-- Cic.off.1,77. --
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前106年 (0歳) |
C.アティリウス・セラーヌスとQ.セルウィリウス・カエピオが執政官の年 |
アルピーヌム(ローマの南東約100km)の騎士階級の家に生まれる(1月3日) |
前105年 (1歳) |
P.ルティリウス・ルーフスとCn.マッリウス・マークシムスが執政官の年 |
前104年 (2歳) |
C.マリウス(2回目)とC.フラウィウス・フィムブリアが執政官の年 |
前103年 (3歳) |
C.マリウス(3回目)とL.アウレリウス・オレステースが執政官の年 |
前102年 (4歳) |
C.マリウス(4回目)とQ.ルタティウス・カトゥルスが執政官の年 |
弟クィントゥス生まれる |
前101年 (5歳) |
C.マリウス(5回目)とM'.アクィリウスが執政官の年 |
前100年 (6歳) |
C.マリウス(6回目)とウァレリウス・フラックスが執政官の年 |
前 99年 (7歳) |
M.アントニウスとA.ポストゥミウス・アルビヌスが執政官の年 |
前 98年 (8歳) |
Q.カエキリウス・メテッルス・ネポスとT.ディディウスが執政官の年 |
前 97年 (9歳) |
Cn.コルネリウス・レントゥルスとP.リキニウス・クラッススが執政官の年 |
ローマに転居 |
前 96年 (10歳) |
Cn.ドミティウス・アヘノバルブスとC.カッシウス・ロンギヌスが執政官の年 |
前 95年 (11歳) |
L.リキニウス・クラッススとQ.ムキウス・スカエウォラが執政官の年 |
前 94年 (12歳) |
C.コエリウス・カルドゥスとL.ドミティウス・アヘノバルブスが執政官の年 |
前 93年 (13歳) |
C.ウァレリウス・フラックスとM.ヘレンニウスが執政官の年 |
前 92年 (14歳) |
C.クラウディウス・プルケルとM.ペルペルナが執政官の年 |
前 91年 (15歳) |
L.マルキウス・ピリップスとSex.ユリウス・カエサルが執政官の年 |
前 90年 (16歳) |
L.ユリウス・カエサルとP.ルティリウス・ルプスが執政官の年 |
軍務につく |
前 89年 (17歳) |
Cn.ポンペイウス・ストラボーとL.ポルキウス・カトーが執政官の年 |
前 88年 (18歳) |
L.コルネリウス・スッラ(・フェリクス)とQ.ポンペイウス・ルーフスが執政官の年 |
前 87年 (19歳) |
Cn.オクタウィウスとL.コルネリウス・キンナが執政官の年 [補充執政官:L.コルネリウス・メルラ] | |
最初の著作 ●『発見・構想論』2巻(?:前86年) |
『発想論』岩波選集6巻 |
前 86年 (20歳) |
L.コルネリウス・キンナ(2回目)とC.マリウス(7回目)が執政官の年 [補充執政官:L.ウァレリウス・フラックス] |
前 85年 (21歳) |
L.コルネリウス・キンナ(3回目)とCn.パピリウス・カルボーが執政官の年 |
前 84年 (22歳) |
Cn.パピリウス・カルボー(2回目)とL.コルネリウス・キンナ(4回目)が執政官の年 |
前 83年 (23歳) |
L.コルネリウス・スキピオ・アシアティクスとC.ノルバヌスが執政官の年 |
前 82年 (24歳) |
C.マリウスとCn.パピリウス・カルボー(3回目)が執政官の年 |
前 81年 (25歳) |
M.トゥリウス・デクラとCn.コルネリウス・ドラベッラが執政官の年 |
最初の弁論を行う ▽クィンクティウス弁護弁論 |
前 80年 (26歳) |
L.コルネリウス・スッラ・フェリクス(2回目)とQ.カエキリウス・メテッルス・ピウスが執政官の年 | |
▽アメリアのロスキウス弁護弁論 | 「ロスキウス・アメリーヌス弁護」岩波選集1巻 |
前 79年 (27歳) |
P.セルウィリウス・ウァティア(・イサウリクス)とAp.クラウディウス・プルケルが執政官の年 |
アテナイ,ロードス島,小アジアへ遊学(前77年に帰国) |
前 78年 (28歳) |
M.アエミリウス・レピドゥスとQ.ルタティウス・カトゥルスが執政官の年 |
前 77年 (29歳) |
D.ユニウス・ブルートゥスとMam.アエミリウス・レピドゥス・リウィアヌスが執政官の年 |
テレンティアと結婚(?:前79年) 娘トゥリア生まれる |
