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さい: 2025年8月10日(日) 17時10分32秒

 よく降ります。雨を待ち望んでいたかたがたは多いことでしょうが、降りすぎでしょう。
 あす・あさっての学会は、開催しますが、会場にいらっしゃることが難しいかたは、今からでも、オンライン参加の申し込みをお願いいたします。
 http://kkgbunka.hiroshima-u.ac.jp/kokugokyouikukai/kokugokyouikukai.html


さい: 2025年8月10日(日) 17時05分42秒

 昨日は、その後、さいき文化ホールまで行き、
戦後80年非核平和事業 朗読劇「夕凪の街と人と 2025」 〜大田洋子の作品より〜
  https://www.city.hatsukaichi.hiroshima.jp/site/saikibunkahall/108616.html
を観ました。
 舟入高校演劇部、舟入高校演劇部OB・OG(劇団員他)地元の高校生・中学生が出演する朗読劇で、練習がたいへんだったことと思います。
 さいき文化ホールでの上演は、ホールから車で5分くらいの玖島・松本商店(現在の夢工房)で大田洋子が代表作「屍の街」を執筆した縁によります。
 終演後、夢工房に行ってみました。

さい: 2025年8月9日(土) 20時48分24秒

 きょうは、丸木位里・丸木俊 「原爆の図」を見に、廿日市に行きました。
 https://www.hatsukaichi-csa.net/galleryevent/heiwaten/
 絵や画像で見ていたのと、まったく違う圧迫感と現実みとを感じました。
 「原爆の図」は、屏風らしく展示していました。なぜ、あの絵を屏風に画いたのでしょう? 立体感を出すためでしょうか?
 「原爆の図」は、第1部「幽霊」と第4部「虹」が来ています。
 第二室の絵本「ピカドン」も、見応え・読み応えがあります。
 8月17日(日)までです。お急ぎ下さい。

さい: 2025年8月8日(金) 20時45分29秒

 広島大学のオープンキャンパスでした。
 かつてのゼミ生が、お嬢さんと一緒に研究室に来てくれました。お嬢さんが今年の受験生です。
 これまでも、お子さんを受験させてくれた卒業生がいらしたことでしょうが、いっしょに来てくれたのは、初めてです。この大学に長く居たものだ、としみじみ思いました。

さい: 2025年8月7日(木) 20時48分08秒

 安田八幡宮蔵『大般若経』の全巻写真を、国書データベースで公開できることになりました。
 我々が撮影したものですので、ピンボケもありますが、この写真で研究が大きく進むことを期待しております。
 公開までどのくらいの時間がかかるかわかりませんが、お待ち下さい。

さい: 2025年8月6日(水) 20時09分14秒

 広島にとって、特別な日でした。
 市長は、絵や音楽でも平和文化を振興できる、と自分ができる平和活動をしようと訴えました。
 知事は、「核戦争になれば、人類も地球も再生不能な惨禍に見舞われ」る。「国土も国民も復興不能な結末が有りうる安全保障に、どんな意味があるのでしょう。」と述べました。
 これまでの戦争を見れば、攻撃には報復することが必至です。今、戦争に核を使えば、人類も地球も滅ぶでしょう。自滅です。学術・文化も消えます。愚かなことだ。

さい: 2025年8月5日(火) 18時22分50秒

 あすも明後日も会議のため、先週の日本語史研究会でも、「では、また来週。」と終わってしまいました。しかし、先週が前期の最終回でした。
 京都・奈良などに文献調査に行く以外は、私は毎日出勤しています。どうぞ、顔を見せにいらして下さい。

さい: 2025年8月4日(月) 20時58分00秒

 雨で少し気温が下がりましたが、蒸しますね。

 このところ、夜中に目が覚め、眠れません。日中眠くて、命の危険を感じることがありました。気をつけます。

さい: 2025年8月3日(日) 19時55分02秒

 きょう、蜂蜜の日は、ヒロシマの孫たち
https://grandchildrenofhiroshima.com/
の初日でした。

 早いもので、10年目です。
 ほぼ毎年見てきましたが、今年はコンパクトにスムースにまとまっていて、それでいて、訴える力があります。
 明日も、あさっても上演されます。お運び下さい。

さい: 2025年8月2日(土) 18時10分08秒

きょうは、「おいしい吉山」に行きました。
https://www.eventos.co.jp/store/detail?id=297
 手をかけすぎずに調理した新鮮な旬野菜を食べたいときに、時々、行きます。
 車が無いと行けませんし、学生の皆さんには少々お高いランチになりますが、価格以上の価値があります。

 その後、湯の山温泉に行きました。
 ここも、きょうは湯来温泉じゃないかなー、と思った時に行きます。浅野の殿様を思いながらの冷たい打たせ湯で、暑気を払えます。
 温泉近くの神社下社の床に、昼寝中のネコが棒のように伸びています。
 湯に入る前に寝ていたネコは、帰りにも同じ位置で伸びています。寝返りして、体の向きだけ、変わっていました。

