クラス数を とし、第
番目のクラスからの分布を
とする。ここで、
はこの分布のパラメータを
表すものとする。また、画素
がどのクラスに関係しているかを表すパラメータ
として、その画素がクラス
に属しているなら第
番目
の要素のみが
で残りの
個の要素は全て
となるような
次元の2
値ベクトル
を用いる。
このとき、 が与えられたとき画素
が
である条件付き確率分
布は、
また、クラス の生起確率を
とすると、
クラス
に属している
の先験確率は、
![]() |
(167) |
このとき、同時分布は、
![]() |
(168) |
今、 個のデータ
が独立であると仮定すると、
個のデータの各々に対して
が与えられたとき、濃淡値
が
得られるもっともらしさ(尤度)は、
一方、 と
との同時分布の尤度は、