前 76年 (30歳) |
Cn.オクタウィスとC.スクリボニウス・クリオーが執政官の年 |
前 75年 (31歳) |
L.オクタウィスとC.アウレリス・コッタが執政官の年 |
財務官(クァエストル)としてシキリアに赴任 |
前 74年 (32歳) |
L.リキニウス・ルクッルスとM.アウレリウス・コッタが執政官の年 |
元老院議員(セナートル)になる |
前 73年 (33歳) |
M.テレンティウス・ウァッロ・ルクッルスとC.カッシウス・ロンギヌスが執政官の年 |
前 72年 (34歳) |
L.ゲリウス・ポプリコラとCn.コルネリウス・レントゥルス・クロディアヌスが執政官の年 |
前 71年 (35歳) |
P.コルネリウス・レントゥルス・スーラとCn.アウフィディウス・オレステスが執政官の年 |
前 70年 (36歳) |
Cn.ポンペイウス・マグヌスとM.リキニウス・クラッススが執政官の年 | |
▽カエキリウス訴追者決定弁論(ウェッレース事件関連) ▽ウェッレース訴追弁論 |
「ウェッレース弾劾」岩波選集4・5巻 |
前 69年 (37歳) |
Q.ホルテンシウス・ホルタルスとQ.カエキリウス・メテッルス(・クレティウクス)が執政官の年 |
按察官(アエディリース)に就任 ▽トゥリウス弁護弁論 ▽フォンテイウス弁護弁論 ▽カエキーナ弁護弁論 |
前 68年 (38歳) |
L.カエキリウス・メテッルスとQ.マルキウス・レークスが執政官の年 [補充執政官:セルウィリウス・ウァティア] |
前 67年 (39歳) |
C.カルプルニウス・ピソとM'.アキリウス・グラブリオが執政官の年 |
▽喜劇役者ロスキウス弁護弁論 |
前 66年 (40歳) |
M'.アエミリウス・レピドゥスとL.ウォルカティウス・トゥッルスが執政官の年 | |
法務官(プラエトル)に就任 ▼マニリウス法賛成弁論=ポンペイウスにインペリウムについて ▽クルエンティウス弁護弁論 |
「クルエンティウス弁護」岩波選集1巻 |
前 65年 (41歳) |
L.アウレリウス・コッタとL.マンリウス・トルクァトゥスが執政官の年 |
息子マルクス生まれる(?:前67年,前64年) |
前 64年 (42歳) |
L.ユリウス・カエサルとC.マルキウス・フィグルスが執政官の年 |
次年度の執政官(コーンスル)選挙に当選 |
前 63年 (43歳) |
M.トゥッリウス・キケロとC.アントニウス・ヒュブリダが執政官の年 | |
執政官に就任 カティリーナの陰謀事件を鎮圧 ▼土地法について ▽ラビリウ弁護弁論 ▼カティリーナ弾劾弁論 ▽ムーレーナ弁護弁論 |
「カティリーナ弾劾」岩波選集3巻 「ムーレーナ弁護」岩波選集2巻 |
前 62年 (44歳) |
D.ユニウス・シラーヌスとL.リキニウス・ムーレーナが執政官の年 | |
▽スラ弁護弁論 ▽詩人アルキアース弁護弁論 |
「アルキアース弁護」岩波選集2巻 |
前 61年 (45歳) |
M.プピウス・ピソ・フルギ・カルプルニアウスとM.ウァレリウス・メッサッラ・ニゲルが執政官の年 |
前 60年 (46歳) |
Q.カエキリウス・メテッルス・ケレルとL.アフラニウスが執政官の年 |
前 59年 (47歳) |
C.ユリウス・カエサルとM.カルプルニウス・ビブルスが執政官の年 | |
▽フラックス弁護弁論 | 「フラックス弁護」岩波選集2巻 |
前 58年 (48歳) |
L.カルプルニウス・ピソ・カエソニヌスとA.ガビニウスが執政官の年 |
ローマ追放を決議され,マケドニアのテッサロニカに亡命(4月29日出国) |
前 57年 (49歳) |
P.コルネリウス・レントゥルス・スピンテルとQ.カエキリウス・メテッルス・ネポスが執政官の年 |
追放解除が決議され,ローマに帰還 ▼帰国感謝演説(元老院にて:9月5日) ▼帰国感謝演説(市民に対して) ▼家について(神官団の面前で) |
前 56年 (50歳) |
Cn.コルネリウス・レントゥルス・マルケッリアヌスとL.マルキウス・ピリップスが執政官の年 | |
▼占者の返答について ▼執政官の属州統治について ▽セスティウス弁護弁論 ▽ウァティニウス尋問弁論(セスティウス事件関連) ▽カエリウス弁護弁論 ▽バルブス弁護弁論 |
「セスティウス弁護」岩波選集1巻 「バルブス弁護」岩波選集2巻 |
前 55年 (51歳) |
Cn.ポンペイウス・マグヌス(2回目)とM.リキニウス・クラッスス(2回目)が執政官の年 | |
