★対象:教育学部第三類英語文化系コース1年生
★テキスト:竹林滋・斎藤弘子(2008).『英語音声学入門』(新装版).大修館書店.
★授業の目標:英語音声学・音韻論を中心として、英語の音声に関する知識と視点を広く習得すること
★授業の内容:
授業で扱う分野 | 具体的な内容 | 数表現 | 小テスト | |
第 1 回 | イントロダクション | ●英語教育における音声学の重要性 ●言語音の習得過程 ●音声処理のメカニズム1:神経言語学的説明 ●音声処理のメカニズム2:心理言語学体説明 ●第2言語(外国語)学習における発音の習得 |
||
第 2 回 | 言葉遊び | ●様々な言葉遊び(アナグラム、パングラム、回文、倒言、文字なぞ・折句(隠れことば、シャレード)、アルファベット遊び、忌字法、母音連鎖、年代表示銘、ゲマトリア、かばん語、頭音転換・音位転換、マラプロピズム、判じ絵、カリグラム、魔方陣、地口・洒落・掛詞(ノック遊び、押印スラング、ウェラリズム、トム・スウィフティーズ、クローカーズ)、早口言葉、OB語、ピッグ・ラテン、マカロニ語、パラドックス、具象詩) | ||
第 3 回 | 現代英語の標準発音 発声器官と音の分類 |
<現代英語の標準発音> ●一般米語と容認発音 ●河口域英語 ●イギリス英語とアメリカ英語の方言分布 <発声器官と音の分類> ●発声器官 ●音の分類 |
●基数詞 ●大数 |
小テスト@ |
第 4 回 | 母音T | ●言語音研究のルーツ ●国際音表文字 ●様々な言語に見られる母音体系 ●第一次基本母音と第二次基本母音 ●英語の母音体系と日本語の母音体系 |
||
第 5 回 | 母音U | ●短母音 ●長母音 |
●序数詞 ●分数 |
小テストA |
第 6 回 | 母音V | ●二重母音 ●三重母音 ●弱母音 ●半弱母音 ●特定の語に見られる米英での発音上の差異(ask words他) ●標準英米発音以外の変種における母音体系(一般オーストラリア英語、アメリカ南部方言、コックニー、カナダ英語) |
||
第 7 回 | 子音T | ●子音のイントロダクション ●IPAの子音体系 ●英語の子音体系 |
●正の数と負の数 ●電話番号 ●ローマ数字 ●小数 ●度量衡 |
小テストB |
第 8 回 | 子音U | ●閉鎖音 ●摩擦音 |
||
第 9 回 | 子音V | ●破擦音 ●鼻音 ●側面音 ●半母音 ●日本語の五十音図に見られる子音配列の規則性 |
●数の範囲 ●大小関係 ●比率 ●絶対値 |
小テストC |
第10 回 | 音韻論入門 | ●音声学と音韻論 ●音韻論の基本概念(音素と異音、相補分布と自由変異、最小対立) ●音節(成節子音、分綴法、英語の音節構造、開音節と閉音節、軽音節と重音節と超重音節) ●モーラ ●並列複合語の語順(パーニニの法則) ●音と意味の関係(恣意性、オノマトペ、音象徴、快い音調と不快な音調) |
||
第11 回 | 音の連続 | ●母音より前に来る子音結合で注意する例 ●母音より後に来る子音結合で注意する例 ●成節子音を含む子音結合の発音 ●語中の子音連続 ●語間の音連続(アンシェヌマン、リエゾン) ●音の脱落(h-dropping、v-deletion) ●同化(調音点の同化、声の同化、融合同化、完全同化) ●音の挿入(閉鎖音の挿入、h音の挿入、intrusive-r、intrusive-n) |
●根 ●累乗 ●対数 ●順列 ●組み合わせ ●階乗 ●ベクトル |
小テストD |
第12 回 | 語アクセント | ●超分節音素の種類と働き ●自由アクセント体系と固定アクセント体系 ●語アクセントの機能 ●第2アクセントの機能 ●語アクセントの規則 ●語アクセントと方言 ●接辞とアクセント ●語種とアクセント(ゲルマン語アクセント規則、ラテン語アクセント規則) ●複合語アクセントと句アクセント(複合語強勢規則タイプI、複合語強勢規則タイプII) |
||
第13 回 | 文アクセント | ●機能語が強い文アクセントを受ける場合 ●内容語のアクセントが弱まる場合 ●内容語から機能語へのアクセントの移動 ●文脈と文アクセント ●話す速度とアクセント付与 ●強形と弱形 ●世界の言語に見るリズム(強勢拍リズム、音節拍リズム、モーラ拍リズム) ●強勢拍リズムとアクセントの移動 ●英語が強勢等時性を担保するための工夫 |
●加減乗除 ●関数 ●漸化式 ●微積分 |
小テストE |
第14 回 | イントネーション | ●言語におけるピッチの役割(音調言語、語ピッチ言語、イントネーション言語) ●連接(内部連接、末尾連接) ●連接が置かれる箇所の目安 ●音調群の基本構造 ●イントネーションと言語機能 ●イントネーションの意味(下降調、上昇調、下降上昇調、平坦調、上昇下降調) ●イントネーションの詳細な区分 |
||
第15 回 | 詩の韻律 | ●脚と脚の型 ●律格 ●スキャンションと朗読 ●韻(頭韻、子韻、母韻、脚韻) ●詩型 |
※発音と綴りの乖離、英語音韻史に関わる事柄(印欧祖語からゲルマン語派に分岐する際に生じた音変化、音の挿入、音位転換、異化、綴り字発音、ラテン語句の発音、その他各時代の英語の発音)、各時代の英語詩の韻律、現代英語に生じている音変化、については別資料を配布します。
★対象:教育学部第三類英語文化系コース1年生
★テキスト:竹林滋・斎藤弘子(2008).『英語音声学入門』(新装版).大修館書店.
