これまでにお寄せ頂いた色変わりガエルの情報

まとめた情報
1. 三浦 2005 バイオサイエンスとインダストリー 63(11): 11-12
2. 三浦 2009 爬虫両棲類学会報 2009(2): 151-160.
3. Miura et al. 2011 Sexual Development 5: 250-258
4. Miura et al. 2017 Genes and Genetic Systems 92: 189-196
5. Miura 2018 KnE Life Sciences, p97-107

平成30年11月1日更新

<2018年〜1997年>
トウキョウサンショウウオ
2018年の3月25日
栃木県で富森祐輔さんが発見。
おそらく、体色と眼の色は正常で卵だけが白い突然変異
以前、カスミサンショウウオやヒキガエルでも同様の胚が発見された
写真提供:富森祐輔さん

バンダイハコネサンショウウオ
2017年の11月18日
新潟県で富森祐輔さんが幼生を発見。育てる。
虹色素欠損の黒眼突然変異
有尾類では珍しい
写真提供:富森祐輔さん

ナガレヒキガエル
2017年の10月28日
奈良県で富森祐輔さんが発見
ここまで赤いヒキガエルは珍しい
写真提供:富森祐輔さん

ヤマアカガエル
2018年3月3日発見、7月13日連絡
神奈川県鎌倉市で渡邉義忠さんが発見
典型的なアルビノ。アカガエル類ではかなり珍しい
メラニン色素がないので、赤色素が明瞭に確認できる
2017年にアルビノが出るという地域の卵塊を育て、その次の世代にアルビノが出現した
ヘテロ同士の交配と予想され、アルビノの比率はほぼ25%であった
写真提供:渡邉義忠さん

モリアオガエル
2018年5月31日
新潟県十日町市南雲敏夫さんが発見
黒いモリアオガエル
2012年敦賀市で見つかった個体に似る
写真提供:南雲敏夫さん

アマガエル/シュレーゲルアオガエル
2018年5月18日
茨城県竜ヶ崎市宮園順子さんが幼生から飼育(越冬)
1つの水田から多数のペパーミント色のシュレーゲルアオガエルとアマガエル
遺伝か環境か?
写真提供:宮園順子さん

イボイモリ
2018年3月21日
沖縄県大宜味村で城間大輝さん(琉球大)が発見
赤色素細胞(Xanthophore)が全身に分布する、いわゆるゼンブアカイボイモリ
初めての報告で大変珍しい
写真提供:城間大輝さん

シュレーゲルアオガエル
2017年9月17日現在
茨城県竜ヶ崎市で宮園順子さんが発見
2013年と同じ場所で2度目の発見
眼の虹色素欠損、お腹は正常
同じ場所からの発見ということで、遺伝性の可能性あり
写真提供:宮園順子さん


ヌマガエル
2017年9月10日(日)
鳥取県倉吉農業高校で発見
発見者は、梅林大聖さん、杏柚奈さん、瞭成さんの3名
メラニン欠損ではあるが、不完全
皮膚と眼に微妙に黒い色素が残っており、灰色に見える
ヌマガエルでは初めてのケース
写真提供:発見者


ウシガエル
2017年6月30日(金)
青森県おいらせ町で小山田松男さんとお孫さんが発見
背中の皮膚では黄色、虹色、黒色細胞の色素が欠損ないし不完全
眼の虹色色素も無いため、虹彩がなく黒眼となっている
2016年、滋賀県高島市で小谷さんが発見した個体に似る
アメリカから移入された外来種であることから、
原因遺伝子は両者で共通している可能性がある
写真提供:小山田松男さん


ツチガエル
2017年8月8日(火)
滋賀県高島市山中で小谷富士夫さんが発見
黄色い背中の皮膚に色素が復活した黒いスポットが見られる
眼の色彩は正常
1999年、高知県で発見されたヌマガエルに似ているが
ツチガエルでは初めてのケース
写真提供:小谷富士夫さん


ブチサンショウウオ
2017年8月1日(火)確認
広島県産個体を世界淡水魚園水族館 アクア・トトぎふにて飼育下繁殖
飼育担当は田上正隆さん:3月28日に1卵塊から発生した7匹中の1匹
目は正常に近いが、皮膚が白っぽい
ブチサンショウウオではおそらく初めてのケース
写真:田上正隆さん提供


