図 3.4 は共通の分散()を持つヒストグラムである。このヒス トグラムに対して、大津の基準および Kittler らの基準ともに妥当なしきい値が求 まっている。
一方、図 3.5 のような異なる分散をもつヒストグラムに対しては、大津の基準 はバイアスを持つが、Kittler らの基準では妥当なしきい値が求まっている。