通常の外部ディスプレイ
通常の外部ディスプレイを接続しディスプレイを拡張します。 まずパソコンと外部ディスプレイをD-sub端子やHDMI端子で接続します。 私が使っているVine LinuxとWindows 10の場合では手続きが若干異なりますが、 次のようにすればディスプレイを拡張できます。 GNOMEはVine Linuxで利用しているデスクトップ環境です。
デスクトップ環境
GNOME
Windows 10
拡張操作
システム-
設定-
ハードウェア-
モニタ
「すべてのモニタで同じ画像」のチェックをはずす
スタート-
設定-
システム-
ディスプレイ
マルチディスプレイで
「表示画面を拡張する」を選択
ディスプレイ配置
1がノートパソコンで2が外部ディスプレイ
たとえば、Zoomミーティングのときは、 下の左のような画面配置にしていました。 そのうち、Zoomミーティングの際にいくつかのファイルを参照するようになり、 あれこれ一緒に閲覧できるように34インチディスプレイを使い始めました。 大画面のディスプレイはZoomに限らず、 多数の窓で資料を一緒に閲覧できるので快適に仕事ができます。 ただし、Zoomの画面をノートパソコン本体と外部ディスプレイに 分割して表示するためには、
「Zoom」
のページの クライアントの設定に書いたように、 Zoomクライアントの設定で「デュアルモニターの使用」にチェックを入れておく 必要があります。
液晶タブレット
私が利用している液晶タブレットWacom Oneはパソコンに HDMIとUSBを挿して接続しています。 HDMIでタブレットが外部ディスプレイとして機能し、 タブレットにペン入力した情報がUSBでパソコンに伝わるそうです。 実は上の外部ディスプレイの絵と下の液晶タブレットの絵は、 下の絵にある接続でWindows 10のWhiteboardの窓を液晶タブレットに 出力して描いたものです。 ZoomのWhiteboardの窓を液晶タブレットに出力すれば、 Zoomミーティングで手書きの文字入力がすらすらできるようになります。
ZoomのWhiteboardの窓を液晶タブレットに出力するには若干注意が必要です。 ZoomのWhiteboardを画面共有で選択すると、 Whiteboardの窓はノートパソコンの画面に現れます。 これを液晶タブレットに移動すると、 「画面共有は一時停止しました。」というコメントが現れ、 ミーティングを行なっている他の参加者にはWhiteboardの窓は見えなくなります。 そこで、「共有の再開」を押すと参加者にも見えるようになります。
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