テキストの訂正
- 38ページ f2|1(y|x) 式の次
「用いいて」 ==> 「用いて」
質問などの回答
- 38ページ、2次元正規分布の確率密度関数の定義
( x, y, σ1, などで表したものを、ベクトルや行列で表すところが
よくわかりません。
==>
条件付分布の例で、説明します。
- 39ページ、定理2.20 (1)の証明3番目の等号の所がよくわかりません。
==>
2項定理 ( (x + y)n を展開したときの xkyn-k の係数
が、二項係数 nCk となる)
を使います。
テキストの訂正
- 33ページ(連続型の説明のはじまりの部分)
「身長、温度、・・・のように連続するをとる・・・」
==>
「身長、温度、・・・のように連続する値をとる・・・」
- 35ページ(指数分布の密度関数の定義)
「 λe-λx 」
==>
「 λe-λx 」
質問などの回答
- 偏差値の定義で、50 を基準にする意味は
==>
0から100までの真ん中という意味です。
-
2次元正規分布に出てきた、ρはなんですか。
==>
相関係数と呼ばれ、変数間の関連を表す特性値のひとつです。(テキスト3.3節参照)
- 35ページで、Z の分布が N(0,1) であることの証明が P(Z≦z) を積分表示した式
で終わっていますが、これが定義ですか?
==>
確率変数の分布と、その分布関数は1対1に対応するので、Z の分布関数が N(0,1) の
分布関数であることを示しています。連続型分布の場合、確率密度関数によっても分布が定義
されますが、最後の積分表示は、Z の確率密度関数が N(0,1)の確率密度関数となっていることを
示しています。
-
P(X=a)=0 のとき、P(a≦X≦b)=P(a<X≦b)とのことですが、
P(X=b)=0 のとき、P(a≦X≦b)=P(a≦X<b)ですか
==>
その通りです。
質問などの回答
- 定理2.18ででてきた,「確率変数 S,n が2項分布 B(n,p) に従う」というのは
どういう意味ですか.
==>
P(Sn=k)= nCkpk(1-p)n-k
(k=0,1,...,n)
が成り立つことです.
- f(xj)=F(xj)-F(xj-0) の意味がわかりませんでした.
==>
F(xj-0) = limx→xj-0F(x) という意味です.
分布関数 F は単調増加関数なので,
An=(xj-1/n, xj] と定義すると
F(xj)-F(xj-0)
= limn→∞PX(An)
= P(X=xj) = f(xj)
となります.
テキストの訂正
- 27頁1行目と28ページ例2.17の1行目
「例2.2」 ==> 「例2.16」
- 定理2.15の証明の1行上
「- F(a2,b2)」 ==> 「- F(a1,b2)」
板書で「- F(a1,b1)」と書いたようですが、これも
「- F(a2,b2)」です。
- 28頁下から5行目
「によって次定義される。」 ==> 「によって次のように定義される。」
質問などと回答
- 多次元の分布関数の表記で、
X = (X1, ..., Xn),
x = (x1, ..., xn)
として、
F(X) = P(X≦x) と書いては駄目だろうか。
==>
そのように書くテキストもあります。
- 多次元で、定理の証明が難しかった。
==> テキストの証明を参考に、3次元の証明を書いてみると理解の助けになります。
- テストの点が悪かったとき、追試はありますか。
==> 止むをえぬ事情で試験受けられなかった人がいれば追試をします。中間で悪かった人は
期末で挽回してください。