集中講義 : 新潟大学理学部

凸体の付値 dvi pdf

概要

平面や空間の線分、凸多角形、凸多面体の長さ、面積、体積などの 幾何学的量に関する解説をする。 より詳しく言うと、 これらの図形の有限個の合併について定まる付値と呼ばれる 有限加法的な測度を扱う。 単体複体のEuler数もその例の一つ。 さらにこれらの図形の量が積分を通していろいろな関係を 持っていることも解説する。

第1章 付値と積分

1.1 付値、 1.2 Groemerの積分定理

第2章 閉区間塊の内在的体積

2.1 閉区間塊、 2.2 Hausdorff距離、 2.3 閉区間塊の不変連続付値

第3章 多重凸体

3.1 凸集合と凸結合、 3.2 多重凸体、 3.3 Euler数、 3.4 平面多重凸体の不変連続付値、 3.5 平面多重凸体の交叉積分公式

日時場所

2013年(平成25年)7月9日(火)から12日(金)
7月9日(火) 9:00-12:00 13:30-16:10
7月10日(水) 9:00-12:00 13:30-16:10
7月11日(木) 9:00-12:00 13:30-16:10
7月12日(金) 9:00-12:00 13:30-
新潟大学理学部大セミナー室A523
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