英語文化論T(英語学概論)

2011年度(平成23年度)前期

★対象:国際文化学科4年生(平成20年度以前入学生)

★テキスト:なし(授業用のハンドアウト)

★授業の目標:高等学校までで学習した英文法の知識を発展させ、より高度な英文法知識(英語のメタ言語知識)を習得すること

★授業の内容:

  授業で扱う分野 具体的な内容
第 1 回 文型
文の種類
●高等学校英文法の復習
●文型の補足(第4文型と第3文型の書き換えにおけるgive型とbuy型、第4文型と第3文型の意味の違い、第4文型における間接目的語と直接目的語の関係、第4文型と第3文型におけるask、第3文型と第4文型におけるdo、文の形で生じる意味の微妙な違い)
●文の種類の補足(Let'sについて、間接疑問文におけるthink型とknow型、否定疑問文の使用場面、前置詞を文頭に出したwh疑問文、同一文中における複数の疑問詞の使用、付加疑問文のイントネーションと意味、様々な付加疑問文、「肯定−肯定」タイプの付加疑問文、「否定−否定」タイプの付加疑問文、応答疑問文、there is/are構文の働き、there is/are構文の例外的表現) 
第 2 回  時制

●高等学校英文法の復習
●時制の補足(様々な未来表現の意味の違い(will、be going to、現在進行形、現在形、be+to不定詞)、時制に関する例外的事例(諺における過去形、歴史的現在、スポーツ中継の現在形)
●相の補足(英語における3相(静止相、進行相、完了相)、状態動詞の進行形、進行形と完了形と完了進行形の関係、recentlyとlately、「be動詞+過去分詞」の現在完了)
●態の補足(受動態の用途、受動態の適格文の条件、受動態と能動態の意味の違い、受動態表現における日英語のズレ、中間態の適格文の条件)
第 3 回 助動詞 ●高等学校英文法の復習
●助動詞の補足(助動詞の過去形の機能、willとshall(平叙文におけるshall、法律・規則のshall、予言のshall)、may/might wellとmay/might as well、使い分け要注意の助動詞(mustとhave to、can/couldとbe able to、willとbe going to、used toとwould、canとmay(許可)、canとmay(可能))、shouldとhad better、助動詞のneedとdare、習性・傾向のwill、祈願文におけるmay、目的や譲歩を表す節におけるmay/might(so that+主語+may/might構文など)、助動詞の慣用表現)
第 4 回 不定詞
動名詞
●高等学校英文法の復習
●不定詞の補足(「不定」の意味、to不定詞の3用法の限界、to不定詞の本来の意味、be動詞+to不定詞、原形不定詞が使われる場面、to不定詞と原形不定詞が両方使える場合、使役+目的語+(to)不定詞構文の意味の違い(make、let、have、get)、to不定詞を取る使役のmake(リズム上の問題)、tough構文、seemとappear)
●動名詞の補足(動名詞とto不定詞名詞的用法の意味的違い、動名詞の意味上の主語の格(所有格の場合と目的格の場合)、動詞的動名詞と名詞的動名詞)
第 5 回 分詞 ●高等学校英文法の復習
●分詞の補足(前置修飾と後置修飾(分詞の位置の規則、分詞形容詞)、分詞構文(分詞構文の用途、分詞構文の存在理由、分詞構文の使用場面、文の途中での分詞構文)、懸垂分詞(分詞構文の大原則、懸垂分詞が容認される場合))
●「知覚動詞+目的語+現在分詞」構文と「知覚動詞+目的語+原形不定詞」構文(「知覚動詞+目的語+現在分詞」構文を現在分詞の後置修飾とする場合)