アマガエル
2017年7月17日(月)
北海道東神楽町にて
谷村佳則さんが発見
目が正常で皮膚が黒色
虹色細胞に異常は見られない
その後、皮膚の緑色が復活
写真:谷村佳則さん提供


アマガエル
2017年7月8日(土)
石川県野々市市にて
今多一樹さんが発見
目が正常で皮膚が黄色
写真:今多一樹さん提供


トノサマガエル
2017年6月
岡山県新見市にて発見され
定岡景子さんが譲り受ける
眼が正常で皮膚が黄色
写真:定岡景子さん提供


アマガエル
2017年6月7日(水)
東広島市河内町にて
宗政 愛さんが三匹発見
メラニン欠損の典型的なアルビノ
写真:宗政 愛さん提供


モリアオガエル
2017年5月26日(金)
新潟県十日町市にて
南雲 敏夫さんが発見
同市では2012-2014年にもモリアオの色変わりが見つかっている
全面に紫色細胞の色が出ていることから
紫色細胞の過多が原因か?
詳細は皮膚の顕微鏡観察が必要
写真:南雲 敏夫さん提供


ヌマガエル
2016年6月24日(金)
岐阜県羽島郡笠松町米野にて
5匹ほど発見
アクア・ととギフへ持ち込まれる
2009年にも同じ場所で発見
変態が不完全となり死亡すると予想される
黄色い皮膚は虹色細胞の過剰による
写真:田上正隆さん


ウシガエル
2016年9月24日(木)
滋賀県高島市にて
小谷富士夫さんと田中光徳さんが発見
おそらく、皮膚の3種類の色素細胞ないし色素が全て欠損
とても珍しい
ただし、右前肢には黒い色素が残る
1999年発見の色素復活型ヌマガエルに似る


オキナワイシカワガエル
2016年9月21日(木)
沖縄県国頭村にて
松田香大さんが発見
青い色彩の2個体


トノサマガエル
2016年8月11日(木)
東広島市高屋町にて
大西康博さんが発見
青いトノサマ同士を交配しても青いトノサマは産まれない
ただし、その子孫の緑が多少青みがかる傾向は見られた
それゆえ、青さの原因は少なくとも単一遺伝子の変異ではないと予想される


アマガエル
2016年7月5日(火)
新潟県十日町市、あじさいの葉の上
金子聖子さんがご実家で発見
金子さんのご指摘:
過去、十日市から色変わりの報告が多い


トノサマガエル(?)
2016年6月27日(月)
岐阜県羽島郡笠松町の水田
世界淡水魚園水族館 アクア・トトぎふへ持ち込まれる
虹色素胞過剰のため皮膚が黄色に見える
以前のヌマガエルのケースに似ている
変態を完了しない可能性あり


アマガエル
2016年4月23日(土)
岡山県加賀郡吉備中央町
植松蒼(倉敷自然史博物館友の会会員)さんが発見、撮影
上半身だけがブルー


ツチガエル
2016年6月
石川県珠洲市
石川県ふれあい昆虫館の吉田航氏が発見
写真は同館の渡部晃平氏が提供
目および皮膚にわずかなメラニンが見られる
ツチガエルの越冬幼生(同館で展示、アカメちゃん)


ヒキガエル
2016年5月14日(土)
東京都
柴田絵里氏が記録
再び、透明なヒキガエルの幼生
四肢が白い(前肢も透けて見える)
眼は正常
ほぼ完全なシースルー


ヒキガエル
2016年2月16日(火)
東京都
上田眞史氏が発見・飼育
透明なヒキガエルの幼生
中には白い個体も見られる
皮膚の透明化は虹色素欠損が原因
メラニンも形成されていない


ツチガエル
2007-2016年
倉敷市
小橋理絵子さんの記録
片目個体が頻出/まだら模様は2015,2016年
まだらに関しては虹色素の劣化
片目の連続出現は珍しい
発生過程で刺激が加わると飼育下でも片目は生じる


クロサンショウウオ
2015年6月29日(月)
福井県嶺北の山中で、
川内 一憲さんが雄1個体を発見
眼が黒く、皮膚が白い
非常に珍しい
1999年、松本市で見つかったトノサマの色変わりに似る