★授業の目標:英語音声学・音韻論を中心として、英語の音声に関する知識と視点を広く習得すること
★授業の内容:
授業で扱う分野 | 具体的な内容 | 数表現 | 小テスト | |
第 1 回 | イントロダクション | ●英語教育における音声学の重要性 ●言語音の習得過程 ●音声処理のメカニズム1:神経言語学的説明 ●音声処理のメカニズム2:心理言語学体説明 ●第2言語(外国語)学習における発音の習得 |
||
第 2 回 | 言葉遊び | ●様々な言葉遊び(アナグラム、パングラム、回文、倒言、文字なぞ・折句(隠れことば、シャレード)、アルファベット遊び、忌字法、母音連鎖、年代表示銘、ゲマトリア、かばん語、頭音転換・音位転換、マラプロピズム、判じ絵、カリグラム、魔方陣、地口・洒落・掛詞(ノック遊び、押印スラング、ウェラリズム、トム・スウィフティーズ、クローカーズ)、早口言葉、OB語、ピッグ・ラテン、マカロニ語、パラドックス、具象詩) | ||
第 3 回 | 現代英語の標準発音 発声器官と音の分類 |
<現代英語の標準発音> ●一般米語と容認発音 ●河口域英語 ●イギリス英語とアメリカ英語の方言分布 <発声器官と音の分類> ●発声器官 ●音の分類 |
●基数詞 ●大数 |
小テスト@ |
第 4 回 | 母音T | ●言語音研究のルーツ ●国際音表文字 ●様々な言語に見られる母音体系 ●第一次基本母音と第二次基本母音 ●英語の母音体系と日本語の母音体系 |
||
第 5 回 | 母音U | ●短母音 ●長母音 |
●序数詞 ●分数 |
小テストA |
第 6 回 | 母音V | ●二重母音 ●三重母音 ●弱母音 ●半弱母音 ●特定の語に見られる米英での発音上の差異(ask words他) ●標準英米発音以外の変種における母音体系(一般オーストラリア英語、アメリカ南部方言、コックニー、カナダ英語) |
||
第 7 回 | 子音T | ●子音のイントロダクション ●IPAの子音体系 ●英語の子音体系 |
●正の数と負の数 ●電話番号 ●ローマ数字 ●小数 ●度量衡 |
小テストB |
第 8 回 | 子音U | ●閉鎖音 ●摩擦音 |
||
第 9 回 | 子音V | ●破擦音 ●鼻音 ●側面音 ●半母音 ●日本語の五十音図に見られる子音配列の規則性 |
●数の範囲 ●大小関係 ●比率 ●絶対値 |
小テストC |
第10 回 | 音韻論入門 | ●音声学と音韻論 ●音韻論の基本概念(音素と異音、相補分布と自由変異、最小対立) ●音節(成節子音、分綴法、英語の音節構造、開音節と閉音節、軽音節と重音節と超重音節) ●モーラ ●並列複合語の語順(パーニニの法則) ●音と意味の関係(恣意性、オノマトペ、音象徴、快い音調と不快な音調) |
||
第11 回 | 音の連続 | ●母音より前に来る子音結合で注意する例 ●母音より後に来る子音結合で注意する例 ●成節子音を含む子音結合の発音 ●語中の子音連続 ●語間の音連続(アンシェヌマン、リエゾン) ●音の脱落(h-dropping、v-deletion) ●同化(調音点の同化、声の同化、融合同化、完全同化) ●音の挿入(閉鎖音の挿入、h音の挿入、intrusive-r、intrusive-n) |
●根 ●累乗 ●対数 ●順列 ●組み合わせ ●階乗 ●ベクトル |
小テストD |
第12 回 | 語アクセント | ●超分節音素の種類と働き ●自由アクセント体系と固定アクセント体系 ●語アクセントの機能 ●第2アクセントの機能 ●語アクセントの規則 ●語アクセントと方言 ●接辞とアクセント ●語種とアクセント(ゲルマン語アクセント規則、ラテン語アクセント規則) ●複合語アクセントと句アクセント(複合語強勢規則タイプI、複合語強勢規則タイプII) |
||
第13 回 | 文アクセント | ●機能語が強い文アクセントを受ける場合 ●内容語のアクセントが弱まる場合 ●内容語から機能語へのアクセントの移動 ●文脈と文アクセント ●話す速度とアクセント付与 ●強形と弱形 ●世界の言語に見るリズム(強勢拍リズム、音節拍リズム、モーラ拍リズム) ●強勢拍リズムとアクセントの移動 ●英語が強勢等時性を担保するための工夫 |
●加減乗除 ●関数 ●漸化式 ●微積分 |
小テストE |
第14 回 | イントネーション | ●言語におけるピッチの役割(音調言語、語ピッチ言語、イントネーション言語) ●連接(内部連接、末尾連接) ●連接が置かれる箇所の目安 ●音調群の基本構造 ●イントネーションと言語機能 ●イントネーションの意味(下降調、上昇調、下降上昇調、平坦調、上昇下降調) ●イントネーションの詳細な区分 |
||
第15 回 | 詩の韻律 | ●脚と脚の型 ●律格 ●スキャンションと朗読 ●韻(頭韻、子韻、母韻、脚韻) ●詩型 |
※発音と綴りの乖離、英語音韻史に関わる事柄(印欧祖語からゲルマン語派に分岐する際に生じた音変化、音の挿入、音位転換、異化、綴り字発音、ラテン語句の発音、その他各時代の英語の発音)、各時代の英語詩の韻律、現代英語に生じている音変化、については別資料を配布します。
★対象:教育学部第三類英語文化系コース1年生
★テキスト:竹林滋・斎藤弘子(2008).『英語音声学入門』(新装版).大修館書店.
