恒松直美(つねまつなおみ)

Welcome to the Homepage of Dr.Naomi Tsunematsu

Intern's Voice

黄旭翔(コウ キョクショウ), 温州大学(Wenzhou University) 中国(China), 日本語専攻
[2015-2016 HUSAプログラム参加]
広島大学に来て、私は日本人の学生たちと出会い、多くの国の留学生と一緒に勉強したり、色んな国の文化と触れ合ったりして、素晴らしい留学生活を体験しました。広島で過ごした楽しい日々は間違いなく私の大切な思い出になり、一生忘れられないと思います。そしてHUSAプログラムに参加したことこそ今の自分が存在していると言っても過言ではないと、私はそう思っています。
夢みたいな留学生活の中、日本社会で生活していると実感させたのは恒松先生担当の「グローバル化支援インターンシップ」の授業であり、私にとって最も勉強になった授業でもある。今年のインターシップの内容は主に授業で勉強した電話応対の方法、メールの仕方、名刺の受け渡し方などの知識を活用し、呉市倉橋の地域団体の方々と一緒に倉橋フェスティバルでのイベントを成功されることと 外部の大手企業の社会経験者を招待し、講話とグループディスカッションの形式で日本社会及び会社の仕組みの理解を深めることです。
特に数ヶ月の時間を使って準備した倉橋フェスティバルの中、地域の人々と一緒に中国の紙切り飾り・アメリカのイースターエッグを作ったり、カウボーイに変身して記念写真を撮ったりすることで、 楽しいと思う同時に「私たちの努力は無駄ではない、ちゃんと意味がある!」のことを意識しました。これは何よりも大切だと思います。
この授業を経て、私は日本社会における数え切れないほどのものを経験し、日本社会で生きていく自信がつけました。もし自分の能力を高めたい或いは将来日本で発展したい学生は是非この授業を参加してみてください。



金 浩(キン・コウ), 大連理工大学 (Dalian University of Technology), 中国 (China), IT専攻
[2014-2015 HUSAプログラム参加]
この授業では、実際のプロジェクトに取り込むことで、社会知識を増やしていきます。
今年度の授業では主に二つのプロジェクトに参加しました。私は最初のプロジェクト「倉橋 長門の造船歴史館国際ガイド」(以下:国際ガイド)に多く経験を得ました。 このプロジェクトは、三日にかけて歴史観のガイドを行います。そのために、ガイドの学習はもちろん、ほかにも、主に呉市観光振興課の方々との連絡、会議、メールなどを行いました。
最初は社会経験がものすごく不足な私たちですけれども、先生の授業を受け、市役員の方々のアドバイス、授業での模擬訓練などにより、スキルがだんだんと上回り、さまざまなスキルを身に着けました。 公式に電話をする方法、メールのしかた、名刺の受け渡し、打ち合わせ向けの準備、日本社会及び会社の仕組みなどなど、一年にかけて学習をし、だんだんと社会人としての基本のスキルができるようになりました。 国際ガイド当日も、倉橋フェスティバルにも登場して、みんなに宣伝しました。夜にも、みんなで一緒にご飯を作ったり、ガイドの途中にも、お客様の笑顔を見て、とても充実だと思います。
授業では、中国人、韓国人、オーストラリア人、ポーランド人、ドイツ人がいて、国際的に知識も増えました。違う国の習慣もわかるようになり、共に働くことにも自信をつけました。この授業を経て、私は日本で働くことにも自信をつけました。将来、進学してから、日本で就職してみようと思います。日本へ進学しようと思う学生、もしくは将来日本で就職を考えている学生はぜひこの授業を参加してみてください。


章天嬌, 北京師範大学 (Beijing Normal University), 中国(China), 日本語専攻
[2014-2015 HUSAプログラム参加])
日本に留学したとき、インターンシップ授業を受けました。この授業は、わたしにとって、一生忘れられない授業でした。国際観光ガイドの準備をしたり、本格的な会議に参加したり、仕事の企画を立てたりして、日本語でフォーマルなメールの書き方や、仕事の企画のファイルの作り方や、専門的な国際観光ガイドのやり方などについて、大変勉強になりました;また、日本社会についてもより深く理解できるようになりました。うち・そとの社会意識や、学校と企業と地域の違いなどいろいろ感じたり、考えたりしました。
また、この授業の経験を通して、責任というのは、いったいどういうことなのかについて、だんだんわかるようになりました。以前から、「責任を持つことが大事だ」とよく耳に入っていますが、実際に体験しいたことはかなり少なかったです。インターンシップ授業を通して、大事なのは、自分の仕事を全力を尽くし、できるだけうまくでき、また、全体の状況をきちんと把握して、仲間同士の仕事までも協力することだということが分かりました。仕事全体を順調に進めるために、自分の担当部分だけではなく、他人の担当する部分も考えて、必要のとき助けてあげるのはかなり重要です。それは、チームワークということであり、リーダーシップでもあります。
たった一年の時間で、自分の日本語能力も異文化理解能力も社会人として働く能力もだいぶ上達したと感じています。様々な体験機会を与えてくださってこのインターシップ授業には、心より感謝しております。


