2005 年度 粒子物理学 A
(担当:志垣賢太)

(作成日 2005 年 6 月 8 日、最終更新日 2006 年 4 月 10 日)


はじめに

「粒子物理学 A」は広島大学理学部開講の専門的教育科目です。 主として物理科学科 3 年生を対象に、 (1) 極微世界と極初期宇宙を支配する物理学の基礎を学び、 (2) 核子、原子核などの構造と性質を理解し、 (3) クォーク多体系としての原子核研究の初歩的概念を学びます。 2005 年度後期は火曜日 7-8 時限に理学部 E104 講義室で開講します。


お知らせ

期末試験

2005 年度の期末試験は以下の要領で実施します。

日時
2006 年 2 月 7 日 (火) 15:00 - 16:30
場所
理学部 E104 講義室
持込可
電卓
持込不可
講義資料、参考書、ノートなど

講義範囲


講義資料 (公開終了)

各回の内容
第 1 回 (2005 年 10 月 4 日) 自然界の階層構造
第 2 回 (2005 年 10 月 11 日) 素粒子と相互作用
第 3 回 (2005 年 10 月 18 日) 原子核の構造と性質
第 4 回 (2005 年 10 月 25 日) 原子核構造の主な模型
第 5 回 (2005 年 11 月 1 日) 原子核の崩壊
第 6 回 (2005 年 11 月 8 日) 特別講義 「ニュートリノの物理」 前半 (小林隆 KEK 助教授)
第 7 回 (2005 年 11 月 15 日) 弱い相互作用とニュートリノ
第 8 回 (2005 年 11 月 29 日) 核分裂と核融合
第 9 回 (2005 年 12 月 6 日) 元素合成
第 10 回 (2005 年 12 月 13 日) クォークの閉込と解放
第 11 回 (2005 年 12 月 20 日) クォーク物質の探索と性質探求 (1)
第 12 回 (2006 年 1 月 10 日) クォーク物質の探索と性質探求 (2)
第 13 回 (2006 年 1 月 17 日) 放射線と物質の相互作用
第 14 回 (2006 年 1 月 24 日) 粒子検出器
第 15 回 (2006 年 1 月 31 日) 粒子加速器

推奨参考書


連絡先

志垣賢太 (shigaki@hiroshima-u.ac.jp) 理 C209 号室、内線 7377

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2005 年度 粒子物理学 A (担当:志垣賢太) - shigaki@hiroshima-u.ac.jp