●現在分詞と動名詞(同じ形である理由、「現在分詞+名詞」と「動名詞+名詞」の違い、後置修飾の現在分詞と動名詞)
第 6 回 比較
否定表現
●高等学校英文法の復習
●比較の補足(比較の注意点(形の統一、意味の統一)、比較級に否定語が付く表現(noの場合、notの場合)、最上級にtheが付く場合と付かない場合(同一内比較、副詞の最上級、絶対最上級))、原級比較の文が伝える意味、比較表現の重要構文(原級の重要構文、比較級の重要構文、最上級の重要構文)、thanやasに続く代名詞)
●否定表現の補足(否定文に潜む曖昧性、否定語の位置(think型の動詞の場合、hope型の動詞の場合)、notとanyの位置関係、noとnotとneverの違い)
第 7 回 関係詞 ●高等学校英文法の復習
●関係詞の補足(関係詞の働き、先行詞が名詞ではない関係詞(文全体が先行詞の例、形容詞が先行詞詞の例、など)、who/whom/whichの代わりのthatの使用についての補足、関係副詞that、関係副詞が省略できる条件、関係詞と先行詞の離れ具合、先行詞が文内に存在しない場合、制限用法と非制限用法の補足、継続用法、先行詞に付く冠詞についての補足、関係代名詞が省略できる条件、古風な関係詞(as、than、but))
第 8 回 仮定法 ●高等学校英文法の復習
●仮定法の補足(「法」とは何か、英語における3つの法(直説法、仮定法、命令法)、仮定法の基本的な考え方(「現実離れ」という意味、過去形を使う理由、仮定法と丁寧表現)、ifのない仮定法、I wishとif only、仮定法現在の意味)
第 9 回 数の一致
時制の一致
話法
●高等学校英文法の復習
●数の一致の補足(「all/most/some/half of+名詞」が主語の場合、「one of複数名詞」が主語の場合、「either A or B、neither A nor B、not only A but (also) B」が主語の場合、「either/neither/none of複数名詞」が主語の場合、「both A and B」が主語の場合、「as well as、along with、including、besides、like」などが主語に伴っている場合、「A as well as Bを主語に置く文」をより自然な言い方に書き換える方法、時間・金額・距離・数量の単位が主語の場合、数式の左辺、「the number of名詞、a number of名詞」が主語の場合、「each/every単数名詞、each of複数名詞」が主語の場合、「anything、anybody」など単数扱いの語が主語の場合、集合名詞が主語の場合、here is構文やthere is構文における数の一致)
●時制の一致の補足(時制の一致の注意点(主節の動詞の時制を過去に限る点、言われたことと事実が食い違っていた場合、時制を一致させるかさせないかで意味が変化する点、時制の一致が起きにくい場合(不変の真理や一般的事実、現在も変わらない習慣や習性、歴史上の事実、仮定法)))
●話法の補足(誰の発言かを明示化する必要性、直接話法と間接話法の使用場面、直接話法から間接話法へ書き換える際の注意点(1人称意志未来のshall、must、could/might/would、不変の真理・一般的事実・現在も変わらない習慣や習性、歴史上の事実、仮定法(発話時に有効な仮定と発話時点で過去となった仮定、if onlyと間接話法、時制の一致が起きにくい仮定法の慣用表現(I wish、It is time)))、英語文学作品に見られる様々な話法(narrator's representation of voice、narrator's representation of speech act、間接話法、自由間接話法(または描出話法)、直接話法、自由直接話法))