Park, Keun Mo, 漢陽大学校 (Hanyang University), 韓国 (Korea), 人数学専攻
[2014-2015 HUSAプログラム参加]
私は2014-2015のHUSA交換留学生であり恒松先生の国際インターンシッププログラムの元インターンだった韓国のパッククンモと申します。ここでは私が1年の間インターンシッププログラムを通じて何を学び、どんな有意義な経験を過ごして来たのかについて紹介させていただきたいと思います。
まずこの授業の価値は現場意識を持ちつつ生の日本社会と振り合わせることにあります。このプログラムでは単純に宣伝用として立たせるマネキンではなく、実際市役所、地域社会といった類の日本社会の核と交流、協力しながらプロゼックトを果たします。すなわち外国人である我々が一から十まで全部学びながら動けるプログラムです。
このおかげで生の日本の姿、意識、心構え等を学び、広くは社会、狭くは日本社会と接することの重さ、責任感等を身につけます。もちろん実務能力や日本の敬語、礼儀等実際的な能力も向上します。私の場合自分勝手に日本語を習得したケースなので敬語やフォーマルなメールの作成、電話の仕方(礼儀)などが全然だめな人でしたが、インターンシップの過程を経ってる間、だんだん自身がつきました。実際そのおかげで興味のある研究分野の先生に直接メールを送り、訪ねることもできました。
この授業の価値は自分から(もちろん先生に指導を受けますが)動くことが大事であるため何かを企画したり、いかなる手段で実行するかなどを考えたりする間に能力の向上はもちろん、自分につい振り返ってみることができます。すなわち自己省察ができることもこの授業の特徴です。私もこのプログラムのいろんな企画、実行を通じて漠然と持っていたグローバルに関する偏見(詳しく言うと無意識的に英語圏の人々を優位に位置付けへこんだりすること等々)を克服できました。また自分が何をもっと学び、何がしたいことか等自分の取柄と願い、将来やりたいことなどに真剣に考えてみるきっかけになりました。


Yang Hyeongmin, 済州国際大学, 韓国 (Korea)
[2013-2014 HUSAプログラム参加]
何も知らないまま来た広島。もうそろそろ帰る時期になってこそ、ここに慣れた気がします。初めての外国生活で習ったことは「文化」。ここ、広島は多くの外国人がおり、多国的に習う機会がある場所だと思います。私はここにきてよかったと、今でも後悔はないと、そう思っています。
広島大学の生活の中、私に教育的に最も勉強になったと言える授業は、恒松先生の「グローバル化支援インターンシップ」の授業です。最初は、ただ、 他の授業と同じように企業でどのような仕事をするのか、それの実習ぐらいだと思っていました。しかし、授業とは言え、直接、会議に行ったり、ツアーの企画や他の会社との連絡など、様々な仕事をする、体験型授業でした。この授業で、私は日本人と韓国人の意識差、仕事のやり方の違い、文化、エチケット、常識など、数えきれないものすごい経験をしました。
私がこの授業を取った後、最もいいと思うことは、直接やってみないと、分からない体験がここにあるということです。ぜひ、自分の実力を信じて、挑戦してみてください。習うことがたくさんありますので。



辛 泰勲(シン・テフン), 慶北大学, 韓国 (Korea)
[2013-2014 HUSAプログラム参加]
インターンシップで行ったプロジェクトは主に二つありました。
まず一つは、東広島市役所とで、これから来る外国人に東広島をPRするビデオをつくりました。東広島のグローバル的な面を強調することにより、外国人を東広島に招くことが目的でした。そのために、私たちインターンは東広島市で行われた国際交流行事を取材し、ビデオでつくりました。
このプロジェクトで私はチーフとして、会議で市役所に訪問したり、市役所はもちろん、取材のために地域の人々に電話をかけたり、電子メールを書いたりしました。
市役所の方と先生からアドバイスをもらいながらやりましたが、企画と日程調整は私たちインターンがやりました。その中で、未熟なところはもちろんいっぱいありました。社会経験もほぼなかったし、韓国、ポーランド、アメリカ、中国など様々な国から来たインターンの意見をまとめるのも大変でした。
でも、訓練を受けながら、日本社会を少しずつ理解し始め、インターンの仲間同士に協力できるようになって、無事に約6ヶ月間のプロジェクトが終わりました。
もう一つのプロジェクトはHUSA留学生を対象にした倉橋•江田島歴史ツアーで、ツアーの企画、バス会社との連絡、モニターツアー以外も、倉橋中学校との交流会のため、中学校に伺って会議に参加するなど、100%ではないが多くの仕事を私たちインターンがやりました。
ツアーは2014年4月26日に行われ、長門造船歴史館訪問、倉橋中学校との交流会、江田島との交流会などをやりました。インターンはツアーに参加しながらも、資料を配布したり、ガイドをしたりツアーの円滑な進行のために勤めました。
特に、私は倉橋中学校との交流会でスピーチをしたことにより、自分の考えを中学校の皆さんに伝えることができて、嬉しかったです。
最初は、「自分がインターンシップの授業をとっても大丈夫かな」という心配がありました。そして、その心配は事実で、インターンシップをやるには力不足でした。
でも、1年間先生のご指導の上、訓練を受けることによって、今は「このまま日本に就職しようかな」と思うくらい、自信がつきました。すごく成長することができました。もし、日本社会を経験したい、自分を成長させたいと考えている、やる気のある方がいれば、ぜひこのインターンシップに参加してほしいです。