ただいま読書中(近況一言報告)
2001年01月
- このページを運営しているMacintosh LC475(hiko475.ias.hiroshima-u.ac.jp)が、かなりやばそうな状況です。
アクセスできなくなった時は、こちらを御覧下さい。
2001.01.31
- 卒論の締め切りでバタバタ。
- 森山さんの「ベストサイエンスブック2000」に締め切りぎりぎりで投票した。
『進化の風景 魅せる研究と生物たち』 (石川統著 裳華房) 2点
ここ数年の、進化に関するさまざまなトピックスをとりあげ、著者なりの視点から紹介し考察している。取り上げられている話題がどれも面白く、それを材料にした著者の議論も興味深い。あまり目立たない本なので損をしているが、良い本だと思う。
『カエルのきもち』(千葉県立中央博物館監修 晶文堂出版) 1点
カエル好きの人も、ちょっと苦手な人も、子供から大人まで楽しめる、そして考えさせられる本。
『ミトコンドリアと生きる』 (瀬名秀明、太田成男著 角川書店) 1点
ミトコンドリアに関する新しい研究成果を、とても分かりやすく伝えてくれる良書。瀬名秀明には小説家のみならず科学ライターとしての能力もあることが分かった。
『フェルマーの最終定理 ピュタゴラスに始まり、ワイルズが証明するまで』(サイモン・シン著 青木薫 訳 新潮社) 1点
フェルマーの最終定理の証明が、どれほど苦難に満ちたエキサイティングな仕事だったのかを、数学が苦手な読者にもちゃんと伝えてくれる。
『フェルマーの最終定理』は僕が投票するまでもなかったのだが、やはり面白かったので。
2001.01.30
- 『プラナリア』(山本文緒)購入。
- bk1の書評は『アット・ザ・ベンチ』。
2001.01.29
- 家で使っていたSCSIのケーブルが1本逝かれていることが分かったので、生協で1本買ってくる。ハードディスクとZIPとMOとスキャナをつないで、セットアップは無事完了。これも実家からもらってきたEPSONのプリンタもちゃんと動く。モデムもOK。ということで自宅で使うマシンはPowerMac7500にして、今まで使っていたPerforma5440とALPSのプリンタは大学で使おうかなと思っている。以前から自分の部屋にプリンタが欲しいと思っていたので。
- 今シーズンのスーパー・ボウルは今ひとつの内容だったようですね。
2001.01.28
- 広島市内で買い物。『犬・犬・犬』2(さそうあきら)、『みずいろ』2(大石まさる)、『五年生』5(木尾士目)、『女心はゆれるのだった』(安彦麻理絵)、『諸星大二郎自選短編集』(諸星大二郎)、『プラネテス』1(幸村誠)購入。
- 正月に帰省したときに、実家でもう使っていないというPowerMac7500をもらってきたので、それにつなぐための外づけHDを購入。30G。ほかにイーサネットのケーブルとか。あとタイピング練習ソフト『ザク打ち』も購入。別に今さらタイピングの練習の必要もないのだが、面白そうなので。
- タワレコでCD3枚購入。バッファロー・ドーターの『New Rock』、細野晴臣『トロピカル・ダンディー』、Chappie『New Chappie』。新譜は1枚もなし。バッファロー・ドーターは今まで1枚しか持っていなかったんだけど、最近聞き直したら、やっぱり良かったので、これから買っていきます。Chappieは以前ちょっとだけ聴いて、どうってことないと思っていたけど、ちゃんと聴いてみると面白い。
- 「仮面ライダーアギト」。豹頭怪人は笑える。
- 同居人が読みたいといったので注文した、サラ・パレツキーの『Hard Time』のペーパーバックがアマゾンから届く。
2001.01.27
- DVDで『エニィ・ギブン・サンデー』を観る。アメリカン・フットボールの映画で、ストーリーは、まあ陳腐なんだけど、選手の視点から見た試合の描写はど迫力で、面白かった。
2001.01.26
- テレビで『コーラスライン』を放映していたので観る。大学時代に観て、とても良かったんだけど、いま観てもやっぱり面白い。ダンスって良いよね。
2001.01.25
- 新書の新刊2冊、『蝦夷の古代史』(工藤雅樹)、『モア・リポートの20年』(小形桜子)を購入。
2001.01.24