第10 回 強調
省略
同格
挿入
倒置
●高等学校英文法の復習
●強調の補足(強調構文の注意事項)
●省略の補足(省略のタイプ(反復を避けるための省略、文構造上の省略、文法的な前後関係から復元が可能な省略)、省略の規則)
●同格の補足(様々な文法的役割を担うthatに共通した特性)
●挿入の補足(注釈的な文の挿入、I thinkなどの挿入、it seemsなどの挿入、副詞節の挿入、副詞語句の挿入、その他の挿入)
●倒置の補足(倒置の意義、後置文の規則、倒置文の様々なタイプ(否定または準否定の副詞語句が先頭に来る場合、場所を表す副詞語句が先頭に来る場合、特定の語句が強調のために先頭に来る場合(程度の副詞が先頭に来る場合、補語として機能する形容詞が先頭に来る場合、目的語として機能する語句が先頭に来る場合)、構文上の倒置(neitherやnorで始まる文の場合、thanやasの直後、仮定法のifを省略した場合、there is/areやhere is/are構文の場合)、直接話法の伝達部))
第11 回 名詞
代名詞
●高等学校英文法の復習
●名詞の補足(日本語の複数形と英語の複数形の違い、可算名詞と不可算名詞(間違えやすい不可算名詞、単複同形の名詞、意味によって可算名詞か不可算名詞になる名詞、常に複数形の名詞、文字や数字の複数形、複合名詞、固有名詞、規則変化名詞の複数形の作り方、不規則変化名詞の複数形の作り方)、可算名詞と不可算名詞を分ける基準、名詞の呼応、名詞の所有格の注意点、疑問文におけるsomeと肯定文におけるany、名詞構文、無生物主語)
●代名詞の補足(itの役割、thisとthatとitにおける距離感、代名詞のイメージ(all、each、every、one、another、other、such、so)、総称人称の代名詞(we、you、one、they)、物を指すsheとhe、singular they、thou)
第12 回 冠詞 ●高等学校英文法の復習
●冠詞の補足(冠詞が存在する意義、冠詞の使い分け(不定冠詞a/an、無冠詞、定冠詞the)、無冠詞で用いられる可算名詞、冠詞と総称(定冠詞theの総称用法、不定冠詞a/anの総称用法、可算名詞の複数形など無冠詞による総称用法)、冠詞の位置についての規則、不定冠詞と異分析、不定冠詞のaとanのルーツ)
第13 回 形容詞
副詞
●高等学校英文法の復習
●形容詞の補足(限定用法と叙述用法の本質的な違い、限定用法で注意する例、叙述用法で注意する例、限定用法と叙述用法で意味が異なる形容詞、someとany、限定用法で形容詞が複数ある場合の形容詞の配列順序、分詞形容詞)
●副詞の補足(副詞の位置(文頭、文中、文末)、especiallyの位置、句動詞の規則(句動詞の種類、句動詞の語順の規則)、形容詞の副詞用法)
第14 回 前置詞 ●高等学校英文法の復習
●前置詞の補足(前置詞の省略(随意的省略、強制的省略)、発想の違いと前置詞、前置詞のイメージ)
●位置表現
第15 回 接続詞
句読法
談話標識
●高等学校英文法の復習
●接続詞の補足(等位接続詞を含む文中で生じる省略、日本語にひきづられてしまいがちな接続詞(「〜(だ)が」≠but、「〜や」≠and)、becauseの注意点(because節単独で文を完成させることはできない点)、似た意味を持つ接続詞の使い分け(because/since/as/for、although/though/yet/but、if/whether、even if/even though)、接続詞で注意するその他の例(if節内でのwillの使用、unlessが仮定法では使えない理由、lest)、文脈に合わせた主節と従属節の順序)
●句読法の補足
●談話標識