★授業の目標:英語音声学・音韻論を中心として、英語の音声に関する知識と視点を広く習得すること
★授業の内容:
授業で扱う分野 | 具体的な内容 | 数表現 | 小テスト | |
第 1 回 | イントロダクション | ●英語教育における音声学の重要性 ●言語音の習得過程 ●音声処理のメカニズム1:神経言語学的説明 ●音声処理のメカニズム2:心理言語学体説明 ●第2言語(外国語)学習における発音の習得 |
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第 2 回 | 言葉遊び | ●様々な言葉遊び(アナグラム、パングラム、回文、倒言、文字なぞ・折句(隠れことば、シャレード)、アルファベット遊び、忌字法、母音連鎖、年代表示銘、ゲマトリア、かばん語、頭音転換・音位転換、マラプロピズム、判じ絵、カリグラム、魔方陣、地口・洒落・掛詞(ノック遊び、押印スラング、ウェラリズム、トム・スウィフティーズ、クローカーズ)、早口言葉、OB語、ピッグ・ラテン、マカロニ語、パラドックス、具象詩) | ||
第 3 回 | 現代英語の標準発音 発声器官と音の分類 |
<現代英語の標準発音> ●一般米語と容認発音 ●河口域英語 ●イギリス英語とアメリカ英語の方言分布 <発声器官と音の分類> ●発声器官 ●音の分類 |
●基数詞 ●大数 |
小テスト@ |
第 4 回 | 母音T | ●言語音研究のルーツ ●国際音表文字 ●様々な言語に見られる母音体系 ●第一次基本母音と第二次基本母音 ●英語の母音体系と日本語の母音体系 |
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第 5 回 | 母音U | ●短母音 ●長母音 |
●序数詞 ●分数 |
小テストA |
第 6 回 | 母音V | ●二重母音 ●三重母音 ●弱母音 ●半弱母音 ●特定の語に見られる米英での発音上の差異(ask words他) ●標準英米発音以外の変種における母音体系(一般オーストラリア英語、アメリカ南部方言、コックニー、カナダ英語) |
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第 7 回 | 子音T | ●子音のイントロダクション ●IPAの子音体系 ●英語の子音体系 |
●正の数と負の数 ●電話番号 ●ローマ数字 ●小数 ●度量衡 |
小テストB |
第 8 回 | 子音U | ●閉鎖音 ●摩擦音 |
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第 9 回 | 子音V | ●破擦音 ●鼻音 ●側面音 ●半母音 ●日本語の五十音図に見られる子音配列の規則性 |
●数の範囲 ●大小関係 ●比率 ●絶対値 |
小テストC |
第10 回 | 音韻論入門 | ●音声学と音韻論 ●音韻論の基本概念(音素と異音、相補分布と自由変異、最小対立) ●音節(成節子音、分綴法、英語の音節構造、開音節と閉音節、軽音節と重音節と超重音節) ●モーラ ●並列複合語の語順(パーニニの法則) ●音と意味の関係(恣意性、オノマトペ、音象徴、快い音調と不快な音調) |
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第11 回 | 音の連続 | ●母音より前に来る子音結合で注意する例 ●母音より後に来る子音結合で注意する例 ●成節子音を含む子音結合の発音 ●語中の子音連続 ●語間の音連続(アンシェヌマン、リエゾン) ●音の脱落(h-dropping、v-deletion) ●同化(調音点の同化、声の同化、融合同化、完全同化) ●音の挿入(閉鎖音の挿入、h音の挿入、intrusive-r、intrusive-n) |
●根 ●累乗 ●対数 ●順列 ●組み合わせ ●階乗 ●ベクトル |
小テストD |
第12 回 | 語アクセント | ●超分節音素の種類と働き ●自由アクセント体系と固定アクセント体系 ●語アクセントの機能 ●第2アクセントの機能 ●語アクセントの規則 ●語アクセントと方言 ●接辞とアクセント ●語種とアクセント(ゲルマン語アクセント規則、ラテン語アクセント規則) ●複合語アクセントと句アクセント(複合語強勢規則タイプI、複合語強勢規則タイプII) |
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第13 回 | 文アクセント | ●機能語が強い文アクセントを受ける場合 ●内容語のアクセントが弱まる場合 ●内容語から機能語へのアクセントの移動 ●文脈と文アクセント ●話す速度とアクセント付与 ●強形と弱形 ●世界の言語に見るリズム(強勢拍リズム、音節拍リズム、モーラ拍リズム) ●強勢拍リズムとアクセントの移動 ●英語が強勢等時性を担保するための工夫 |
●加減乗除 ●関数 ●漸化式 ●微積分 |
小テストE |
第14 回 | イントネーション | ●言語におけるピッチの役割(音調言語、語ピッチ言語、イントネーション言語) ●連接(内部連接、末尾連接) ●連接が置かれる箇所の目安 ●音調群の基本構造 ●イントネーションと言語機能 ●イントネーションの意味(下降調、上昇調、下降上昇調、平坦調、上昇下降調) ●イントネーションの詳細な区分 |
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第15 回 | 詩の韻律 | ●脚と脚の型 ●律格 ●スキャンションと朗読 ●韻(頭韻、子韻、母韻、脚韻) ●詩型 |
※発音と綴りの乖離、英語音韻史に関わる事柄(印欧祖語からゲルマン語派に分岐する際に生じた音変化、音の挿入、音位転換、異化、綴り字発音、ラテン語句の発音、その他各時代の英語の発音)、各時代の英語詩の韻律、現代英語に生じている音変化、については別資料を配布します。
★対象:教育学部第三類英語文化系コース1年生
★テキスト:竹林滋・斎藤弘子(2008).『英語音声学入門』(新装版).大修館書店.
