写真1:ベルワラ漁港の賑わい
スリランカのカツオ・マグロ漁業の中心地、ベルワラでは津波被害により1億6,000万ルピー以上の損失が出ました。中国政府の支援が入り、インフラを中心に復興が進んでいます。ドナー各国やNGOからボートの支給があり、漁業への新規参入者が増えたようです。
被災した住民には、政府から5000ルピーが4ヶ月間支給されます。住民の中には、NGOによるマイクロファイナンスの支援を受けて、服飾や干し魚、ランチボックス、菓子などを作り、スモールビジネスを展開している組織や女性グループもありました。ボートや漁具購入のための資金源に充てる漁民もいます。