この講義では主に陰関数定理の観点から曲線と曲面を扱いました。 これを含めたより一般的な手法やこの講義の内容の発展した話題については 拙著「 曲線・曲面の微分幾何」で扱っています。
第1章 陰関数定理
1.1 二変数関数の微分、1.2 三変数関数の微分、1.3 陰関数定理、 1.4 二階微分第2章 曲線
2.1 平面曲線の概念、2.2 平面曲線の曲率第3章 曲面
3.1 空間内の曲面の概念、3.2 曲面の曲率講義のときは 2.2 の題名は「平面曲線」にしていましたが、 内容にあわせて「平面曲線の曲率」に変更しました。