★授業の目標:英語音声学・音韻論を中心として、英語の音声に関する知識と視点を広く習得すること
★授業の内容:
授業で扱う分野 | 具体的な内容 | 数表現 | 小テスト | |
第 1 回 | イントロダクション | ●英語教育における音声学の重要性 ●言語音の習得過程 ●音声処理のメカニズム1:神経言語学的説明 ●音声処理のメカニズム2:心理言語学体説明 ●第2言語(外国語)学習における発音の習得 |
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第 2 回 | 言葉遊び | ●様々な言葉遊び(アナグラム、パングラム、回文、倒言、文字なぞ・折句(隠れことば、シャレード)、アルファベット遊び、忌字法、母音連鎖、年代表示銘、ゲマトリア、かばん語、頭音転換・音位転換、マラプロピズム、判じ絵、カリグラム、魔方陣、地口・洒落・掛詞(ノック遊び、押印スラング、ウェラリズム、トム・スウィフティーズ、クローカーズ)、早口言葉、OB語、ピッグ・ラテン、マカロニ語、パラドックス、具象詩) | ||
第 3 回 | 現代英語の標準発音 発声器官と音の分類 |
<現代英語の標準発音> ●一般米語と容認発音 ●河口域英語 ●イギリス英語とアメリカ英語の方言分布 <発声器官と音の分類> ●発声器官 ●音の分類 |
●基数詞 ●大数 |
小テスト@ |
第 4 回 | 母音T | ●言語音研究のルーツ ●国際音表文字 ●様々な言語に見られる母音体系 ●第一次基本母音と第二次基本母音 ●英語の母音体系と日本語の母音体系 |
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第 5 回 | 母音U | ●短母音 ●長母音 |
●序数詞 ●分数 |
小テストA |
第 6 回 | 母音V | ●二重母音 ●三重母音 ●弱母音 ●半弱母音 ●特定の語に見られる米英での発音上の差異(ask words他) ●標準英米発音以外の変種における母音体系(一般オーストラリア英語、アメリカ南部方言、コックニー、カナダ英語) |
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第 7 回 | 子音T | ●子音のイントロダクション ●IPAの子音体系 ●英語の子音体系 |
●正の数と負の数 ●電話番号 ●ローマ数字 ●小数 ●度量衡 |
小テストB |
第 8 回 | 子音U | ●閉鎖音 ●摩擦音 |
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第 9 回 | 子音V | ●破擦音 ●鼻音 ●側面音 ●半母音 ●日本語の五十音図に見られる子音配列の規則性 |
●数の範囲 ●大小関係 ●比率 ●絶対値 |
小テストC |
第10 回 | 音韻論入門 | ●音声学と音韻論 ●音韻論の基本概念(音素と異音、相補分布と自由変異、最小対立) ●音節(成節子音、分綴法、英語の音節構造、開音節と閉音節、軽音節と重音節と超重音節) ●モーラ ●並列複合語の語順(パーニニの法則) ●音と意味の関係(恣意性、オノマトペ、音象徴、快い音調と不快な音調) |
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第11 回 | 音の連続 | ●母音より前に来る子音結合で注意する例 ●母音より後に来る子音結合で注意する例 ●成節子音を含む子音結合の発音 ●語中の子音連続 ●語間の音連続(アンシェヌマン、リエゾン) ●音の脱落(h-dropping、v-deletion) ●同化(調音点の同化、声の同化、融合同化、完全同化) ●音の挿入(閉鎖音の挿入、h音の挿入、intrusive-r、intrusive-n) |
●根 ●累乗 ●対数 ●順列 ●組み合わせ ●階乗 ●ベクトル |
小テストD |
第12 回 | 語アクセント | ●超分節音素の種類と働き ●自由アクセント体系と固定アクセント体系 ●語アクセントの機能 ●第2アクセントの機能 ●語アクセントの規則 ●語アクセントと方言 ●接辞とアクセント ●語種とアクセント(ゲルマン語アクセント規則、ラテン語アクセント規則) ●複合語アクセントと句アクセント(複合語強勢規則タイプI、複合語強勢規則タイプII) |
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第13 回 | 文アクセント | ●機能語が強い文アクセントを受ける場合 ●内容語のアクセントが弱まる場合 ●内容語から機能語へのアクセントの移動 ●文脈と文アクセント ●話す速度とアクセント付与 ●強形と弱形 ●世界の言語に見るリズム(強勢拍リズム、音節拍リズム、モーラ拍リズム) ●強勢拍リズムとアクセントの移動 ●英語が強勢等時性を担保するための工夫 |
●加減乗除 ●関数 ●漸化式 ●微積分 |
小テストE |
第14 回 | イントネーション | ●言語におけるピッチの役割(音調言語、語ピッチ言語、イントネーション言語) ●連接(内部連接、末尾連接) ●連接が置かれる箇所の目安 ●音調群の基本構造 ●イントネーションと言語機能 ●イントネーションの意味(下降調、上昇調、下降上昇調、平坦調、上昇下降調) ●イントネーションの詳細な区分 |
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第15 回 | 詩の韻律 | ●脚と脚の型 ●律格 ●スキャンションと朗読 ●韻(頭韻、子韻、母韻、脚韻) ●詩型 |
※発音と綴りの乖離、英語音韻史に関わる事柄(印欧祖語からゲルマン語派に分岐する際に生じた音変化、音の挿入、音位転換、異化、綴り字発音、ラテン語句の発音、その他各時代の英語の発音)、各時代の英語詩の韻律、現代英語に生じている音変化、については別資料を配布します。
★対象:教育学部第三類英語文化系コース1年生
★テキスト:竹林滋・斎藤弘子(2008).『英語音声学入門』(新装版).大修館書店.
