B列に18mer以上の長さのプライマーの配列を入力し、B列を選択した状態で「塩基数、GC数、Tm、MW」ボタンを押すと塩基数、GC数、Tm、MWが自動的に入力されます。B列を選択した状態で「Rev&Com」ボタンを押すと相補鎖の配列が得られます。この時、色情報も保持されます。
Tmの計算方法は
60.8 + 41 x GC数 / 総塩基数 - 500 / 総塩基数 で計算しています。
縮重塩基は平均値で計算します。
分子量の計算方法は IdentityX の FAQ をご覧下さい。
謝辞：Excel のマクロは今回初めて作りました。マクロ作成にあたり、東京都健康安全研究センターの富澤早苗様に色々と教えていただきました。この場を借りて御礼申し上げます。
リリースノート
- 2020年7月9日 macOS 10.15, Excel for Mac 16.38 で作り直しました。
- 2013年10月11日より複数配列に対して「塩基数、GC数、Tm、MW」ボタンを押した時に空白行を飛ばし、 17mer 以下の配列が含まれていても止まらないように改良しました。
- 2009年2月17日より 17mer 以下のプライマーも Tm 以外は算出するように変更しました。
- 2008年6月26日より縮重塩基の Tm も平均値で算出するように変更しました。