1日付けで広島大学大学院総合科学研究科に着任致しました。 自分の行ってきた膜受容体の研究がペプチド探索において独特の伝統を持つ本研究科に評価頂けた事、大変光栄に思うとともに、その責任の重さに身の引き締 まる思いです。 ヒトで最大の遺伝子ファミリーを形成するGタンパク質共役型受容体(GPCR)は、創薬創出の重要な標的となっています。この多数のGPCRから、私が 偶然見つけた食欲・うつ・不安に関連するメラニン凝集ホルモン受容体(MCH1R)を対象に、細胞内シグナル伝達の新規分子メカニズムを明らかにします。 さらにMCH1R研究にのみ留まることなく、新規GPCRアッセイ系を工夫確立し、新規生理活性物質の同定も目指し、新規創薬の基盤を築くための礎とした いと考えています。 学生には、「多くの苦しみを乗り超えた者のみが味わうことができる」基礎研究の無常の喜びを実感してもらい、次世代の一端を担うことができる研究者の育 成、そして社会で転んでもタダでは起きないサバイバルできる人材の育成に力を注いでいくつもりです。「人生、ここでひとつシビア-に自分自身を鍛えなきゃ いけない」と思っているあなた、C319のドアをknock knock ☆ さて:私は東京の浅草付近で生まれ、高校卒業まではタケシや寅さんや両さんが近くに住む庶民的な亀有で育ちました。広島県には親しい友人も親戚もおら ず、縁もゆかりもありませんでした。西日本に住むのは初めてで、「関東の人間にとって関西以南は文化の違いを感じてつらいよ」と言われていました。が、い ざ着任すると、あに図らんや。マンションから自転車で大学まで下る道ではいつも「私はこういうところに住みたかったんだな。。。」と実感しています。おま けにここ西条は酒蔵が立ち並ぶ酒どころ。もしかして、ここ東広島市西条にある広島大学は私にとって来るべきしてたどり着いた運命の土地なのかも?と、もみ じ饅頭を味わいながら感じる今日この頃です。 |
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