件名 年齢確認のお願いについて(5)

携帯電話の調子が悪い。
なので、下の娘からの

「何が欲しい?」

質問の答えが

「第一位!けーたいでんわ!」

だったのだ。

調子が悪いというのは、例えば、通話中に急に通話が切れるとか、そうなると再起動までかなり時間がかかるとか。

で、この症状が出ると、話し相手に大変申し訳ない。故意に切ったと思われかねないし、なかなか折り返しの電話を掛けられない状況が、その疑義を強める結果となる。

この症状を抱えながらでは安心して電話ができないし、そうなるともはや“携帯電話”とは呼べないので、買い替えることにした。

で、マイドコモショップに参じ、症状を言うと、やはり買い替えを勧められたのだが、店員さんがよい情報を与えてくれた。

私の症状は、「携帯保障」の補償範囲内らしく、私はその携帯保障に加入していたらしく、結果として、保証で新しいのと取り換えることが可能だという。

ラッキー!

で、新しいのに取り換えてもらう手続きに入ったのだが、携帯保障のサービス内容をよく聞くと、この保障というのは、最新機種に取り換えてくれるのではなく、現在使用中の携帯端末の新品と取り換えてくれるらしい。まぁ、それならそれでよいのだ。

で、さらに話を進めてもらう、私の携帯電話は2014年から使っていて、形態の世界ではかなり古典的なモデルに分類されるようで、このモデルの在庫はもうこの世にないという。在庫切れ。

この状況では携帯保障は効かないのか? と聞くと、

「もう、この世に、私の携帯の新品がないのだから、物理的にそれと交換はできないのだが、私のモデルに近い、旧モデルなら供与ができるという。」

的なことを言う。

その解法、素敵じゃん!

で、調べてもらうと、2014年モデルの3年後のモデル、2017年モデルの同じシリーズの携帯があるという。今から数えること3年前のモデルだが、そんなの気にならない。今使っているのより3年ほど新しいモデルなんだから。

一も二もなく飛びついた。

で、届いたのがこの携帯電話!

アディオス

2020年11月27日