★授業の目標:英語音声学・音韻論を中心として、英語の音声に関する知識と視点を広く習得すること
★授業の内容:
授業で扱う分野 | 具体的な内容 | 数表現 | 小テスト | |
第 1 回 | イントロダクション | ●英語教育における音声学の重要性 ●言語音の習得過程 ●音声処理のメカニズム1:神経言語学的説明 ●音声処理のメカニズム2:心理言語学体説明 ●第2言語(外国語)学習における発音の習得 |
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第 2 回 | 言葉遊び | ●様々な言葉遊び(アナグラム、パングラム、回文、倒言、文字なぞ・折句(隠れことば、シャレード)、アルファベット遊び、忌字法、母音連鎖、年代表示銘、ゲマトリア、かばん語、頭音転換・音位転換、マラプロピズム、判じ絵、カリグラム、魔方陣、地口・洒落・掛詞(ノック遊び、押印スラング、ウェラリズム、トム・スウィフティーズ、クローカーズ)、早口言葉、OB語、ピッグ・ラテン、マカロニ語、パラドックス、具象詩) | ||
第 3 回 | 現代英語の標準発音 発声器官と音の分類 |
<現代英語の標準発音> ●一般米語と容認発音 ●河口域英語 ●イギリス英語とアメリカ英語の方言分布 <発声器官と音の分類> ●発声器官 ●音の分類 |
●基数詞 ●大数 |
小テスト@ |
第 4 回 | 母音T | ●言語音研究のルーツ ●国際音表文字 ●様々な言語に見られる母音体系 ●第一次基本母音と第二次基本母音 ●英語の母音体系と日本語の母音体系 |
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第 5 回 | 母音U | ●短母音 ●長母音 |
●序数詞 ●分数 |
小テストA |
第 6 回 | 母音V | ●二重母音 ●三重母音 ●弱母音 ●半弱母音 ●特定の語に見られる米英での発音上の差異(ask words他) ●標準英米発音以外の変種における母音体系(一般オーストラリア英語、アメリカ南部方言、コックニー、カナダ英語) |
||
第 7 回 | 子音T | ●子音のイントロダクション ●IPAの子音体系 ●英語の子音体系 |
●正の数と負の数 ●電話番号 ●ローマ数字 ●小数 ●度量衡 |
小テストB |
第 8 回 | 子音U | ●閉鎖音 ●摩擦音 |
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第 9 回 | 子音V | ●破擦音 ●鼻音 ●側面音 ●半母音 ●日本語の五十音図に見られる子音配列の規則性 |
●数の範囲 ●大小関係 ●比率 ●絶対値 |
小テストC |
第10 回 | 音韻論入門 | ●音声学と音韻論 ●音韻論の基本概念(音素と異音、相補分布と自由変異、最小対立) ●音節(成節子音、分綴法、英語の音節構造、開音節と閉音節、軽音節と重音節と超重音節) ●モーラ ●並列複合語の語順(パーニニの法則) ●音と意味の関係(恣意性、オノマトペ、音象徴、快い音調と不快な音調) |
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第11 回 | 音の連続 | ●母音より前に来る子音結合で注意する例 ●母音より後に来る子音結合で注意する例 ●成節子音を含む子音結合の発音 ●語中の子音連続 ●語間の音連続(アンシェヌマン、リエゾン) ●音の脱落(h-dropping、v-deletion) ●同化(調音点の同化、声の同化、融合同化、完全同化) ●音の挿入(閉鎖音の挿入、h音の挿入、intrusive-r、intrusive-n) |
●根 ●累乗 ●対数 ●順列 ●組み合わせ ●階乗 ●ベクトル |
小テストD |
第12 回 | 語アクセント | ●超分節音素の種類と働き ●自由アクセント体系と固定アクセント体系 ●語アクセントの機能 ●第2アクセントの機能 ●語アクセントの規則 ●語アクセントと方言 ●接辞とアクセント ●語種とアクセント(ゲルマン語アクセント規則、ラテン語アクセント規則) ●複合語アクセントと句アクセント(複合語強勢規則タイプI、複合語強勢規則タイプII) |
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第13 回 | 文アクセント | ●機能語が強い文アクセントを受ける場合 ●内容語のアクセントが弱まる場合 ●内容語から機能語へのアクセントの移動 ●文脈と文アクセント ●話す速度とアクセント付与 ●強形と弱形 ●世界の言語に見るリズム(強勢拍リズム、音節拍リズム、モーラ拍リズム) ●強勢拍リズムとアクセントの移動 ●英語が強勢等時性を担保するための工夫 |
●加減乗除 ●関数 ●漸化式 ●微積分 |
小テストE |
第14 回 | イントネーション | ●言語におけるピッチの役割(音調言語、語ピッチ言語、イントネーション言語) ●連接(内部連接、末尾連接) ●連接が置かれる箇所の目安 ●音調群の基本構造 ●イントネーションと言語機能 ●イントネーションの意味(下降調、上昇調、下降上昇調、平坦調、上昇下降調) ●イントネーションの詳細な区分 |
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第15 回 | 詩の韻律 | ●脚と脚の型 ●律格 ●スキャンションと朗読 ●韻(頭韻、子韻、母韻、脚韻) ●詩型 |
※発音と綴りの乖離、英語音韻史に関わる事柄(印欧祖語からゲルマン語派に分岐する際に生じた音変化、音の挿入、音位転換、異化、綴り字発音、ラテン語句の発音、その他各時代の英語の発音)、各時代の英語詩の韻律、現代英語に生じている音変化、については別資料を配布します。
★対象:教育学部第三類英語文化系コース1年生
★テキスト:竹林滋・斎藤弘子(2008).『英語音声学入門』(新装版).大修館書店.
