ビンロウ

ビンロウ
ヤシ科 Palmae, Arecaceae
英名 Areca palm
学名 Areca catechu
現地名 

ペナン島の名の由来となった。インドから東南アジアまで広く植栽され、その住民が移住した先にまで植栽は進んでいる。果実は緑かがったオレンジ色で、その中に種子がある。種子が利用される。種子には細い茶色の線が入り、硬い。種子はアルカロイドを含み、嗜好品となる。薄切りにした種子と石灰、タバコの葉をキンマ(コショウ科)の葉に巻き、噛む。唾液はレンガ色になるが、噛む習慣を長年続けると、歯が黒くなる。

2019年11月13日