ラジオに出させていただいた。
9ジラジという広島の人気番組。FM局の。HFMの。
で、ラジオなのだが、出演前に打ち合わせがあり、やってはいけないことがあれこれと通達された。それは例えば、
「番組中〇×すると、大変なことになります。放送事故です」
という感じのアレ。
で、本ブリーフィングにより、やってはいけないことが確実に伝わったのであるが、個人的な問題は、「放送事故」の部分であり、確かに我が人生で、「放送事故」という言葉をテレビ・ラジオのエンターテイナーから聞きかじったことがあったのだが、事故という音の響きから、事の重大さはまま、伝わるのではあるが、実際、放送事故が起こった場合、どのようなコンシーケンスが待ち受けているかがわからない。
ディレクターは、事故になるからやっていけない
ということをしきりにおっしゃったのであるが、事故になるとどうなるかまでは教えてくれていない。
えーっ、いったいどうなっちゃんだろう、俺!?
ということを考えると、事故を起こしたくて仕方なくなり、ほら、カリギュラス効果っていうんだっけ? そういうやつ真っただ中に陥ってしまった。
ラジオ中、えらい勢いでしゃべり倒していたが、止まったら、事故を故意に起こしそうな気がしてならず、脅迫観念から、我を忘れるためのトークであった。
に、してもだ。結構上手に話せたような気がする。
家に帰ると、家族は健闘を褒めてくれた。(あと、中野君からも)
しかし、こうして大学に来てみると、誰一人ラジオについてコメントしてくれる人なし。まぁ、そんなものか。
アディオス