★授業の目標:英語音声学・音韻論を中心として、英語の音声に関する知識と視点を広く習得すること
★授業の内容:
授業で扱う分野 | 具体的な内容 | 数表現 | 小テスト | |
第 1 回 | イントロダクション | ●英語教育における音声学の重要性 ●言語音の習得過程 ●音声処理のメカニズム1:神経言語学的説明 ●音声処理のメカニズム2:心理言語学体説明 ●第2言語(外国語)学習における発音の習得 |
||
第 2 回 | 言葉遊び | ●様々な言葉遊び(アナグラム、パングラム、回文、倒言、文字なぞ・折句(隠れことば、シャレード)、アルファベット遊び、忌字法、母音連鎖、年代表示銘、ゲマトリア、かばん語、頭音転換・音位転換、マラプロピズム、判じ絵、カリグラム、魔方陣、地口・洒落・掛詞(ノック遊び、押印スラング、ウェラリズム、トム・スウィフティーズ、クローカーズ)、早口言葉、OB語、ピッグ・ラテン、マカロニ語、パラドックス、具象詩) | ||
第 3 回 | 現代英語の標準発音 発声器官と音の分類 |
<現代英語の標準発音> ●一般米語と容認発音 ●河口域英語 ●イギリス英語とアメリカ英語の方言分布 <発声器官と音の分類> ●発声器官 ●音の分類 |
●基数詞 ●大数 |
小テスト@ |
第 4 回 | 母音T | ●言語音研究のルーツ ●国際音表文字 ●様々な言語に見られる母音体系 ●第一次基本母音と第二次基本母音 ●英語の母音体系と日本語の母音体系 |
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第 5 回 | 母音U | ●短母音 ●長母音 |
●序数詞 ●分数 |
小テストA |
第 6 回 | 母音V | ●二重母音 ●三重母音 ●弱母音 ●半弱母音 ●特定の語に見られる米英での発音上の差異(ask words他) ●標準英米発音以外の変種における母音体系(一般オーストラリア英語、アメリカ南部方言、コックニー、カナダ英語) |
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第 7 回 | 子音T | ●子音のイントロダクション ●IPAの子音体系 ●英語の子音体系 |
●正の数と負の数 ●電話番号 ●ローマ数字 ●小数 ●度量衡 |
小テストB |
第 8 回 | 子音U | ●閉鎖音 ●摩擦音 |
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第 9 回 | 子音V | ●破擦音 ●鼻音 ●側面音 ●半母音 ●日本語の五十音図に見られる子音配列の規則性 |
●数の範囲 ●大小関係 ●比率 ●絶対値 |
小テストC |
第10 回 | 音韻論入門 | ●音声学と音韻論 ●音韻論の基本概念(音素と異音、相補分布と自由変異、最小対立) ●音節(成節子音、分綴法、英語の音節構造、開音節と閉音節、軽音節と重音節と超重音節) ●モーラ ●並列複合語の語順(パーニニの法則) ●音と意味の関係(恣意性、オノマトペ、音象徴、快い音調と不快な音調) |
||
第11 回 | 音の連続 | ●母音より前に来る子音結合で注意する例 ●母音より後に来る子音結合で注意する例 ●成節子音を含む子音結合の発音 ●語中の子音連続 ●語間の音連続(アンシェヌマン、リエゾン) ●音の脱落(h-dropping、v-deletion) ●同化(調音点の同化、声の同化、融合同化、完全同化) ●音の挿入(閉鎖音の挿入、h音の挿入、intrusive-r、intrusive-n) |
●根 ●累乗 ●対数 ●順列 ●組み合わせ ●階乗 ●ベクトル |
小テストD |
第12 回 | 語アクセント | ●超分節音素の種類と働き ●自由アクセント体系と固定アクセント体系 ●語アクセントの機能 ●第2アクセントの機能 ●語アクセントの規則 ●語アクセントと方言 ●接辞とアクセント ●語種とアクセント(ゲルマン語アクセント規則、ラテン語アクセント規則) ●複合語アクセントと句アクセント(複合語強勢規則タイプI、複合語強勢規則タイプII) |
||
第13 回 | 文アクセント | ●機能語が強い文アクセントを受ける場合 ●内容語のアクセントが弱まる場合 ●内容語から機能語へのアクセントの移動 ●文脈と文アクセント ●話す速度とアクセント付与 ●強形と弱形 ●世界の言語に見るリズム(強勢拍リズム、音節拍リズム、モーラ拍リズム) ●強勢拍リズムとアクセントの移動 ●英語が強勢等時性を担保するための工夫 |
●加減乗除 ●関数 ●漸化式 ●微積分 |
小テストE |
第14 回 | イントネーション | ●言語におけるピッチの役割(音調言語、語ピッチ言語、イントネーション言語) ●連接(内部連接、末尾連接) ●連接が置かれる箇所の目安 ●音調群の基本構造 ●イントネーションと言語機能 ●イントネーションの意味(下降調、上昇調、下降上昇調、平坦調、上昇下降調) ●イントネーションの詳細な区分 |
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第15 回 | 詩の韻律 | ●脚と脚の型 ●律格 ●スキャンションと朗読 ●韻(頭韻、子韻、母韻、脚韻) ●詩型 |
※発音と綴りの乖離、英語音韻史に関わる事柄(印欧祖語からゲルマン語派に分岐する際に生じた音変化、音の挿入、音位転換、異化、綴り字発音、ラテン語句の発音、その他各時代の英語の発音)、各時代の英語詩の韻律、現代英語に生じている音変化、については別資料を配布します。
★対象:教育学部第三類英語文化系コース1年生
★テキスト:竹林滋・斎藤弘子(2008).『英語音声学入門』(新装版).大修館書店.