- 『Rubyプログラミング入門』をぽつぽつ読んでいるのだけど、第1章が読みにくくて仕方がない。いきなりプログラムを書いていって、その都度、関係する概念を説明していくというやり方をとっているのだが、ぜんぜん頭にすっと入ってこない。もっと系統的に文法というか言語の仕組みを説明してくれた方が分かりやすいと思うのだが…。
2001.01.23
- 新書の新刊を3冊購入。『化学に魅せられて』(白川英樹)、『バカのための読書術』(小谷野敦)、『ハイデガー入門』(細川亮一)。
2001.01.22
- 『Rubyプログラミング入門』(原信一郎)購入。RubyとPerlの、どちらを勉強しようか考えたんだけど、RubyというのはPerlを踏まえてその先を目指している言語らしいので、まずRubyを試してみることにした。
- ちょっと事情があって、マイクロソフト『Office2001』を購入。主な目的はWord、つぎにExcel。Wordって今までほとんど全く使ったことがないのだけど、論文を投稿するような場合には、Wordがあると便利ではある。
- 『天然コケッコー』14(くらもちふさこ)購入。最終巻。ベテランくらもちふさこのマンガテクニックには感心するしかない。もう、むちゃくちゃ巧くて、ため息が出るくらい。ただ巧いだけでなく、読んでいて面白く、ほのぼのとした読後感にひたれる。20世紀正統派少女マンガの到達点がここにある。BSマンガ夜話でやってくれないかなあ?
2001.01.21
- クウガ最終回『雄介』。前回の最終決戦から3ヶ月後の後日談。五代の生死をどうするのかなと思って観ていたのだけど、結局、生きていたということで、ハッピーエンドですか。(あれは「天国」だろう、という説もあるみたいだけど、それは深読みのしすぎでしょう。)あの戦いの後、五代と一条の間に何があったのか、彼らがどういう話をしたのかを、まったく描かないというのは大胆だと思うけど、想像(人によっては妄想)を膨らませる余地があって、それもまた面白い。最後まで観てきて、謎が解決されていない、後半がタルイ、バトルが物足りない、といろいろ批判もあるけれど、僕的にはクウガはOKでした。謎の解決はちょっと物足りない気もするけど、「アギトも観てね」ということなのだろうと解釈。43話あたりの、なんかよく分からない刑事ドラマの挿入とかも、あの時は「なにこれ?」と思ったけど、結局「リントは我らと等しくなった」「お前はリントを狩るリントの戦士だろう」という「バラのタトゥの女」の台詞に説得力を持たせるための布石だったんだね。
- クウガを観おえて、すぐに自転車で大学へ。センター試験2日目、試験監督の集合は9時10分なので十分間に合うんだけど、急いで事故を起こすとまずいので、余裕をもって走る。試験は国語80分、理科(1)60分、理科(2)60分、公民60分の豪華4本だて。60分という時間は実験をしていればすぐだけど、試験監督をしているととても長い。試験問題を見て退屈をまぎらせる。ひとつ面白いと思ったのは、現代文の試験で、問題文に記号みたいなのを書き込みながら読んでいる受験生が結構いたこと。接続詞に三角とか丸とかのマークをつけたり、あちこち線を引っ張ったり。ああいう現代文の受験テクニックみたいなのはぜんぜん知らなかったのだけど、役にたつのかな。公民は僕らの時には習わなかった新しい話も取り上げられていて、ちゃんとアップデートされているみたい。
- ともかく監督は無事終了。明日の実験の仕込みをして帰る。
- 『ガダラの豚』3(中島らも&阿萬和俊)購入。
2001.01.20
- センター試験1日目。今年は日曜日に試験監督なので、今日は普通に実験。
- 『MacPower』の今月号のCDにMacで動くPerl、Python、Ruby(MacJPerl 5.2.0r4 J1, Python 2.0, MacRuby 11b7-010d0, いずれもフリーソフト)が入っていたのでインストールしてみた。これらの言語については何の知識もないんだけど、テキストのフィルタ(?)のようなものを作るには(いま遺伝子解析の結果を整理するための道具を作りたいと思っているのだけど)、Cなんかよりこちらの方が便利みたい。
- 夕方は少し早めに、5時半くらいに大学を出て、古本屋を覗いて帰った。百円コーナーで古いマンガを何冊か購入。『空の色ににている』(内田善美)、『ひとり模様』(市東亮子)、『妖女伝説』1(星野之宣)、『安穏族』1(石坂啓)、『Queen Bee』(小山田いく)、『俺たちに明日はないっす』(さそうあきら)など。
