ただいま読書中(近況一言報告)
2001年10月
- このページを運営しているMacintosh LC475(hiko475.ias.hiroshima-u.ac.jp)が、かなりやばそうな状況です。
アクセスできなくなった時は、こちらを御覧下さい。
2001.10.31
- 『20世紀少年』7(浦沢直樹)購入。
- DVD『燃えよドラゴン』を観る。ブルース・リーの圧倒的な存在感、凄味、もうそれだけで、他のことはどうでも良い。"Don't think. Feeeeeel."
2001.10.30
- アマゾンから『ホワイト・ガーデン』(獣木野生)が届く。本屋でぜんぜん見つからないので注文していた本。短編集です。
2001.10.29
- DVD『17歳のカルテ』を観る。対照的な二人の娘を演じるウィノナ・ライダーとアンジェリーナ・ジョリーの演技が見事。精神病院で暮らす少女たち、それぞれの心の動きの描きかたがとても良い。 ウィノナたちが廊下で「ダウンタウン」を歌うシーンとか、アンジェリーナにウィノナがマニキュアを塗ってあげるシーンとか、素晴らしいですね。
- bk1から『日本の博物図譜 十九世紀から現代まで』(国立科学博物館編)が届く。
2001.10.28
- 広島市内に買い物に行く。DeoDeoで西条では売っていなかったケーブルを買う。DVDプレイヤーとテレビのD端子をつなぐケーブル。久しぶりにビレッジバンガードを覗いたら、明和電機の「ノックマン」があったので購入。
- あとは最近オープンしたパルコの新館をちょっと覗いたり。購入したマンガは『LOVE MY LIFE』(やまじえびね)、『しましまえぶりでぃ』(TONO&うぐいすみつる)、『カルバニア物語』3(TONO)。
- 中古屋で、DVD『機動警察パトレイバー2』、『燃えよドラゴン』と、CD『千と千尋の神隠し』のサントラを買う。あと投げ売り状態のLDを何枚か購入。『JM』、『ペテン師とサギ師』、『仁義なき戦い 代理戦争』、『シコふんじゃった』、『テルマ&ルイーズ』、『山下久美子 パニック』、『ナポレオンフィッシュツアー1989』(佐野元春)。LDは最近ほんとに安い。ビデオレンタルするのとあまり変わらない値段で買えてしまう。おかげで荷物が重くなってしまった。
- DVD『遠い空のむこうに』を観る。高校生が実際にあのロケットを作ったという事実には、感動をおぼえる。ただ最近観た同じ炭坑物の『リトル・ダンサー』や『ブラス!』と比べると、映画としてはちょっと物足りない気もする。どうしてかと考えてみて、一つには「音楽」や「ダンス」という感動を盛り上げるための直接的で分かりやすい題材に対して、「ロケット」はちょっと理屈よりで地味めだということと、もう一つは(こちらの方が本質的だけど)炭坑と、そこで働く人々、その家族、地域社会の置かれている状況についての掘り下げ方の深さの差ではないかと思った。
- DVD『ファイト・クラブ』を観る。僕は人を殴りたいとも、もちろん殴られたいとも思わないので、ここに出てくる男たちの気持ちはぜんぜん理解できないし、この映画のストーリーも面白いとはぜんぜん思わなかったし、ブラッド・ピットは嫌いだしで、あまり好きな映画とは言い難いのだけど、映像的にはいろいろ見所もあって、たとえばオープニングなんかは非常にカッコイイし、ところどころに一瞬はさまる、サブリミナル映像をわざと見えるようにしたようなコマのような、凝ったメタな演出も面白いと思うので、まあ観て損はしなかったかな。
2001.10.27
- 大学帰りに本屋に寄って、『死神の惑星』3(明智抄)、『LET IT BE』1(こいずみまり)、『彼女が死んじゃった』2(一色伸幸&おかざき真理)、『プラネテス』2(幸村誠)、『琉伽といた夏』(外薗昌也)、『仮面ライダーSPIRITS』2(村枝賢一)購入。
- DeoDeoに寄って、FOXの2500円シリーズの新ラインナップから『エイリアン2完全版』、『ファイトクラブ』、『フル・モンティ』を購入。
