件名 健康管理に関するお願い(5)

学生15人と宮島に実習に行きました。

学生15人に調査の体験をさせるんだけど、調査をしたことがない学生たちなのだから、彼らが調査ができるかどうかは、教員のインストラクションにかかっている。つまり、私の仕事。広大生は能力が高いのだから、しっかりインストラクションができれば、高いレベルで調査を行いえるポテンシャルを持っている。

で、調査準備に取り掛かったのだけれども、私はいつものように森の中をメジャーを持って走り回ることから始めた。私のメジャー張りが終わらないと、他のみんなは動けない。

「学生15人が待っているんだから、早くメジャーをひかないといけない」と、少し焦っていた。

斜面のきついところに差し掛かった。いつもなら、なんなくやり過ごせるような場所だったけど、そこで転んでしまった。

さらに、転び方が悪かった。左足首が曲がってはいけないほうに曲がり、そのままの体勢で斜面をスベリ滑り降りてしまった。

降りている最中、

「ボキボキボキ」

って、嫌な音が聞こえた。

足が痛かった。

「やばいことになったかなぁ?」とあせって左足を動かすと、まぁ、痛いんだけど動くレベル。

直ぐさに起き上がり、メジャーを持って走ることを再開した。かなり痛かったけど、まぁ、何とか走れた。

森に入って十分くらいの出来事。

その後、夜は、足が痛くて眠れなかった。

翌朝、痛いけれど歩けるレベルだったから、気を取り直してメジャーを持って、一日森の中を走り回った。

調査中、足をひねるなんて初めて。年齢を感じる。

アディオス

2019年07月29日