WebCT システムで用意されているコース(授業コンテンツのパッケージのようなもの)を利用するためには，最初に「myWebCT へのログオン」という操作を行わなければなりません．そのためには次の二つの情報が必要となります．
- あなたの学籍番号7桁の数字
- あなたのメディアセンターの UNIX パスワード
ここで「メディアセンターの UNIX パスワード」というのは，
- メディアセンターが発行する個人アカウント A のパスワード
- uXXXXXXX@hiroshima-u.ac.jp のメールを取るときのパスワード
- メディアセンターの ICE Linux 端末に login する際のパスワード
のことを指します(上の三つのパスワードはどれも同じものです)．パスワードを忘れてしまった方は こちら をご覧下さい．
https://webct.riise.hiroshima-u.ac.jp/webct/public/home.pl
このとき下の画像のような警告メッセージが表示される場合があります(使用しているブラウザの設定によります)．
これは WebCT サーバとの通信を SSL という「暗号化技術」によって安全に行うという宣言文のようなものであり，あなたは単に納得して「ハイハイ」と言いながら OK をクリックするだけで結構です．
なお，今年度(2002年度)後期より WebCT サーバとの接続はすべて SSL による暗号化通信によって行われることになりました．そのため，従来利用していたページの URI (SSL に対応していないページへのアクセス)は2002年10月末日をもって利用不可となります．これまで WebCT を利用した授業を受講されたことがあり，すでにご自分のブラウザの「ブックマーク」や「お気に入り」に WebCT home の旧 URI を登録している方は特に注意してください．「myWebCT へのログオン」は必ず上の URI で示されたページから行うようにしてください．
ログオンをクリックしてください．すると，下図のようなプロンプト(ユーザー認証ダイアログ)が開きます．
ユーザー認証のためのプロンプトが表示されたら，
- ユーザー名には uXXXXXXX (X はあなたの学生番号の7桁の数字．チェックディジットは不要)
- パスワードにはあなたのメディアセンターの UNIX パスワード
をそれぞれ ASCII 文字(「半角英数」と言った方が分かる人が多いかもしれません)で入力したのち，OK をクリックして下さい(ユーザー名の先頭に付けるアルファベットの "u" を忘れないようにしてください)．
これは，あなたがパスワードを忘れてしまったときにパスワードの代替となる「パスワードヒント」の設定がまだ行われていないことを示すダイアログです．あなたはここで，
- OK をクリックして「パスワードヒントの設定」を行う．
- 「キャンセル」をクリックして「パスワードヒントの設定」を行わず，myWebCT に進む．
のいずれかを選択してください．「パスワードヒントの設定」は後で行うこともできます(myWebCT にログオン後「ヘルプ」を参照してください)．
以上で myWebCT へのログオン操作は完了します．うまく myWebCT にログオンすることができましたか ?
なお myWebCT はそれぞれのユーザーに対し個別に用意されています．それぞれのユーザーが WebCT サーバ上に各人の WebCT 用の「ホーム・ページ」を持っている，と考えてもらっても構いません．たとえば，上の画像は説明のために利用した架空ユーザー・アカウントの myWebCT ですが，次の画像はこのドキュメントの作成者の myWebCT です．
このように myWebCT は，ユーザーによるコース登録が進むにつれ，それぞれ各ユーザーにとってオリジナルな学習のためのポータルサイトとしての性格を持つように設計されています．是非皆さんも積極的に WebCT を使った新しい大学の講義の在り方に参加し，各人の myWebCT を育てるようにしてください．