- DVD『レザボア・ドッグス』を観る。冒頭、音楽に乗せてレザボア・ドッグスの連中が歩くオープニングシーンが、とにかく無茶苦茶カッコ良い。『パルプ・フィクション』もそうだったけど、時間がシャッフルされた構成も面白い。最後のオチも良い。どちらかというと『パルプ・フィクション』よりもこっちの方が好みだな。
2001.10.26
- 『ヒトデ学』(本川達雄編著)、『テレビゲーム文化論』(桝山寛)、『現代思想臨時増刊 これは戦争か』、『SIGHT』同時多発テロ緊急特集号購入。
- DVD『太陽を盗んだ男』を観る。菅原文太演じる刑事の不死身っぷりが笑える。これはマンガですね。原爆を作るプロセスがやけに細かく描写されていて、その辺も面白い。だけど世の中で言われているような凄い作品かというと、僕にはよく分からない。
2001.10.25
- このところ、自分で晩飯を作る時は湯豆腐ばっかり食べている。昆布出汁に野菜と豆腐、柚の皮を一かけ入れて煮るだけ。ポン酢と刻んだ白葱ともみじおろしで食う。簡単で旨い。
2001.10.24
- 生協に注文していたDVD『太陽を盗んだ男』が届く。
- Bonnie Pinkの新譜『Just a Girl』購入。
- 夕方、筒井先生の動物学会賞のお祝いを生物系で。
- DVD『U-571』を観る。内容はともかく、なるほどdtsの音はすごい。評判通り。で、内容はというと、あまり大したことない。危機を知恵と技術で切り抜けるんじゃなくて、幸運によって切り抜けているように見えてしまう。それに、これって戦争法(?)に違反した行為だよね。それを何の疑問もなく英雄的行為のように描かれるとなんだかなあ、と思う。
2001.10.23
- 岩波新書『人道的介入』(最上敏樹)購入。
- 『源氏物語』1[桐壷](江川達也)、『孤島の姫君』(今市子)購入。
2001.10.22
2001.10.21
- 昔買ったパンク修理キットを引っ張り出してきて、自転車のパンク修理。しかし空気入れの調子が悪くて、うまく空気が入らない。空気圧の低いタイヤで気分が悪い。
- DVD『少女革命ウテナ』のつづき。アンシーのカレーでウテナとアンシーの人格が入れ代わる話まで。思えば最初にウテナを観たのがこの回だった。これから観たんじゃ、何がなんだか解るわけない。それでも面白かったんだけど。
- 生協でえらく安く売っていたオーストラリア産牛肉を使ってビーフシチューを作る。牛肉リッチ。ただ最後にジャガイモを入れた後、圧力鍋を火にかける時間が長すぎて、ジャガイモがほとんど崩れさってしまったのが心残りだ。
- BS(録画)で『のら猫の日記』を観る。心温まる佳品といったところですか。主人公姉妹の妹の方、なんか見たことある子だなと思っていたら、『ゴースト・ワールド』に出てた子だった。
2001.10.20
- 朝、出勤しようとしたら自転車の後輪がパンクしていた。仕方がないので同居人の自転車(ママチャリ)を借りて大学へ。普段と違う自転車って乗りにくいよね。
- 『ザリガニマン』(北野勇作)購入。
- DVDで『少女革命ウテナ』1巻を観る。実は最初の数話を観ていなかったのだけど、何のことはない、最初からわけがわからない話だったのね。わけ解らないんだけど、面白い。僕はテレビアニメを毎週チェックするというような情熱はもうアニメに対しては(かれこれ十数年くらい前から)持っていないんだけど、ウテナは金を払ってソフトを買ってでも観たいと思った数少ないアニメの一つ。他にはエヴァとビバップくらいか。ウテナもそのうちDVDを揃えるつもり。
2001.10.19
- NHKの「トップランナー」(録画)でスガシカオの回を観る。CDは何百回も聴いているけど、そういえばあんまりしゃべっている所をみたことがなかった。結構サービス精神旺盛な人なのね。
2001.10.18
- CS(録画)で『大怪獣東京にあらわる』を観る。怪獣が出てこない怪獣映画、というアイディアだけだったら大した事はなかったんだろうけど、いろいろ細かいところで笑わせてくれて、面白かった。このまえ平成ガメラ1のDVD観たばっかりだったんだけど、観ておいて良かったよ。