アマガエル
2015年7月10日
新潟県十日町市松之山にて
清水 瑛人さん(新潟大学自然科学研究科)が発見
透明感のあるまだら模様の皮膚

虹色素の部分欠損か

トウキョウダルマガエル
2015年7月23日
茨城県石岡市の水田にて
島軒英二さんが発見
アルビノ

メラニンが少し見られる

アマガエル
2015年7月中旬
浜松市東区の水辺にて
浜松水辺を愛する会の松浦修一さんが発見
虹色色素の欠損

十湖池ビオトープで開催のイベントで展示

モリアオガエル
2015年7月
島根県安来市にて
本多広美さんが1卵塊から30匹を発見
白化オタマジャクシ、皮膚には黄色、虹色、黒色色素が見られない

初めてのケース
変態後、どのような色彩になるのだろうか
紫色か、あるいは白色かピンクか

シュレーゲルアオガエル
2015年5月8日(金)
奈良県大柳生 柳生小学校にて
新谷悠斗くん(11)が発見
黄色素欠損と予想される

アマガエル
2014年9月20日(土)
新潟県阿賀野市七島にて
阿部仁俊さんが発見
皮膚は白色、目は正常

シュレーゲルアオガエル
2014年6月10日(火)
高知県吾川郡いの町にて
高野博夫さんが発見
わんぱーくこうちアニマルランドで展示

アマガエル
2014年9月1日(月)
北海道北斗市にて
佐藤 慎衣門さんが自宅玄関で発見

アマガエル
2014年8月31日(日)
鳥取県倉吉市にて
石田 皇翔(いしだ こと)ちゃんが畑のレモンの木の上で発見
写真:石田 太一さん撮影

シュレーゲルアオガエル
2014年8月4日(月)
東邦大学の玉城さと美さんから連絡
2011年に学生さんが実習で発見、その後玉城さんが飼育

ブルーのシュレーゲルは初めて拝見する
しかも、かなり青みが強い
アオガエルは黄色細胞に加え
虹色細胞にも黄色のカロチノイドが含まれる
そのため、黄色素欠損による完全なブルーの表現はむずかしいと予想される

アマガエル
2014年7月8日(火)
鳥取市尚徳町の噴水池にて
田村昌樹さんが15匹を発見
メラニン欠損の完全アルビノ

モリアオガエル
2014年6月12日(木)
島根県安来市荒島町にて
本多広美さんが1卵塊から15匹を発見
昨年に続き同所で二度目
メラニン欠損の完全アルビノ

アオガエルの場合
変態後2−3ヶ月して紫色細胞が分化し
黒色細胞の代役を果たすため
アルビノの背中では緑色が復活する

トウキョウダルマガエル
2014年6月22日(日)
千葉県大網白里市にて
河野愛海ちゃんが3匹発見
メラニン欠損の完全アルビノ

トノサマガエル
2014年5月25日(日)
熊本県にて
松見喜久雄さんが今年も発見、十数匹採取
メラニン欠損の完全アルビノ

モリアオガエル
2014年5月8日(木)
新潟県十日町市
星野さん、今年も発見
紫色素欠損

トノサマガエル
2013年10月27日(日)
福井県あわら市
川内一憲さんが水田で発見
青いトノサマガエル
同時に青いアマガエルも発見
環境の影響ありか?
近年、福井県、石川県で続出している

ウシガエル
2013年9月23日(月)
新潟市
岩野祐輔さんとお子さんの凜汰朗くんと太靖くんが発見
皮膚は白いが眼は幾分黒い
さらに、手足がまっ黄色
1994年栃木県益子町で林光武さんの発見と酷似
極めて珍しい
外来種のため、まもなく放流。

ヌマガエル
2013年8月30日
姫路市
地元の方が発見し、姫路水族館へ持ち込む
メラニンを少し含むアルビノ
(写真:竹田正義氏)

トノサマガエル
2013年7月29日
兵庫県佐用郡佐用町
金田春平さんが発見
完全アルビノ
県内では2004年(土井氏)発見以来
(写真:竹田正義氏)

アマガエル
2013年7月15,17,18日
倉敷市
大月昌美さんが自宅玄関付近にて三匹発見
現在、、息子さんと飼育中
シースルーの黄色
天然の透明ガエル
黒色素が凝集し、虹色素が欠損

トノサマガエル
2013年7月22日(月)
熊本県にて
松見喜久雄さんが多数(100以上)発見
メラニン欠損の完全アルビノ
トノサマガエルが激減する熊本では貴重な発見