2001.01.19
- 『プログラミング言語C 第二版』(カーニハン&リッチー)購入。
- 『薫の秘話』(松田洋子)、『眼球奇譚』(綾辻行人&児嶋都)購入。
2001.01.18
- 月曜日に放送されたNFLのチャンピオンシップのビデオをようやく観おわった。しかし2試合とも試合内容は今ひとつだった。ミネソタ・ヴァイキングス対ニューヨークジャイアンツ0-41は論外として、レイヴンズ対レイダースの方が、もう少し接戦になってくれたら面白かったんだけど、結局レイダースに良いところはあまりなかった。ともかくスーパーボウルはニューヨーク・ジャイアンツとボルティモア・レイヴンズの対戦。「非常に地味なスーパーボウル」といわれていますが、スター選手がいなくても、面白いゲームをしてもらえば満足なので両チームには頑張って欲しいものです。両方ともディフェンスが強いということなので、ロースコアの緊張感があるタイトなゲームを期待しています。
2001.01.17
2001.01.16
- 『今夜はパラシュート博物館へ』(森博嗣)購入。
- bk1の書評は『ミトコンドリアと生きる』(瀬名秀明&太田成男)。読みやすくて面白い。しかしいつも思うけど、瀬名秀明って本当に真面目な人ですね。『パラサイト・イヴ』に対する批判なんて、受け流してしまえば良いようなものだと思うのだけど、きちんと受け止めてこういう本まで書いてしまう。ほんと感心する。
2001.01.15
- 朝起きると雪が積もっていた。自転車に乗るには支障のない程度の雪だが、運転の下手な車に突っ込まれるといやなので下見の道は避けて、裏道を使う。
2001.01.14
- 仮面ライダークウガ。「薔薇のタトゥの女」は一条に倒されるが、生死は不明。(『アギト』への伏線?) 五代はダグバとの最終決戦へ。桜子との別れのシーンと、決戦前の一条との会話が泣かせる。クウガとダグバの殴り合いのシーンで変身が解けていたのはイメージというか比喩的な表現だと思ったのだが、ベルトが壊れて実際に人間体に戻っていたのだとクウガの公式ページの解説には書いてあった。そうなの?
- 同居人がドライブへ行くというので同行した。国道375で呉へ出て、音戸町方面へ。むかし海軍の砲台があったという高台は眺めが良くて、瀬戸内海の島々がきれいに見えた。四国も見えた。
- お茶を飲もうと呉の街へ。商店街に中古CD屋があったので覗いてみたら、欲しかったCDが何枚かあったので購入した。『Road to Louisiana』(Harry & Mac)、『ONE LOVE』(Sandii & Sunsets)、『THEMES』(VANGELIS)、『銀色夏生プレセンツ1/バランス』。最後のCDはOUTDEXのCDレヴューを読んで以来、気になっていたので、入手できてうれしい。呉ではチーズとジャムを買って帰る。
- 『度胸星』の終わり方は、本当に惜しい。どこかで続きを描いてくれることを強く希望。
2001.01.13
- 雪の中を自転車で帰るのはつらい。特に夜は。
- 『度胸星』4(山田芳裕)、『殺し屋イチ』8(山本英夫)、『ザ・ワールド・イズ・マイン』13(新井英樹)、『コミックH』購入。
- DVDで『ジュラシックパーク』を観る。映画館で観たときは恐竜の動きに感動したけど、今みると、ちょっとCGくさいなあと感じるところもある。それでも十分楽しめるけど。
2001.01.12
2001.01.11
- 35才になった。同居人にマフラーをもらった。
- 『気分はもう戦争』(大友克洋)購入。なぜ今ごろ、『気分はもう戦争』が大判で? と思ったら、藤原カムイが『気分はもう戦争2』というのを描いているのだとか。
2001.01.10
- Amazon.co.jpから注文していた本が届く。"The Ontogeny of Information: Developmental Systems and Evolution (2nd edition)" (Susan Oyama)。同時に注文した"Genomic Regulatory Systems: In Development and Evolution"(Eric H. Davidson)はまだ届いていない。ていうかまだ出版されていない?