★授業の目標:英語音声学・音韻論を中心として、英語の音声に関する知識と視点を広く習得すること
★授業の内容:
授業で扱う分野 | 具体的な内容 | 数表現 | 小テスト | |
第 1 回 | イントロダクション | ●英語教育における音声学の重要性 ●言語音の習得過程 ●音声処理のメカニズム1:神経言語学的説明 ●音声処理のメカニズム2:心理言語学体説明 ●第2言語(外国語)学習における発音の習得 |
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第 2 回 | 言葉遊び | ●様々な言葉遊び(アナグラム、パングラム、回文、倒言、文字なぞ・折句(隠れことば、シャレード)、アルファベット遊び、忌字法、母音連鎖、年代表示銘、ゲマトリア、かばん語、頭音転換・音位転換、マラプロピズム、判じ絵、カリグラム、魔方陣、地口・洒落・掛詞(ノック遊び、押印スラング、ウェラリズム、トム・スウィフティーズ、クローカーズ)、早口言葉、OB語、ピッグ・ラテン、マカロニ語、パラドックス、具象詩) | ||
第 3 回 | 現代英語の標準発音 発声器官と音の分類 |
<現代英語の標準発音> ●一般米語と容認発音 ●河口域英語 ●イギリス英語とアメリカ英語の方言分布 <発声器官と音の分類> ●発声器官 ●音の分類 |
●基数詞 ●大数 |
小テスト@ |
第 4 回 | 母音T | ●言語音研究のルーツ ●国際音表文字 ●様々な言語に見られる母音体系 ●第一次基本母音と第二次基本母音 ●英語の母音体系と日本語の母音体系 |
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第 5 回 | 母音U | ●短母音 ●長母音 |
●序数詞 ●分数 |
小テストA |
第 6 回 | 母音V | ●二重母音 ●三重母音 ●弱母音 ●半弱母音 ●特定の語に見られる米英での発音上の差異(ask words他) ●標準英米発音以外の変種における母音体系(一般オーストラリア英語、アメリカ南部方言、コックニー、カナダ英語) |
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第 7 回 | 子音T | ●子音のイントロダクション ●IPAの子音体系 ●英語の子音体系 |
●正の数と負の数 ●電話番号 ●ローマ数字 ●小数 ●度量衡 |
小テストB |
第 8 回 | 子音U | ●閉鎖音 ●摩擦音 |
||
第 9 回 | 子音V | ●破擦音 ●鼻音 ●側面音 ●半母音 ●日本語の五十音図に見られる子音配列の規則性 |
●数の範囲 ●大小関係 ●比率 ●絶対値 |
小テストC |
第10 回 | 音韻論入門 | ●音声学と音韻論 ●音韻論の基本概念(音素と異音、相補分布と自由変異、最小対立) ●音節(成節子音、分綴法、英語の音節構造、開音節と閉音節、軽音節と重音節と超重音節) ●モーラ ●並列複合語の語順(パーニニの法則) ●音と意味の関係(恣意性、オノマトペ、音象徴、快い音調と不快な音調) |
||
第11 回 | 音の連続 | ●母音より前に来る子音結合で注意する例 ●母音より後に来る子音結合で注意する例 ●成節子音を含む子音結合の発音 ●語中の子音連続 ●語間の音連続(アンシェヌマン、リエゾン) ●音の脱落(h-dropping、v-deletion) ●同化(調音点の同化、声の同化、融合同化、完全同化) ●音の挿入(閉鎖音の挿入、h音の挿入、intrusive-r、intrusive-n) |
●根 ●累乗 ●対数 ●順列 ●組み合わせ ●階乗 ●ベクトル |
小テストD |
第12 回 | 語アクセント | ●超分節音素の種類と働き ●自由アクセント体系と固定アクセント体系 ●語アクセントの機能 ●第2アクセントの機能 ●語アクセントの規則 ●語アクセントと方言 ●接辞とアクセント ●語種とアクセント(ゲルマン語アクセント規則、ラテン語アクセント規則) ●複合語アクセントと句アクセント(複合語強勢規則タイプI、複合語強勢規則タイプII) |
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第13 回 | 文アクセント | ●機能語が強い文アクセントを受ける場合 ●内容語のアクセントが弱まる場合 ●内容語から機能語へのアクセントの移動 ●文脈と文アクセント ●話す速度とアクセント付与 ●強形と弱形 ●世界の言語に見るリズム(強勢拍リズム、音節拍リズム、モーラ拍リズム) ●強勢拍リズムとアクセントの移動 ●英語が強勢等時性を担保するための工夫 |
小テストE | |
第14 回 | イントネーション | ●言語におけるピッチの役割(音調言語、語ピッチ言語、イントネーション言語) ●連接(内部連接、末尾連接) ●連接が置かれる箇所の目安 ●音調群の基本構造 ●イントネーションと言語機能 ●イントネーションの意味(下降調、上昇調、下降上昇調、平坦調、上昇下降調) ●イントネーションの詳細な区分 |
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第15 回 | 詩の韻律 | ●脚と脚の型 ●律格 ●スキャンションと朗読 ●韻(頭韻、子韻、母韻、脚韻) ●詩型 |
※発音と綴りの乖離、英語音韻史に関わる事柄(印欧祖語からゲルマン語派に分岐する際に生じた音変化、音の挿入、音位転換、異化、綴り字発音、ラテン語句の発音、その他各時代の英語の発音)、各時代の英語詩の韻律、現代英語に生じている音変化、については別資料を配布します。
★対象:教育学部第三類英語文化系コース1年生
★テキスト:竹林滋・斎藤弘子(2008).『英語音声学入門』(新装版).大修館書店.