トウキョウダルマガエル
2013年7月21-22日(日ー月)
福島県郡山市にて 大越架琉(6歳)くんが発見
お父さんが撮影
メラニン、虹色素欠損
黄色素も欠損の可能性あり
珍しいケース

モリアオガエル
2013年6月8日(土 )
新潟県十日町市にて 星野さんが発見、撮影
紫色素欠損
メラニン欠損のアルビノとは異なる
昨年は同所で紫色のモリアオが発見されている

モリアオガエル
7月現在、札幌市豊平川さけ科学館で複数匹飼育
2011年6月12日、青森市内の水田で櫻庭拓氏が採集
黄色素部分欠損の青いモリアオ
多夫一妻の一腹から同時出現したことから、優性遺伝の可能性あり
これまで発見例なし 初の事例

アマガエル
2013年6月18日(火)夕方
徳島県阿南市にて 八子(やこ)さん親子が発見、撮影
お子さん:
遥斗(はると)ちゃん、泉希(いずき)ちゃん、陽太(ようた)ちゃん
野菜畑、タイガーメロンの苗の上。
黄色色素一部欠損の青いアマガエル

アマガエル
2013年5月6日(月)
福島県郡山市にて 高橋淳さんが発見、撮影
黄色色素欠損の青いアマガエル
放射線量:1.08マイクロシーベルト/時

シュレーゲルアオガエル
2013年3月
茨城県龍ヶ崎市にて
宮園順子さんが発見、撮影
虹色素欠損。アオガエルでは珍しい


アマガエルとトノサマガエル
2012年7月20、21、28日、10月1日、6月27日,
富山県、高岡市、新川郡入善町、富山市、上市町、
下新川郡朝日町で発見
魚津水族館へ持ち込み、展示
色変わりのオンパレード
(写真撮影: 魚津水族館・草間 啓さん)

トノサマガエル
2012年7月10日(火)
鳥取県西伯郡南部町 自宅の水田にて
野口幹也さんが幼生7匹を発見
アルビノ
ただし、眼に若干のメラニンが存在
(写真撮影: 野口幹也さん)

アマガエル
2012年7月16日(月)
山形市蔵王半郷 畑の脇の用水路にて
高橋 徹さんが3匹を発見
虹色素異常(黒色個体)と黄色素異常(青色個体)
ただし、前者の眼の光彩における虹色素は正常
青色の複数発見は珍しい
(写真撮影: 高橋 徹 氏)

ヌマガエル
2012年6月14日(木)
安佐北区安佐町飯室 水田にて 坂本正行さんが発見
メラニン欠損のアルビノ
ただし、眼には多少のメラニンが認められる
 広島市立飯室小学校にて生徒さん達が5匹飼育中
 広島県では初めてのケース (写真撮影: 中川美沙 先生)

ツチガエル
2012年6月1日(金)
広島県三次市にて 末岡浩三さんが発見
胴部と四肢の付け根部分のメラニン色素が欠損
1994年栃木県益子町で似たタイプのウシガエルを
林 光武氏が発見、報告している
(写真撮影: 三浦)
モリアオガエル
2012年6月7日(木)
新潟県十日町市にて南雲敏夫さんが発見
紫色細胞の紫色が全面に表れている
黒いモリアオ(下記)の明色型と予想される
(写真撮影:南雲敏夫さん)

モリアオガエル
2012年5月27日(日)
福井県敦賀市
川内 一憲さんと藤井豊さんが発見
黒色の原因は不明
モリアオの背側では黒色細胞に代わって紫色細胞が配置する
それゆえ、メラノイドならぬ、ビオレオノイドと呼ぶべきか
眼の光彩にある虹色細胞は正常のため
虹色色素欠損の黒色化とは明らかに異なる
初のケース
(写真撮影: 川内 一憲さん)
シュレーゲルアオガエル
2012年5月18日(金)
津山市岡山県
美作大生活科学部 赤田みゆきさんが発見
紫色細胞の色素の欠損
(写真撮影: 赤田みゆきさん)
アマガエル
2012年5月26日(土)
埼玉県さいたま市桜区桜田
川崎和好さんが発見
虹色色素の欠損
緑色は正常部分
(写真撮影: 川崎和好さん)
イシカワガエル
2011年11月27日(日)
沖縄県
藤田宏之さん、日野綾子さんが発見
青いイシカワ
(写真撮影: 川の博物館 藤田宏之さん)
ツチガエル
2011年11月21日(月)
滋賀県甲賀市
池村善雄さん発見
メラニンがわずかに残るアルビノ
メダカ飼育水槽で冬眠中のオタマジャクシ
(写真撮影: 百崎孝男さん)
アマガエル
2011年10月21日(金)
青森市
小澤恒司さん発見(写真撮影)
青いアマガエル

