英語文学教材と第2言語習得の関係を探る

このホームページは、広島大学大学院教育学研究科英語教育学講座所属の西原貴之によるものです。
Since 2009.11.5

文学教材は、第2言語学習(英語教育)の手段として長い間用いられてきました。今日では、メディアの発達などで、文学教材以外にも多くのものが第2言語学習(英語学習)の手段として利用することが可能となりました。文学教材は今なお利用されているわけですが、果たして第2言語習得にどのように貢献するものなのでしょうか?このことについては各人が様々な考えを持っていると思いますが、実際のところはまだ明らかになっていません。このページでは、理論やデータに基づいて、特に日本人による英語学習を想定しながら、英語文学教材読解と第2言語習得の関係を探ってみたいと思います。まだまだ修行中です。

☆最近の更新☆
●共著論文著者として参加した『Pedagogical Stylistics in the 21st Century』(S. Zyngier & G. Watson(編),Palgrave MacMillan)が出版されました。
●『前頭葉の賦活から見た日本人大学生英語学習者の英語詩タイプ別の読解プロセス』が令和4〜6年度科学研究費助成事業基盤研究(C)に採択されました。

●単著論文「EFL Learners' Reading Traits for Lexically Easy Short Poetry」が『Cogent Education』第9巻1号で刊行されました。(
https://doi.org/10.1080/2331186X.2022.2150010
●分担執筆者として参加させてもらった『英語授業デザインマニュアル』(山岡大基・田頭憲二(編),大修館書店)が出版されました。
●共著論文「チョーサーの語りのテクストにおける時制の交替移行について:現象と認知主体の近さに着目して」が『広島大学大学院人間社会科学研究科紀要:教育学研究』第3号で刊行されました。(http://doi.org/10.15027/53386
●単著論文「The Innsbruck Model of Literary Competence: A Potent Tool for Designing Classroom-based Assessment」が『JAILA Journal』第9号で刊行されました。(
https://doi.org/10.57359/jailajournal.9.0_17
●第96回日本英文学会にて、『英語教員養成課程の学生は教科に関するどのような知識を学ぶ必要があると感じているか:学生の自己分析・振り返りアンケートの結果から』というタイトルでシンポジウム『「教養」としての語学/英語教育とは何か』で発表させていただくことになりました。).
●単著論文「Sources of Difficulties in Literary Narrative Reading in English as a Foreign Language」が『JAILA Journal』第10号で刊行されました(https://doi.org/10.57359/jailajournal.10.0_26)。
●単著論文「Japanese University EFL Learners' Responses to Lexically Easy Short English Poems」が『Reading in a Foreign Language』で刊行される予定です。




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