H14年度物理科学科「情報活用演習」第2回

10月11日　第2回演習内容

	登録、アンケート、コンピューターに慣れる II
		－ファイル、環境設定、エディター、日本語入力等の基本操作－

■ ファイルとディレクトリとは

ファイル：: データ（情報）をコンピューター上に保存しておくもの（形態）
データ毎にファイルを作る、名前などを変えて区別する
ディレクトリ（フォルダ）：: ファイルをグループ化・整理して格納するもの
タンスや机の引き出しのようなもの

・ homeディレクトリ（rootディレクトリ）
・ディレクトリの階層構造（右図参照）

■ ファイルマネージャー（gmc）の操作方法　　（ICE World p.20-21）

■ ファイル（ディレクトリ）の各種操作

作成: ファイルマネージャーのウインドウ右側余白部分で、マウスの右クリック
　　「新規ディレクトリ（D）．．．」　　又は
　　「新規ファイル（F）．．．」　　　　　　　　　を選択
名前の変更: マウス左クリックで変更したいアイコンを選択。更に名前の所を左クリックで名前の変更可能に
移動: ① ドラッグ＆ドロップ　　又は
② アイコン上で右クリックするとメニューが表示される
　　　「移動．．．」　　　　を選択
コピー（複製）、消去: 上記②の操作で行える
プロパティの変更: ②の操作で選択　　名前の変更や情報の表示、アクセス権の変更
その他gmcについての詳細は以下を参照: http://www.sol.dti.ne.jp/%7ehiyori13/gnome/users-guide/gmc.html

＜練習 1＞
ディレクトリ「edit」をホームディレクトリ上に作成し、名前を「editor」に変更する。

■ 利用環境の変更（Window Maker Preferences： WPrefs）

様々な画面上の設定（非常に細かなところまで）を行うことができる: 詳細はICE World p.22-24、又は http://www.media.hiroshima-u.ac.jp/ICE/wprefs.html を参照

■ テキストファイルとは

■ エディターの使用（mgedit）

アプリケーションドックの4番目（紙と鉛筆の絵）のアイコンをダブルクリック

■ mgeditでのファイル操作 1　　（ICE World p.25-）

保存と終了: ① メニューの「ファイル」 → 「保存」を選択　　又は; ② メニューの「ファイル」 → 「終了」を選択; 　　i) 表示されたダイアログの「保存する」を選択; 　　ii) 保存する場所（ディレクトリ）を選択して、保存先を指定する; 　　iii) 更に開いたパネル上でファイル名（例えばABCDEF.txt）を入力; 　　iv) 「了解」ボタンをクリックし、保存終了
: 拡張子 ".txt"　　text ファイルであることを意味する

＜練習 2, 3＞
文章を入力してみよう。　　→　　テキストファイルとしてディレクトリ「editor」に保存しよう

■ 日本語入力 ATOK12SE　　（ICE World p.30-32）

ローマ字入力とかな入力　　（先ずはローマ字入力で。タイプキーの位置を覚えよう）

■ 主な基本操作

さらに詳しい操作方法は　　ICE World p.30-32 もしくは /usr/doc/atok12/html/index.html （センター内）

ATOKはWindowsやMacintoshでもよく使われています。操作に慣れておくと非常に便利です。

■ mgeditでのファイル操作 2

読み込み: mgeditを起動する; メニューの「ファイル」 → 「開く」を選択; 開いたオープンパネルで、読み込みたいテキストファイルを選択し、「了解」をクリック
コピー（またはカット）したい領域の選択: 選択したい最初の部分にマウスカーソルを持っていきクリックしたまま選択範囲の最後までマウスをドラッグする。; 選択された領域は青色反転表示になる
コピー: 上記操作を行った上で、; 　　① メニューの「編集」 → 「コピー」を選択　　又は; 　　② [Ctrl] + [C] を同時に押す; 選択された領域は元に戻り（色表示が消える）、メモリーに一時的に記憶される
ペースト（貼り付け）: マウスカーソルを貼り付けたい場所にもっていった上で、; 　　① メニューの「編集」 → 「貼り付け」を選択　　又は; 　　② [Ctrl] + [V] を同時に押す
カット（切り取り）: 　　① メニューの「編集」 → 「カット」を選択　　又は; 　　② [Ctrl] + [X] を同時に押す; 選択された領域は切り取られて消え、メモリーに一時的に記憶される。

これらの操作は他のほとんどのアプリケーションでも使用できる。非常に便利であるからしっかり使用出来るようにしておきたい

■ 日本語文章入力

＜練習 4＞
ICE World p.29の文章を入力して、テキストファイルに保存してみようカット、コピー、ペーストを上手く活用する

■ mgeditでのファイル操作 3　　　検索と置換

検索: 探したい文字列を順次特定する; メニューの「検索」 → 「検索」を選択し、ウインドウ最下部に検索したい文字列を入力; 　　順方向検索（エディタ内下向き）　　　「検索」 → 「検索」; 　　後向検索（エディタ内上向き）　　　　「検索」 → 「後向き検索」; で、検索文字を反転表示; 　　　　（ [Ctrl] + [S] （検索）、[Ctrl] + [R] （後向き検索）でも実行可能）
置換: 探したい文字列を順次特定する; メニューの「検索」 → 「置換」を選択; ウインドウ最下部に置換元、置換先の順に文字列を入力すると順次検索実行; 　　置換したい場合は[Y]、したくない場合は[N]、取りやめるときは[Q]、全て置換したい場合は[！] を入力

＜練習 5＞
練習4で作成した文章の「ちいさな」を「おおきな」に全て変換してみよう

■ タイピング練習ソフト（typist）の紹介

■ アプリケーションドックへアイコンの登録

Last updated on Oct. 11 2002