さい: 2025年8月1日(金) 18時58分13秒

 rとsは「る」「す」の子音に合わせた、というのは私が考えていることで、何かに書いてあるかどうか、知りません。見つけたら、お教えください。
 おっしゃるとおり、終止形に接続する「べし」「らむ」「めり」などもラ変型活用の動詞・形容詞などの終止形が-iであるためそれには着かず、-uである連体形に着いた、ということです。
 「氷」「通り」は、かつての発音は/koΦori//toΦori/だったので、歴史的仮名遣い「こほり」「とほり」です。これが、ハ行転呼で/kowori//towori/となり、/wo/と/o/とが同音となって、「koori こおり」「toori とおり」となりました。
 ことばは、音の連続です。音が聞こえない・出せない皆さんは、言語について、大きなハンディを背負って、それを何とか乗り越えようとしています。

ゆうこ: 2025年8月1日(金) 17時19分27秒

クラブ中に外にある水道を使おうとしたらほぼ熱湯でした。冬は凍る水道です。
大人になって手で文字を書かなくなったので、「こおる」「こうる」や「とおり」「とうり」があやふやになってきています。

仮名書き法華経を書いた人は、和訳として、元の漢文に忠実であることより分かりやすさを優先したのでしょうか。優しい人ですね。

ゆうこ: 2025年7月31日(木) 17時17分23秒

7/28の昔の話は、日本語文法史に関する何かの本で読んで、生徒への説明に使ってきました。「生(あ)る」という動詞由来説(ゆる言語学ラジオでも紹介されていた気がします)もありますよね。
rとsの子音が「る」「す」の子音だ、というのには、実は気づけていませんでした。本に書いてあったかもしれないけれど忘れていて、うまく説明できていませんでした…ありがとうございます!
「べし」等が終止形接続だけどラ変型活用には連体形に接続するのも、uの音に続きたいから、だと思っているのですが、音って結構大事ですね。
助動詞の接続は、語呂合わせとか歌とかで覚えた方が結局受験のためには効率がいいのかな…と思わされることもありますが、「なぜそうなのか」を考えることって楽しいですよね。

さい: 2025年7月31日(木) 12時43分14秒

 研究室の蛇口から、お湯が出ます。油汚れが落ちるくらいの温度です。
 冬は、冷麺を冷やせるくらいの冷水が出ます。

さい: 2025年7月30日(水) 19時50分51秒

 きょうの授業で、「一時間弱」は何分くらい? を訊きました。
 20歳前後の40名ほどの皆さんが協力してくださいました。
 結果は、下のとおりでした。
  1時間10分くらい 10名程度
     50分くらい 20名程度

 手を挙げない学生も居ますので、半々くらいなのかな、と思います。

さい: 2025年7月29日(火) 20時21分00秒

 ここ数年、大学院で妙一記念館蔵『仮名書き法華経』を読んでいます。鳩摩羅什訳『妙法蓮華経』の和訳本です。
 この妙一本は、法華経本文と漢字・漢語が異なる箇所があり、もとにした法華経本文の系統が、大正蔵の本文と異なるのだろう、と言われてきました。
 どうも、そうではなく、仮名書き法華経を作成した人が、法華経本文の漢字・漢語を変更したようです。

さい: 2025年7月28日(月) 21時13分42秒

 そうですね。「ラ抜き言葉」も「レ足す言葉」も、可能は「れる」で統一しようという動きですよね。

 昔の話をします。
 古典語では、「る」は四段・ナ変・ラ変の未然形に、「らる」はそれ以外の動詞の未然形に接続する、と教えますよね? 「す」と「さす」も同じですね。「す」は四段・ナ変・ラ変の未然形に接続し、「さす」はそれ以外の未然形に接続します。
 「る」も「す」も、aに接続したかったのです。
 四段・ナ変・ラ変以外の未然形は、eかiなので、「ra」「sa」を前に置いて、「らる」「さす」にしました。rとsは、「る」と「す」の子音を持ってきただけです。日本語の自然な音節にするために。
 長くなるので、きょうはここまで。続きは、また、別の日に。

ゆうこ: 2025年7月28日(月) 17時20分09秒

ラ抜き言葉とともに増えてきている「レ足す言葉」ですが、可能動詞に可能の助動詞「れる」を付けていると考えるのが一般的でしょうか。下一段活用なのに「られる」ではなく「れる」が下接するということは、ラ抜きも同時に行われているのですね。

「る・らる」という助動詞が「れる・られる」に変わっていることと、「レ足す現象」は関連があるのかな、とふと思いました。どちらも「れ」が入ってきています。可能の意を強調したいとき「れ」が入った…とか。
どの意味で用いられるときに「れ」が入りやすかったか、という研究はどこかにありそうですね。

さい: 2025年7月27日(日) 21時13分37秒

アステールプラザ芸術劇場シリーズ
『広島80周年に観てもらうべき…2つ…の物語』
[い・の・ち][ヒルダのレタス畑]
を見ました。本日限りの公演なのが、残念な音楽・ダンス劇でした。
 最後は、未来に希望を持てるダンスで、慰められました。

さい: 2025年7月26日(土) 20時56分17秒

 宇品の花火が上がっています。
  https://www.minato-yumehanabi.com/
 もう一時間弱なので、そろそろ最後の大花火です。

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