- 『政治の教室』(橋爪大三郎)、『タリバン』(田中宇)購入。
- 『魔人』3(大暮維人)、『ヘルシング』(平野耕太)、『死神探偵と憂鬱温泉』(斎藤岬)購入。
2001.10.17
- BS(録画)で『メイフィールドの怪人たち』を観る。つまらない。みるべきものは何もない。強いていえばキャリー・フィッシャーくらい。
2001.10.16
- プロジェクトXでカップヌードルの話を観たら、無性に食べたくなった。しかしプロジェクトXもかなりネタ切れぎみだね。
2001.10.15
2001.10.14
- 西条の酒祭り。年々人出が増えているように見える。いつものように酒蔵をまわって、いくつか酒を試飲して、昼飯にはチヂミとか中国の水餃子とかタイのカレーとかを食べて、濁り酒を1本買って帰ってきた。
- DVD『ブラス!』を観る。『リトルダンサー』と同じく、廃鉱政策に揺れるイギリスの炭坑町が舞台。日本でもそうだったけど、英国においても炭坑閉鎖が大きな社会問題だったことが分かる。存続の危機にたたされた炭坑町のブラスバンドと、そのメンバーたちの苦悩を描いた映画だが、生活の苦しさ、将来の不安の中でも、音楽が人間性を保つ力を与えてくれるというメッセージが伝わってくる。最後に演奏される『威風堂々』が感動的。
2001.10.13
- 中古DVD『U571』、『LIFE IS BEAUTIFUL』購入。
- 録画しておいた『カンゾー先生』を観る。面白かったんだけど、ちょっと不満だったのは、患者の治療と病気の研究が対立して、結局カンゾー先生は患者の医療を選びました、というような結末になっていたこと。この二つは別に矛盾するものではないと思うのだけど。ところで、戦時中に肝臓炎が蔓延していたというのは史実なのかな?
2001.10.12
- 『グラフィック 日本列島の20億年』(白尾元理、小疇尚、斎藤靖二)購入。地学の本なんだけど、生協の写真集のコーナーに置いてあった。中身を見ると、それが納得できるほど、写真が美しい。定価6千円だったが、我慢できずに買ってしまった。
- 録画しておいたドラマ『反乱のボヤージュ』を観た。廃寮をめざす大学側と、それに反対する学生側という図式は、ここ20年くらい(かな?)全国の大学で繰り返されてきた話だけど、実際の話はドラマと違ってもっとゴチャゴチャと政治的というか、学生側にしても大学側にしても、あんなに単純素朴ではないよなあ、と思った。ドラマ的には、主人公のガールフレンドが余計。
2001.10.11
- 『トラッシュ・バスケット・シアター』(岩井俊二)、『魔界の刻印』(栗本薫)購入。
- 『花園メリーゴーランド』1(柏木ハルコ)、『8 エイト』1(上條淳士)、『花とみつばち』4(安野モヨコ)、『ずっと先の話』(望月峯太郎)、『ちょびっツ』3(CLAMP)購入。柏木ハルコの新作、あいかわらず良い味を出している。上條淳士も新作だけど、ちゃんと続けて欲しいものだ。『花とみつばち』は、ちゃんと面白い。
2001.10.10
- 『現代進化学入門』(C・パターソン)購入。
- ノーベル医学生理学賞は「そろそろ細胞周期では」と言われていた通りになったが、しかし増井先生は受賞から外された。残念。増井先生がこの分野の源流を作ったのにね。納得できないと思っている人も多いはず。
2001.10.09
- 当然予想されたことではあるが、空爆の巻き添えになってアフガニスタンの民間人が死亡しているらしい。アメリカ人が自国のテロ犠牲者の死を悼むのは当然のことだ。しかしそれなら、彼らはアメリカ軍が罪もない人々を殺し、さらにこれからも殺そうとしているという事実を、どのように受け止めているのか。自分たちの国が行っていることが、殺される側の人々からどう見えるのか、あの崩れ落ちるビルを見た後でも、彼らには想像できないのだろうか? もちろんアメリカ国内にも反戦運動があり、「報復」に疑問を唱える人々がいる。かれらの「殺すな」という声が一人でも多くの人に伝わり、アメリカ政府を動かす力になることを願う。