トノサマガエル
2011年10月16日(日)
福井県で発見
川内一憲さん研究・対応
数多くの青いトノサマガエル幼蛙
遺伝子異常の可能性がある
極めて珍しい発見例

トノサマガエル
2011年10月10日(月)
福井県で発見
川内一憲さん研究・対応
トノサマガエルのアルビノ幼蛙
メラニンの蓄積が多く、眼の色彩はほぼ正常
広島県で34年前に発見んされたTyタイプに似る
成体になると正常色に近づくと予想される

トノサマガエル
2011年9月24日、10月11日、9日
石川県輪島市、加賀市、福井県美浜町
福井県両生類爬虫類研究会
川内一憲さんと藤井豊さんが合計10個体以上発見
青いトノサマガエル
越前松島水族館にて展示中

ヌマガエル
2011年9月7日(日)
兵庫県揖保郡太子町
地域の方が発見
虹色色素の部分欠損
(写真撮影: 姫路市立水族館 竹田正義さん)
アマガエル
2011年8月
北海道旭川市
酪農学園大学・大学院・榊原和磨さん発見(写真撮影)
幼少期から無類のアマガエル好き
パターンレス:鼻筋から目、耳にかけての帯が消失

シュレーゲルアオガエル
2011年7月22日(金)
長野県北安曇郡白馬村
埼玉県立川の博物館 藤田宏之さん発見(写真撮影)
上陸して間もない黄色いシュレ

アマガエル
2011年7月
北海道旭川市
同上
黒いアマガエル:虹色素異常

ヌマガエル
2011年7月9日(土)
大分県由布市
冨高弘美さん幼生17匹を発見
メラニン色素が少し存在するアルビノ
ヌマガエルとしては初めてのタイプ
写真:古川剛光 氏

トウキョウダルマガエル
2011年6月30日(木)
埼玉県入間郡越生町
埼玉県立川の博物館 藤田宏之さん発見(写真撮影)
虹色素異常の黒眼個体

アマガエル
2011年6月8日
福井県大野市
三島美咲(5才)ちゃん発見
アルビノ
他にも、福井市、越前市にて22、27日、7月1日に発見
写真:越前松島水族館 百崎孝男氏

アマガエル
2011年6月9日
福井県越前市
宗近添代さんが発見
青いアマガエル

カスミサンショウウオ
2011年3月25日(金)
神戸市
清水薫 先生(関西大学第一高等学校)が発見
黄金色で外鰓が残る
変態遅延と色彩異常が連関している
有尾類ではとても珍しい

アマガエル
2010年10月10日
福井県越前市
宗近添代さんが発見、採集
10月17日にも別個体発見 メラニンが少し存在するアルビノ
越前松島水族館にて展示中

アマガエル
2010年5月15日
福井県若狭町
岡本智さんが発見、採集
黒色眼突然変異
虹色素の異常
越前松島水族館にて展示中

カスミサンショウウオ
2010年2月14日
広島県福山市にて
中学教諭 鶏内博之 先生
真っ白な卵嚢を発見
手前が白い胚、後ろが正常胚

トノサマガエル
2009年 8月
広島県大野町にて
広島国泰寺高校2年の日比正人 君
幼生ニ匹を発見

写真は11月29日現在
黒い色素が若干見られるアルビノ


トウキョウダルマガエル
2009年 7月8日(火)
埼玉県比企郡嵐山町にて
埼玉県立 川の博物館
石井克彦氏、藤田宏之氏が2008年6月30日1匹の幼生を発見
一年飼育個体
典型的なアルビノ
(写真提供:藤田宏之 氏)