★授業の目標:英語音声学・音韻論を中心として、英語の音声に関する知識と視点を広く習得すること
★授業の内容:
授業で扱う分野 | 具体的な内容 | 数表現 | 小テスト | |
第 1 回 | イントロダクション | ●英語教育における音声学の重要性 ●言語音の習得過程 ●音声処理のメカニズム1:神経言語学的説明 ●音声処理のメカニズム2:心理言語学体説明 ●第2言語(外国語)学習における発音の習得 |
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第 2 回 | 言葉遊び | ●様々な言葉遊び(アナグラム、パングラム、回文、倒言、文字なぞ・折句(隠れことば、シャレード)、アルファベット遊び、忌字法、母音連鎖、年代表示銘、かばん語、頭音転換・音位転換、マラプロピズム、判じ絵、カリグラム、魔方陣、地口・洒落(ウェラリズム、トム・スウィフティーズ、クローカーズ、ノック遊び)、早口言葉、OB語、ピッグ・ラテン) | ||
第 3 回 | 発声器官と音の分類 | ●発声器官 ●音の分類 |
●基数詞 ●大数 |
小テスト@ |
第 4 回 | 母音T | ●国際音表文字 ●様々な言語に見られる母音体系 ●第一次基本母音と第二次基本母音 ●英語の母音体系 ●「イ」に類する母音 ●「エ」に類する母音 ●「ウ」に類する母音 |
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第 5 回 | 母音U | ●「ア」に類する母音 ●「オ」に類する母音 ●特定の語に見られる米英での発音上の差異(ask words他) |
●序数詞 ●分数 |
小テストA |
第 6 回 | 母音V | ●二重母音 ●三重母音 ●弱母音 ●半弱母音 ●標準英米発音以外の変種における母音体系(一般オーストラリア英語、アメリカ南部方言、コックニー) ●イギリス英語とアメリカ英語の方言分布 |
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第 7 回 | 子音T | ●子音のイントロダクション ●IPAの子音体系 ●英語の子音体系 ●閉鎖音 |
●正の数と負の数 ●電話番号 ●ローマ数字 ●小数 ●度量衡 |
小テストB |
第 8 回 | 子音U | ●摩擦音 ●破擦音 ●鼻音 |
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第 9 回 | 子音V | ●側面音 ●半母音 |
●数の範囲 ●大小関係 ●比率 ●絶対値 |
小テストC |
第10 回 | 音韻論入門 | ●音声学と音韻論 ●音韻論の基本概念(音素と異音、相補分布と自由変異、最小対立) ●音節(成節子音、分綴法、英語の音節構造、開音節と閉音節、軽音節と重音節と超重音節) ●モーラ ●並列複合語の語順(パーニニの法則) ●音と意味の関係(恣意性、オノマトペ、音象徴、快い音調と不快な音調) |
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第11 回 | 音の連続 | ●母音より前に来る子音結合で注意する例 ●母音より後に来る子音結合で注意する例 ●成節子音を含む子音結合の発音 ●語中の子音連続 ●語間の音連続(アンシェヌマン、リエゾン) ●音の脱落 ●同化(調音点の同化、声の同化、融合同化、完全同化) ●音の挿入 |
●根 ●累乗 ●対数 ●順列 ●組み合わせ ●階乗 ●ベクトル |
小テストD |
第12 回 | 語アクセント | ●超分節音素とは何か ●自由アクセント体系と固定アクセント体系 ●語アクセントの機能 ●第2アクセントの機能 ●語アクセントの規則 ●語アクセントと方言 ●接辞とアクセント ●語種とアクセント(ゲルマン語アクセント規則、ラテン語アクセント規則) ●複合語アクセントと句アクセント(複合語強勢規則タイプI、複合語強勢規則タイプII) |
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第13 回 | 文アクセント | ●機能語が強い文アクセントを受ける場合 ●内容語のアクセントが弱まる場合 ●内容語から機能語へのアクセントの移動 ●文脈と文アクセント ●話す速度とアクセント付与 ●強形と弱形 ●世界の言語に見るリズム(強勢拍リズム、音節拍リズム、モーラ拍リズム) ●強勢拍リズムとアクセントの移動 ●英語が強勢等時性を担保するための工夫 |
小テストE | |
第14 回 | イントネーション | ●言語におけるピッチの役割(音調言語、語ピッチ言語、イントネーション言語) ●連接(内部連接、末尾連接) ●連接が置かれる箇所の目安 ●音調群の基本構造 ●イントネーションと言語機能 ●イントネーションの意味(下降調、上昇調、下降上昇調、平坦調、上昇下降調) ●イントネーションの詳細な区分 |
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第15 回 | 詩の韻律 | ●脚と脚の型 ●律格 ●スキャンションと朗読 ●韻(頭韻、子韻、母韻、脚韻) ●詩型 |
※発音と綴りの乖離、英語音韻史に関わる事柄(印欧祖語からゲルマン語派に分岐する際に生じた音変化、音の挿入、音位転換、異化、綴り字発音、ラテン語句の発音、その他各時代の英語の発音)、各時代の英語詩の韻律、現代英語に生じている音変化、については別資料を配布します。