- 『sugarless』(スガシカオ)購入。
2001.10.08
- アフガニスタンへの空爆が始まったと朝のニュースで知る。バスセンターで新聞を買って、読みながら学会会場へ。
- 学会最終日。午前中は発生の会場で棘皮動物関係の話を聴く。ポスター発表の後、シンポジウム。神経系の進化を発生学の観点から考えるというテーマ。
- 博多駅の近くの紀伊国屋に寄って、中公新書『現代戦争論』(加藤朗)と『軍事革命』(中村好寿)を購入。前から買おうと思っていたのだが生協には(そして近所の本屋にも)売っていなかったのだ。駅で晩飯を食べて新幹線で広島へ帰る。連休最終日だからか、結構混み合っていた。
2001.10.07
- 学会2日目だが午前中は(めずらしく)聴くべきものがなったので、天神の映画館でやっていた『パリ、テキサス』を観る。トラヴィスと、別れた息子、妻。愛しあっていながら一緒に暮らしていくことができない彼らの悲劇が胸にしみて切ない。失われた幸福な日々を映した8ミリフィルムの映像が、奇跡のように美しい。
- 午後からポスター発表を聴きに行き、その後、動物学会賞の受賞者講演を聴く。今年の受賞者はどちらも広島大の先生で、うち筒井先生は総合科学部、池上先生は生物生産学部だが、大学院はどちらも生物圏科学研究科。所属が同じだから研究内容もセミナーや卒論、修論、D論発表会などである程度は知っているが、全体の流れをまとめて聴くことは少ないので、良い機会だった。
- 夜は懇親会だが今回はパス。友達が教えてくれた博多駅前の地下街のラーメン屋「一蘭」でラーメンを一杯食べて、博多駅のそばの映画館で『クイーン・コング』(吹替え版)を観た。ううむ、これは…。もともとがチープな映画である上に、おそらく売りにしたいのであろう広川太一郎の吹替えも、全然おもしろくない。変な映画でも安っぽい映画でもバカな映画でも、センスが良ければ楽しめるんだけど、これは流石にダメでしょう。唯一面白かったのは、唐突に何の脈絡もなく出てくる飛行機のシーンくらい。
- バスで天神に戻って、レイトショーで話題の日本映画『ウォーターボーイズ』を観る。これは期待通り、あるいはそれ以上の面白さ。小さなギャグの積み重ねがいちいちおかしくて、ずっと笑いが止まらなかった。プールで猫がニャーとか、伊勢佐木町ブルース、アフロ・ファイアー、自販機に飛び蹴り、「バカじゃん」の女の子、イルカに人工呼吸、早乙女くんの告白、火事場で踊ってる女の子たち、等々、数え上げるときりがない。思い出しても笑えてくる。ラストのシンクロも素晴らしい。ダンスと音楽で盛り上げて終わるというのは(『チアーズ!』なんかもそうだったけど)エキサイティングで満足度が高いですね。『学園天国』をはじめ、選曲もすばらしい。
- コンビニで『ヒカルの碁』(ほったゆみ&小畑健)の新刊を購入。ホテル前の屋台で軽く一杯飲んで帰る。
2001.10.06
- 学会初日。午前中はホヤのcDNA解析プロジェクトの連続発表と、浅島先生の特別講演を聴く。ホヤのプロジェクトは宝の山という感じだが、自分の研究にはあまり関係ない。とはいえ、一つ思いついたことがあるので(大した事ではないが)、頭の隅に留めておく。
- 午後からは自分のポスター発表。大盛況というわけにはいかなかったが(そもそも関係のある研究をしている人が動物学会にはほとんどいないんで)、まあ割とコンスタントにお客さんが来てくれたので良かった。何度も説明をして、喉が痛くなったけど。
- 午後は系統分類関係の会場で口演を聴く。カゲロウの「亜成虫」の話とか、陸貝のヘテロクロニーの話などが印象に残った。夜は関連集会で「ホヤの談話会」。ホヤにおける自己非自己認識の最近の研究について、話をきく。
- コンビニで『あずみ』(小山ゆう)の新刊を購入。ホテルのそばの屋台でおでんとラーメンを食って、ホテルに帰ると10時すぎ。
2001.10.05
- 朝、大学に一旦出勤して仕事を少し。昼過ぎに家に戻って、荷造りをして博多へ向かう。西条から博多まで約2時間だから、結構早い時間に着いた。