- センター試験についての説明があるというので長くて退屈な教授会に出席したのだが、会議の終わりになって「センター試験の説明は来週の教授会で行います」って、それはないでしょう勘弁してよという感じ。実験の途中で無理に時間を作って出席しているのに。
2001.01.09
- 冬休みが終わって、キャンパスに学生が戻ってきた。
- iMacにハードディスクをつなごうとするが、MacOS 8.5.1 以降じゃないと駄目だとマニュアルに書いてあったので、8.5からアップデート。他にも2つくらいアップデータをかけさせられて、ようやくドライバをインストールできた。
- 「WXG ver.4 for Macintosh」もインストール。ことえりの辞書をコンバートして、とりあえず使える状態にした。操作にそれほど違和感もなく快適。変換効率も良好。
2001.01.08
- 成人の日。パソコン周りの買い物で広島市内へ。デオデオの1割引セールで外づけのハードディスク(IO DATAの40Gのやつ)を買い、ソフマップで安売りしていた日本語IM「WXG ver.4 for Macintosh」を購入。これで「ことえり」とお別れできる。
- 『犬さんちの猫あそび百珍』(犬堂光範)購入。うちでも色々な猫あそびが(主に同居人の手によって)開発されてはいるのだけど、百には到底及ばない。参考にしたい。
- 『クーの世界』2(小田ひで次)、『やまだまるもちゃん』(さそうあきら)、『あまなつ』(新井英樹)、『ニッポン昔話』(花輪和一)、購入。
- タワーレコードでCDを4枚。『rainbow』(noodles)、『ON THE BORDER』(久保田麻琴)、『口笛とウクレレ』(関口和之&竹中直人)、『BUENA VISTA SOCIAL CLUB』購入。
- デオデオの1割引セールでDVD『ジュラシックパーク』を購入。
- クミンシードって、パウダーはよく売っているけど、種のままで売ってるところは少ないのかな? 少なくとも広島市内の百貨店の地下食料品売り場ではそうだった。4軒くらいまわって、「そごう」の地下でようやく買えた。
- バスで大学に戻ってちょこっと実験。
- 『モダンガール論』読了。昨年末に亡くなった祖母のことを思い浮かべながら読んだ。昔の、時代の空気というか、その時代の人たちの感覚っていうのは、やはりその時代に生きていない人間にはなかなかはかりがたいものがあるなあ、と思った。目から鱗が3枚くらい落ちたかんじ。『妊娠小説』、『紅一点論』、そして『モダンガール論』と、斎藤美奈子って次々と面白い題材を見つけてきて鮮やかに捌いてみせる。感心します。
2001.01.07
- 雪ときどき雨。
- 本を読んだり未読のマンガを読んだりして過ごす。『モダンガール論』は期待に違わず面白い。
- 生協で「七草セット」というのを買ってきて、七草がゆを作った。圧力鍋があると、お粥も手軽にできる。他に湯豆腐も作る。冬はやっぱり湯豆腐だよね。
- 夜、テレビをつけたらたまたま『鉄道員(ぽっぽや)』という映画をやってたので観るともなしに観ていたのだが、いや、ひどい映画でした。仕事中毒で家族に見放された淋しいおじさんたちが、アレを観て、「あなたはそれで良いのよ」と肯定してもらったような気になって癒される、というような効能は、まぁあるかもしれないけどね。そういうのを狙って作っているのかな。やだやだ。原作もずいぶん評判になったけど、やっぱりああいう話なんだろうか?
