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多値化の実験

図 3.4: 共通の分散($\sigma =10.0$)をもつヒストグラム(4クラス)
\begin{figure}\begin{center}
\psfig{file=images/fig-3.4.eps, width=80mm}\end{center}\end{figure}

3.4 は共通の分散($\sigma=10$)を持つヒストグラムである。このヒス トグラムに対して、大津の基準および Kittler らの基準ともに妥当なしきい値が求 まっている。

図 3.5: 異なる分散をもつヒストグラム(4クラス)
\begin{figure}\begin{center}
\psfig{file=images/fig-3.5.eps, width=80mm}\end{center}\end{figure}

一方、図 3.5 のような異なる分散をもつヒストグラムに対しては、大津の基準 はバイアスを持つが、Kittler らの基準では妥当なしきい値が求まっている。



Takio Kurita 平成14年7月3日