2010年度(平成22年度)前期

★対象:国際文化学科3年生(平成20年度以前入学生)

★テキスト:なし(授業用のハンドアウト)

★授業の目標:高等学校までで学習した英文法の知識を発展させ、より高度な英文法知識(英語のメタ言語知識)を習得すること

★授業の内容:

  授業で扱う分野 具体的な内容
第 1 回 文型
文の種類
●高等学校英文法の復習
●文型の補足(第4文型と第3文型の書き換えにおけるgive型とbuy型、第4文型と第3文型の意味の違い、第4文型における間接目的語と直接目的語の関係、第4文型と第3文型におけるask)
●文の種類の補足(Let'sについて、間接疑問文におけるthink型とknow型、否定疑問文の使用場面、前置詞を文頭に出したwh疑問文、同一文中における複数の疑問詞の使用、付加疑問文のイントネーションと意味、様々な付加疑問文、「肯定−肯定」タイプの付加疑問文、「否定−否定」タイプの付加疑問文、応答疑問文、there is/are構文の働き、there is/are構文の例外的表現) 
第 2 回  時制

●高等学校英文法の復習
●時制の補足(様々な未来表現の意味の違い(will、be going to、現在進行形、現在形、be+to不定詞)、諺における過去形)
●相の補足(英語における3相(静止相、進行相、完了相)、状態動詞の進行形、進行形と完了形と完了進行形の関係、recentlyとlately、「be動詞+過去分詞」の現在完了)
●態の補足(受動態の用途、受動態の適格文の条件、受動態と能動態の意味の違い、受動態表現における日英語のズレ、中間態の適格文の条件)
第 3 回 助動詞 ●高等学校英文法の復習
●助動詞の補足(助動詞の過去形の機能、willとshall(平叙文におけるshall、法律・規則のshall、予言のshall)、may/might wellとmay/might as well、使い分け要注意の助動詞(mustとhave to、can/couldとbe able to、willとbe going to、used toとwould、canとmay(許可)、canとmay(可能))、shouldとhad better、助動詞のneedとdare、習性・傾向のwill、祈願文におけるmay、目的や譲歩を表す節におけるmay/might(so that+主語+may/might構文など)、助動詞の慣用表現)
第 4 回 不定詞
動名詞
●高等学校英文法の復習
●不定詞の補足(「不定」の意味、to不定詞の3用法の限界、to不定詞の本来の意味、be動詞+to不定詞、原形不定詞が使われる場面、to不定詞と原形不定詞が両方使える場合、使役+目的語+(to)不定詞構文の意味の違い(make、let、have、get)、to不定詞を取る使役のmake(リズム上の問題)、tough構文、seemとappear)
●動名詞の補足(動名詞とto不定詞名詞的用法の意味的違い、動名詞の意味上の主語の格(所有格の場合と目的格の場合)、動詞的動名詞と名詞的動名詞)
第 5 回 分詞 ●高等学校英文法の復習
●分詞の補足(前置修飾と後置修飾(分詞の位置の規則、分詞形容詞)、分詞構文(分詞構文の用途、分詞構文の存在理由、分詞構文の使用場面、文の途中での分詞構文)、懸垂分詞(分詞構文の大原則、懸垂分詞が容認される場合))
●「知覚動詞+目的語+現在分詞」構文と「知覚動詞+目的語+原形不定詞」構文(「知覚動詞+目的語+現在分詞」構文を現在分詞の後置修飾とする場合)
●現在分詞と動名詞(同じ形である理由、「現在分詞+名詞」と「動名詞+名詞」の違い、後置修飾の現在分詞と動名詞)
第 6 回 比較
否定表現
●高等学校英文法の復習
●比較の補足(比較の注意点(形の統一、意味の統一)、比較級に否定語が付く表現(noの場合、notの場合)、最上級にtheが付く場合と付かない場合(同一内比較、副詞の最上級、絶対最上級))、原級比較の文が伝える意味、比較表現の重要構文(原級の重要構文、比較級の重要構文、最上級の重要構文)、thanやasに続く代名詞)
●否定表現の補足(否定文に潜む曖昧性、否定語の位置(think型の動詞の場合、hope型の動詞の場合)、notとanyの位置関係、noとnotとneverの違い)
第 7 回 関係詞 ●高等学校英文法の復習
●関係詞の補足(関係詞の働き、先行詞が名詞ではない関係詞(文全体が先行詞の例、形容詞が先行詞詞の例、など)、who/whom/whichの代わりのthatの使用についての補足、関係副詞that、関係副詞が省略できる条件、関係詞と先行詞の離れ具合、先行詞が文内に存在しない場合、制限用法と非制限用法の補足、継続用法、先行詞に付く冠詞についての補足、関係代名詞が省略できる条件、古風な関係詞(as、than、but))
第 8 回 仮定法 ●高等学校英文法の復習
●仮定法の補足(「法」とは何か、英語における3つの法(直説法、仮定法、命令法)、仮定法の基本的な考え方(「現実離れ」という意味、過去形を使う理由、仮定法と丁寧表現)、ifのない仮定法、I wishとif only、仮定法現在の意味)
第 9 回 数の一致
時制の一致
話法
●高等学校英文法の復習
