広島大学大学院総合科学研究科:






  2006年10月1日着任に先立ち、9月下旬にラボセットアップのため に到着。
最初は足の踏み場と眼の置き所がお好み焼き位しかないほどの物凄い状況で、もうその場で倒れるかと(写真がないのが残念!)。私は昔から障害があると燃え る体質でしたが、さすがに、、、。そして残された機器類もなかなか味がありました。
 例えば:
パワーサプライのコードが溶けてた、、、、。
pHメーターの電極がKClに埋没して抜けない、、、、。
ガス栓が回らない(回したら壊れた)、、、などなど。



 
 まず、最初に行ったことはnature10年分位を捨てること、そしてすべての実験台の引き出し(82個ありました)に入っているブツを捨て去ることで した!しかし広島の方々は暖かい、私の故郷の東京下町に共通する「情け」というものがある。
「斎藤先生はひとりじゃけん、困っているヒトは助けにゃあかん」と、総合科学部ご近所ラボの学生さんと教員の方々の総動員で一気に片付きました。暑い中、 山ほどのゴミを捨て、床に這い蹲り、ワックスをかけ、更にブラインドの隅々まで磨いてくれたのには本当に大感激でした(泣)。また私が班会議で不在の間、 実験台の寸法を測ってピッタリの実験棚を注文して設置し、更に、電子レンジや棚を寄贈してくれたのは新進助教授の先生です。そのお陰で着任後3-4日目に は細胞培養もウェスタンも開始できました。
このご恩、皆様に倍にしてお返しする気持ちでおります☆



 
 おっと、一言付け加えるべき大切なことが;
既に設置されていたもの(実験台5台・冷蔵庫1台・イオン交換水作成装置・山ほどの椅子・試薬棚3台・立派なオフィス机とセレブ椅子・ロッカー4台・本棚 2台)も沢山ありました。実験台やガスさえもない部屋を「ここね~」とポンと与えられるようなゼロからの出発ではなく、大変助かりました。



 
 さて、赴任後3ヶ月弱経過した現在、講義準備や会議の合間も「集中して」「無駄なく」実験を組み込み、粛々と仕事マン(安野モモヨ)しています。
講義も増える新年度(2007年)には少しは進化した研究体制を組むつもりです。