アマガエル
2009年 7月1日-8日にかけて
埼玉県比企郡小川町にて
埼玉県立 川の博物館
初雁稔氏、石井克彦氏が13匹の幼生を発見

写真は8月9日現在のもの
黒い色素が若干見られるアルビノ
(写真提供:藤田宏之 氏)


ヌマガエル
2009年 6月25日(木)
岐阜県羽島郡笠松町にて
世界淡水魚園水族館「アクト・トトぎふ」の
職員が発見

全身が虹色細胞で占められ白く見える
数十匹が同時に発見されており、
同腹の兄弟姉妹と予想される
遺伝子突然変異の可能性が高い
(写真提供:田上正隆 氏)


アマガエル
2009年 6月24日(水)
岐阜県美濃市下河和にて
石原正雄さん発見

典型的なアマガエルのアルビノ
(写真提供:岐阜新聞社)


モリアオガエル
2009年 6月5日(金)
兵庫県新温泉町浜坂にて
乙野未来也くん、梶原悠くん、株本剛希くん
(浜坂北小、3年)が発見
紫色細胞の色素欠損が原因
鳥取県立博物館で観察中

アオガエルでは黒色細胞の役割を紫色細胞が担っている
それゆえ、黒色色素(メラニン)が欠損したアルビノの場合
皮膚の色は正常な緑色となる
紫色細胞に関する研究は皆無に近く、
科学的にも貴重なカエルである
(写真提供:鳥取県立博物館・一澤圭 氏)

ヒキガエル
2009年 5月11日(月)
東京都内にて
黄金のオタマジャクシ(右):
変態期が近づくと出現する

虹色細胞の数が極めて多いため
黄金色を呈する
変態するが尾を残したまま死亡する

カエルになりきれないカエル

ヤマアカガエル
2009年 5月9日(土)
長野県伊那市にて
丸野内淳介さん発見
部分的な虹色色素の形成不全:
(写真提供:丸野内淳介氏)

ダルマガエル
2008年 11月2日(水)
岐阜県梅津市にて
岐阜高校の高木雅紀先生と生徒さんが発見
部分的な虹色色素の形成不全(左):
ダルマガエルでの発見は珍しい

岐阜新聞(4月30日2009年)に掲載
(写真提供:岐阜新聞社)

アマガエル
2008年 8月6日(水)
栃木県鹿沼市にて
嶋田雄一さん発見
黒眼色彩変異:
虹色色素異常だが、正常色復活のスポットが見られる
嶋田さん飼育後、スポットが拡大
(写真提供:嶋田雄一氏)

トノサマガエル
2008年 6月
相生市矢野町
北川和豊さん発見
背中が青いトノサマガエル
黄色色素の欠損と予想される
トノサマガエルでの発見は珍しい
(写真提供:姫路市在住 小林宏之 氏)

ニホンアカガエル
2008年 4月9日(水)
茨城県つくば市(3月19日と同じ場所)
黄白卵に、ごくわずか黒卵や灰色卵が混じって見られる
発生が進んだ黄白胚と黒色および灰色胚(下図)
(写真提供:森 淳 氏)


ニホンアカガエル
2008年 3月19日(水)
茨城県つくば市
黄白色胚(手前)
発見:農村工学研究所生態工学研究室
おそらく雌親がアルビノ、雄親は野生型
全胚が劣性原因遺伝子のヘテロであり、表現型は野生型となる
(写真提供:森 淳 氏)

アマガエル
2007年 6月−8月にかけて
青いアマガエル(左側:黄色素の形成異常)
愛知県豊橋市 南綾中学校の野ヶ山康弘先生が
同じ場所で4匹発見
複数同時発見は極めて珍しい
従来の青いアマガエルの形質は遺伝しないとされるが、
今回のケースは遺伝性の可能性がある
(写真提供:野ヶ山康弘先生)

ツチガエル
2007年 9月6日(木)
鳥取県鳥取市用瀬町鷹狩の水田
メラニン色素を欠く完全アルビノ

2000年広島県三良坂町で発見されたものと同じタイプ
鳥取博物館にて展示
(写真提供:鳥取博物館 一澤圭さん)

ツチガエル
2005年 6月15日(土)
岩国市黒磯町の松本正雄さん発見
自宅庭の金魚水槽にて1匹メス採集

若干のメラニン色素が存在する
新規の突然変異体
(写真提供:今井健太さん)

