Harry Cullings博士 (放影研) の講演会を開催しました

平成30年4月19日(木)に、放射線影響研究所(RERF)統計部長のHarry Cullings先生をお招きし、「Review of dosimetry and risk model analysis on the atomic bomb survivors(原爆被爆者の線量評価とリスクモデル解析に関するレビュー)」をテーマにセミナーを開催しました(フェニックスプログラムセミナーおよび原医研セミナーとの共催)。保田教授による開会挨拶に続き、Cullings先生から原爆による被ばく線量と距離の関係や建物の遮へい効果等について、また、線量と疫学データとの関連について分かり易くお話いただきました。講演に続いて,本学の大学院生や学内外の研究者との活発な質疑応答が行われ、原爆の健康影響について理解を深めるうえで有意義な機会となりました。