件名 新型コロナウイルス感染症に伴う学内活動について

先日、といってもかなり古い話で恐縮だけど、10月のはじめのころ。後期が開始されてすぐくらいの時。校内を歩いていると、学生の小集団に合う。4から5人ほどの。

前期には校内で学生の姿を見ることはなかったので、「大学で学生を見る」という当たり前のことに、珍しさを感じてしまった。

どうやら広大も、後期からは対面での講義が始まり、学生の通学が少しずつだが増えそうな感じ。

で、その学生小集団の一人が、

「山田先生ですよね」

と話しかけてくれた。

前期に、リモートで私の講義を受けていた1年生らしい。

PCのモニターでしか見ていなかった先生が、目の前に実存しているのは、それなりに気持ちが上がるようだ。

確かに、想像してみると気持ちは少しわかる気がする。

彼らのこれからの広大キャンパス生活がつつがなく進行しますように。

アディオス

2021年01月20日