アマガエル
2004年 9月11日(土)
福井県鯖江市 西山動物園の金田俊晃さん発見
鯖江市の水田にて2匹採集(左の2匹)

皮膚の虹色細胞の欠損
眼の虹彩がなく、お腹はスケスケで内臓が見える

広島県では似たタイプが1980年に発見されている
アマガエル
同様の黒色眼突然変異体

2005年 9月30日(土)
Kerog. P. Suzukiさん発見
東京都府中市にて
写真ご本人が作成(携帯用にアレンジ)


トノサマガエル
2004年 6月3日(木)
名古屋市 東山動植物園  藤谷武史さん提供
岐阜県の水田にて

皮膚の黒色細胞と虹色細胞の数が少ない
目が極端に小さい
カエルの自然色彩変異としては初めてのタイプ

藤谷さんが研究開始

アマガエル
2003年 6月8日(日)
広島県三次市十日市
河野隼太(7歳)くん発見
広島市安佐北区白木町の水田にて

黒い色素が 皮膚では欠損しているが眼には若干存在する
1974年山口市近郊で見つかった例に似る
写真:河野隼太くん撮影

ニホンヒキガエル
2003年3月25日(火)
姫路水族館 湯浅義明さん
兵庫県神崎郡香寺町で発見

メラニンを欠く黄白色卵(図の右側;左側は正常卵)。
一腹の卵塊に灰色や黒っぽい卵も一部混在。
卵の色変わりは非常に稀。

写真:湯浅義明氏撮影




ヌマガエル
2002年7月6日(土)
福岡県行橋市稲童2369  山本萬次さん
自宅前の水田で発見

メラニンを欠くアルビノー俗称"マンジガエル"
(ご本人命名)
ヌマガエルのアルビノは発見例が極めて少ない

写真:毎日新聞7月6日2002掲載
   (記者 松尾雅也・田鍋公也氏提供)

ツチガエル
2000年10月20日(金)
広島県三良坂町田利地区 竹保義治さん
金魚養殖用の池で幼生を発見

メラニンを欠くアルビノ

テレビ4度出演の強者



トノサマガエル
2000年8月9日(水)
三原市 植木博秀さんより連絡
採集場所は非公開

左半分が正常、右半分がアルビノのキメラ
俗称”センターマン”
フライデー記者、大江正治さん命名

トノサマガエル
2000年5月28日(日)
東広島市八本松東 三浦郁夫
自宅前の水田で採集

虹色細胞内の色素を完全に欠く
お腹が透けている
虹彩の区別がない

ヌマガエル
1999年 6月25日
高知県土佐山田町 原純夫さんの水田
高知新聞 大石博章さんからの連絡

黒色と黄色細胞で色素形成不全
虹色細胞が凝集
成長の過程で部域的に色素の形成復活

アマガエル
1999年 6月7日
東広島市西条町 算三男さんの庭
1999年 6月12日
山口県鹿野町 田中徳重さんの畑

黄色細胞の色素形成不全

アマガエル
2002年 6月4日
広島市佐伯区五日市町石内4108
梶川美恵子さん発見
自宅前の水田

1999年 5月31日
東広島市八本松町飯田
脇山初江さん発見
山口智 さん所有の水田

5月28日
広島県賀茂郡黒瀬町
濱長真由美さんの娘さん発見
両生類大好き親子

メラニンを欠くアルビノ

トノサマガエル
1999年5月19日
長野県松本市 中平晃さん

眼の色彩と卵の色は正常
皮膚の黒色素細胞の数が少なく
逆に黄色素細胞の数が多い

アカハライモリ
1997年10月2日
広島県高田郡美土里町 上進三さんの裏庭

赤腹の赤色細胞が背側に進入
アカハラならぬゼンブアカイモリ

丸野内淳介さんが四国で別個体を採集。
その子孫を麻布大学の松井久実先生が細胞学、
遺伝学的に研究中

シュレーゲルアオガエル
1997年6月
東広島市八本松で発見
メラニンの形成不全
アオガエルは新規の紫色素がメラニンの代わり
をしているため、皮膚の色が正常と変わらない
瞳は赤

以上のように、多くの方々のご協力により、非常に貴重な色変わりを入手でき、私達の研究活動に利用させて頂いております。ありがとうございます。今後も両生類の色変わりに関する情報がございましたら、三浦まで ご連絡頂きますようよろしくお願い致します。