- ホテルに荷物を置いて、すぐ博多の街にでかける。知らない土地を歩くのは大好きで、特に福岡くらいの大都会になると面白い物もたくさんあるので、一日中でも歩き回っていたいくらい。もちろん学会で来ているのでそうも行かないのだが。途中に「まんだらけ」があったので寄って、DVDを購入。『ブラス!』、『バグダット・カフェ』、『少女革命ウテナ』vol.1, 2など。マンガの古本も購入。『宇宙を作るオトコ』(倉多江美)、『シンデレラ・ボーイズ』(御厨さと美)、『闇の伝説』(御厨さと美)。
- 中心街からちょっとはずれた映画館で上映していた『ゴーストワールド』を観る。ポスターや予告を観て、「二人の女の子の映画」なのかと思っていたら、一人の女の子(ソーラ・バーチ演じるイーニド)と一人の中年男(スティーヴ・ブシェミ演じるシーモア)の映画だった。世間にうまく適応できないイーニドとシーモア。近づいては離れる二人の微妙な距離感が切なくて、痛々しい。ラストはかなり衝撃的で、観ていて身体が震えた。
2001.10.04
- ポスターの手直しをして、学会の準備は完了。明日は博多。
2001.10.03
- 今日中に学会発表用のポスターを一通り作ってしまおうと決めて、久しぶりに22時すぎまで仕事をした。もう少し手直しの必要があるが、とりあえず一安心。しかし今日の実験で出たデータ(X線フィルム)をすぐにデジカメで撮ってポスターに載せられるというのは楽で良い。昔ならいったん裏焼きしてさらに印画紙に焼きつけないといけなくて、それだけで2時間くらいかかっていたもんね。
2001.10.02
- 学生実習関係の雑用。
- 学会発表用のポスターを作りはじめる。データは(ほぼ)そろっているので、あとはどう見せるかなんだけど、これが結構むずかしい。DNAの塩基配列なんか、ただ並べてみせただけでは、そこから何が分かるのかなんてちんぷんかんぷんなだけだから、見やすいようにいろいろと加工しないといけない。その辺がプレゼンのセンスの見せ所になるわけだけど。
- 学会の宿もまだとっていなかったので、ネットで予約。福岡の中心街で1泊6000円なら、まあOKでしょう。
- 録画しておいた仮面ライダーアギト1時間スペシャルを観た。スペシャルなんで本筋とはあまり関係ない番外編かと思いきや、アギトの正体、北條にバレてるやん! びっくり。
2001.10.01
- 今日は1日休暇をとって、東京で遊ぶ。夏休みを全然とっていなかったので、遅い夏休みということで。(10月1日では遅すぎるか。)
まずは地下鉄で神保町へ行き、古書店めぐり。同居人が目ざとく見つけた『大図説・滅びゆく動物』(F・バスキエーリ・サルバドーリ、ピエール・ロレンツ・フローリオ)という本を購入。昭和53年の本だが、動物のイラストが素敵だ。絵はピエーロ・コッツァーリオという人が描いている。他に『動物と地図』(ウィルマ・ジョージ)、『水木しげるの世界幻獣事典』(『動物たちの地球』に連載されていたもの)、『海の散歩』など。同居人も何冊か買い込んでいたので、結構な荷物になった。
- 午後からは品川水族館へ。平日でも結構人がいるんだね。特に珍しいものがいるわけではないが、マターリと眺める。イルカショーのイルカが、ちょっとご機嫌斜めで、係の兄ちゃんに叱られていた。
- 閉館まで水族館にいて、電車で羽田へ。時間がたっぷりあったので、土産を買い、ゆっくりと夕食をとる。東京は雨だったが、飛行機が雲の上に出るときれいな十五夜の月が見えた。西へ向かうとだんだんと晴れてきて、地上の夜景も見えるようになった。楽しい。テロがあろうが、飛行機に乗るのは止められない。
- 帰宅して、録画しておいた『アギト』を観る。謎の人物、木野が初登場し、いきなりアギトに変身。なんかすごいことになっています。ダークな雰囲気の漂う木野アギトの造形は、とても良い。
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