2001.01.06
- 生協には無かった斎藤美奈子の新刊、『モダンガール論』を近所の本屋で見つけて購入。
- 『ワガランナァー』(羽生生純)購入。
- NHKで始まった『幻のペンフレンド2001』を観た。同じ枠の『六番目の小夜子』がかなり面白かったので期待していたのだが、今のところちょっと期待はずれ。しかし文通が趣味の中学生って今でも存在するのかな?
2001.01.05
- マンガ日本の古典21『御伽草子』(やまだ紫)、文春新書『伝書鳩 もうひとつのIT』(黒岩 比佐子)購入。
- NFLはいよいよプレイオフに突入。まずはワイルドカード・プレイオフの4試合。正月に録画したビデオで、インディアナポリス・コルツVSマイアミ・ドルフィンズの試合を観た。オーバータイムにもつれ込む接戦で、面白い試合。結局ドルフィンズのタッチダウンでサドンデス。続いてセントルイス・ラムズVSニューオリンズ・セインツの試合も観る。こちらはセインツが大量リードして試合が決まったかと思われた第4クォーターにワーナーを中心としたラムズの強力オフェンスが爆発。ポンポンとタッチダウンを連発して、一気に3点差まで詰め寄った。もしかして同点に追いつくかと思ったが、最後は結局パント・リターンのミスで試合終了。最後はちょっとあっけなかったけど、ラムズのオフェンス力が健在であることを証明した。
2001.01.04
2001.01.03
- 仙台空港から岡山へ。帰りの飛行機でも『月面に立った男 ある宇宙飛行士の回想』(ジーン・サーナン)を読んでいた。飛行機の窓からは富士山が見えた。
同居人の実家に寄って、新年のあいさつ。飼い犬のジョンは去年亡くなったのだけど、10月に長寿犬として岡山市から表彰されたらしく、その時の写真などを見せてもらう。しかし岡山市は犬の年齢まで把握しているの?
- 楽庵に寄って紅茶を飲み、コーヒー豆を買って帰る。
- 万歩書店でマンガを購入。
- ライス・ボウル(アサヒ飲料 VS 法政大学)はひどい試合。客も少なかったようだし、今後が心配だ。
- 留守の間、同居人の友達の学生さんに猫たちの世話を頼んでいたのだが、やはり猫たちは我々が長い間留守にしたことが不満だったらしく、ひどく荒れていた。トイレの砂の袋を食いやぶって、部屋中に砂をまき散らしていた。晩ご飯に缶詰めを開けてやったら、ようやく機嫌が直った。
2001.01.02
- 仙台に買い物に行ってきた。買ったのはカバンと財布。どちらも、けっこう良いものが買えて満足。あと、DVDで『エニィ・ギヴン・サンデイ』を購入した。
- 夜は妹一家が来て、新年会。
2001.01.01
- ほんとうに、21世紀が来てしまった。
- 実家に居てもすることがないので、同居人と一緒に松島の水族館に行ってきた。電車で行ける範囲でそこそこ面白そうな場所ということで選んだのだが、同居人は初めて、僕も(たぶん)10年ぶりくらいの松島水族館である。
松島は初詣で人出が多かったが、水族館はすいていた。人が少ないので、じっくりと水槽を観る事ができた。ロープについたマボヤがあったあたりは、さすが松島。今回は、ちょっと気になることがあって、魚のヒレの多様性に注意してみてきたのだが、いろいろと面白いヒレの形態があって、面白かった。疑問もいろいろ湧いてきて、人生が500年くらいあるのなら自分でも研究してみたいところなんだけど、そうはいかないのが残念。同居人はサンゴの水槽に大量に湧いているヒラムシ(無腸類)を発見して、長い間水槽にへばりついて観察していた。あなたマニアックすぎです。
帰る頃には、雪。
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