●数の一致の補足(「all/most/some/half of+名詞」が主語の場合、「one of複数名詞」が主語の場合、「either A or B、neither A nor B、not only A but (also) B」が主語の場合、「either/neither/none of複数名詞」が主語の場合、「both A and B」が主語の場合、「as well as、along with、including、besides、like」などが主語に伴っている場合、「A as well as Bを主語に置く文」をより自然な言い方に書き換える方法、時間・金額・距離・数量の単位が主語の場合、数式の左辺、「the number of名詞、a number of名詞」が主語の場合、「each/every単数名詞、each of複数名詞」が主語の場合、「anything、anybody」など単数扱いの語が主語の場合、集合名詞が主語の場合、here is構文やthere is構文における数の一致)
●時制の一致の補足(時制の一致の注意点(主節の動詞の時制を過去に限る点、言われたことと事実が食い違っていた場合、時制を一致させるかさせないかで意味が変化する点、時制の一致が起きにくい場合(不変の真理や一般的事実、現在も変わらない習慣や習性、歴史上の事実、仮定法)))
●話法の補足(誰の発言かを明示化する必要性、直接話法と間接話法の使用場面、直接話法から間接話法へ書き換える際の注意点(1人称意志未来のshall、must、could/might/would、不変の真理・一般的事実・現在も変わらない習慣や習性、歴史上の事実、仮定法(発話時に有効な仮定と発話時点で過去となった仮定、if onlyと間接話法、時制の一致が起きにくい仮定法の慣用表現(I wish、It is time)))、英語文学作品に見られる様々な話法(narrator's representation of voice、narrator's representation of speech act、間接話法、自由間接話法(または描出話法)、直接話法、自由直接話法))
第10 回 強調
省略
同格
挿入
倒置
●高等学校英文法の復習
●強調の補足(強調構文の注意事項)
●省略の補足(省略のタイプ(反復を避けるための省略、文構造上の省略、文法的な前後関係から復元が可能な省略)、省略の規則)
●同格の補足(様々な文法的役割を担うthatに共通した特性)
●挿入の補足(注釈的な文の挿入、I thinkなどの挿入、it seemsなどの挿入、副詞節の挿入、副詞語句の挿入、その他の挿入)
●倒置の補足(倒置の意義、後置文の規則、倒置文の様々なタイプ(否定または準否定の副詞語句が先頭に来る場合、場所を表す副詞語句が先頭に来る場合、特定の語句が強調のために先頭に来る場合(程度の副詞が先頭に来る場合、補語として機能する形容詞が先頭に来る場合、目的語として機能する語句が先頭に来る場合)、構文上の倒置(neitherやnorで始まる文の場合、thanやasの直後、仮定法のifを省略した場合、there is/areやhere is/are構文の場合)、直接話法の伝達部))
第11 回 名詞
代名詞
●高等学校英文法の復習
●名詞の補足(日本語の複数形と英語の複数形の違い、可算名詞と不可算名詞(間違えやすい不可算名詞、単複同形の名詞、意味によって可算名詞か不可算名詞になる名詞、常に複数形の名詞、文字や数字の複数形、複合名詞、固有名詞、規則変化名詞の複数形の作り方、不規則変化名詞の複数形の作り方)、可算名詞と不可算名詞を分ける基準、名詞の呼応、名詞の所有格の注意点、疑問文におけるsomeと肯定文におけるany、名詞構文、無生物主語)
●代名詞の補足(itの役割、thisとthatとitにおける距離感、代名詞のイメージ(all、each、every、one、another、other、such、so)、総称人称の代名詞(we、you、one、they)、物を指すsheとhe、thou)
第12 回 冠詞 ●高等学校英文法の復習
●冠詞の補足(冠詞が存在する意義、冠詞の使い分け(不定冠詞a/an、無冠詞、定冠詞the)、無冠詞で用いられる可算名詞、冠詞と総称(定冠詞theの総称用法、不定冠詞a/anの総称用法、可算名詞の複数形など無冠詞による総称用法)、冠詞の位置についての規則、不定冠詞と異分析、不定冠詞のaとanのルーツ)
第13 回 形容詞
副詞
●高等学校英文法の復習
●形容詞の補足(限定用法と叙述用法の本質的な違い、限定用法で注意する例、叙述用法で注意する例、限定用法と叙述用法で意味が異なる形容詞、someとany、限定用法で形容詞が複数ある場合の形容詞の配列順序、分詞形容詞)
●副詞の補足(副詞の位置(文頭、文中、文末)、especiallyの位置、句動詞の規則(句動詞の種類、句動詞の語順の規則)、形容詞の副詞用法)
第14 回 前置詞 ●高等学校英文法の復習
●前置詞の補足(前置詞の省略(随意的省略、強制的省略)、発想の違いと前置詞、前置詞のイメージ)
●位置表現
第15 回 接続詞
談話標識
●高等学校英文法の復習
●接続詞の補足(等位接続詞を含む文中で生じる省略、日本語にひきづられてしまいがちな接続詞(「〜(だ)が」≠but、「〜や」≠and)、becauseの注意点(because節単独で文を完成させることはできない点)、似た意味を持つ接続詞の使い分け(because/since/as/for、although/though/yet/but、if/whether、even if/even though)、接続詞で注意するその他の例(if節内でのwillの使用、unlessが仮定法では使えない理由、lest)、文脈に合わせた主節と従属節の順序)
●談話標識



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