チシャノキ?
カキノキダマシ(チシャノキ)だろうか?
森でばったり出くわした大木の前で考え込む。
チシャノキはあまり出くわすことがないから、しっかりと覚えてはいないんだけど、確かこんな葉だったはず。
しかし、幹の色が解せない。私のイメージではチシャノキは、白く、縦にはがれる幹だった……はず。
でも、この木の幹は黒い。
幹の感じがなぁ……としばし悩んでいると。
そもそも、“ダマし”のほうじゃなく、カキそのものの仲間じゃないの? とやっと気が付いた。カキの仲間の幹は黒くなりがち。
じゃあ、マメガキか、と、一件落着。
幹直径50cmはあろうかとう、なかなか立派なマメガキ。
アディオス