▼ピソ弾劾演説 ●『弁論家について』3巻 (●『わが執政官時代』) |
「ピーソー弾劾」岩波選集2巻 『弁論家について』岩波選集7巻 |
前 54年 (52歳) |
L.ドミティウス・アヘノバルブスとAp.クラウディウス・プルケルが執政官の年 |
▽プランキウス弁護弁論 ▽スカウルス弁護弁論 ▽ラビリウス・ポストゥムス弁護弁論 |
前 53年 (53歳) |
Cn.ドミティウス・カルウィアヌスとM.ウァレリウス・メッサラ・ルーフスが執政官の年 | |
卜占官(アウグル)に就任 ▽ミロー弁護弁論 ●『法律について』執筆開始 |
「ミロー弁護」岩波選集2巻 『法律について』岩波選集8巻 |
前 52年 (54歳) |
Cn.ポンペイウス・マグヌス(3回目)とQ.カエキリウス・メテッルス・ピウス・スキピオ・ナシカが執政官の年 |
前 51年 (55歳) |
Ser.スルピキウス・ルーフスとM.クラウディウス・マルケッルスが執政官の年 | |
属州総督(プローコーンスル)として小アジアのキリキアに赴任 (49年1月にローマに帰還) ●『国家について』6巻完成[第4巻第9節〜第29節が「スキピオの夢」] |
『国家について』岩波選集8巻 |
前 50年 (56歳) |
L.アエミリウス・パウッルス・レピドゥスとC.クラウディウス・マルケッルスが執政官の年 |
前 49年 (57歳) |
C.クラウディウス・マルケッルスとL.コルネリウス・レントゥルス・クルスが執政官の年 |
カエサルとポンペイウスの内戦で,ギリシアにいるポンペイウス陣営に(6月7日出国) |
前 48年 (58歳) |
C.ユリウス・カエサル(2回目)とP.セルウィリウス・ウァティア・イサウリクスが執政官の年 |
ポンペイウスの敗北後,ブルンディシウムに戻る(47年9月末まで滞在) |
前 47年 (59歳) |
Q.フーフィウス・カレーヌスとP.ウァティニウスが執政官の年 |
前 46年 (60歳) |
C.ユリウス・カエサル(3回目)とM.アエミリウス・レピドゥスが執政官の年 | |
テレンティアと離婚 プーブリアと再婚 ▽マルケルス弁護弁論 ▽リガリウス弁護弁論 ●『ブルートゥス』1巻 ●『ストア派のパラドックス』1巻 ●『弁論家の最高の類について』1巻 ●『弁論家』1巻 |
「マルケッルスのための感謝演説」岩波選集2巻 「リガーリウス弁護」岩波選集1巻 |
前 45年 (61歳) |
C.ユリウス・カエサル(同僚執政官なし)が執政官の年 [補充執政官:Q.ファビウス・マクシムス,C.トレボニウス,C.カニニウス・レビルス] | |
娘トゥリア死ぬ プーブリアと離婚 ▽デイオタルス王弁護弁論 ●『弁論術の区分について』1巻 (●『慰め』) (●『ホルテンシウス(哲学への誘い)』) (●『カトゥルス』・『ルクッルス』[=『アカデミカ前書』2巻]) ●『アカデミカ〔後書〕』4巻 ●『最高善と最大悪について』5巻 ●『トゥスクルムにおける討論』5巻 ●『神々の本質について』3巻 |
「デーイオタルス弁護」岩波選集1巻 『弁論術分類』岩波選集6巻 『善と悪の究極について』岩波選集10巻 『トゥスクルム荘対談集』岩波選集12巻 『神々の本性について』岩波選集11巻 |
前 44年 (62歳) |
C.ユリウス・カエサル(5回目)とM.アントニウスが執政官の年 [補充執政官:P.コルネリウス・ドラッベラ] | |
▽アントニウス弾劾弁論=ピリッピカ (第1回目が9月2日,その後43年まで14編) ●『老年について(大カトー)』1巻 ●『卜占について』2巻 ●『友情について(ラエリウス)』1巻 ●『運命について』1巻 ●『トピカ』1巻 (●『栄光について』) ●『義務について』3巻 |
「ピリッピカ−アントーニウス弾劾」岩波選集3巻 『大カトー・老年について』岩波選集9巻 『ラエリウス・友情について』岩波選集9巻 『運命について』岩波選集11巻 『義務について』岩波選集9巻 |
前 43年 (63歳) |
C.ウィビウス・パンサ・カエトロニアヌスとA.ヒルティウスが執政官の年 [補充執政官:C.ユリウス・カエサル[オクタウィアヌス],Q.ペディウス,P.ウェンティディウス,C.カッリナス] |
暗殺される(12月7日:弟クィントゥスも) |
「キケロのチチェローネ −イタリアでキケロに出会うために−」 私がこのホームページをなぜ,そしてどのようにして,作成したかについて |