全体のデザインをきめる
ホームページはhtmlファイルと画像ファイルjpgあるいはgifからなっている。さらにhtmlファイルは階層構造をなしていることが おおい。以下ではそのような全体の構成を説明する。3つのケースを考える。
1の場合 必要なhtmlファイルはひとつでよいだろう。それをindex.htmlとして、作成する。 これ以外に、画像ファイルがいくつかいるかもしれない。壁紙、矢印、写真など。 これらは各自のディレクトリにおいておく。
これを選択した人はindex.htmlをメモ帳で開いてそこに本文を書きます。 ここをクリックすると例が見えます
ダウンロードしたファイルはindex.txtとなっています。txtをhtmlとかきかえて使ってください。
名前の変更はエクスプローラでもできますが、それができない時は次のようにします。
ダウンロードした時、ブラウザでソースが表示された時は「メニュー」をクリックします。そこから「名前を付けて保存」を選びます。
Webページの保存画面から「ファイルの種類」をhtmlファイルを選びます。次に[保存]をクリックします。
ダウンロードした時メモ帳が起動したときは[メニュー]から「名前を付けて保存」を選びます。
[ファイルの種類]からすべてのファイルを選びます。つぎにファイル名のところをクリックして、半角文字で
.txtを消して.htmlにかえます。保存をクリックします。
2の場合 必要なhtmlファイルは複数である。最初はindex.htmlとして、作成する。 次にmypage1.html, mypage2.html, mypage3.htmlというようにファイルを作成する。 ここで、mypage1, mypage2, mypage3は好きな名前にしてよい。ただし、アルファベットで8文字以内がよい。 管理の都合最後には1,2,3, のように通し番号をつけておくとよい。 これ以外に、画像ファイルがいくつかいるかもしれない。壁紙、矢印、写真など。 これらは各自のディレクトリにおいておく。
これを選択した人はindex.htmlをメモ帳で開いて修正して本文を書きます。 あとで新しいページが必要になったときに、mypage1.html, mypage2.html, mypage3.htmlに 書きます。
必要なファイルのダウンロード(index.txt)
必要なファイルのダウンロード(mypage1.txt)
必要なファイルのダウンロード(mypage2.txt)
必要なファイルのダウンロード(mypage3.txt)
ファイルは4つすべてダウンロードしてください。ダウンロードしたファイルはindex.txt, mypage1.txt, mypage2.txt, mypage3.txtとなっています。txtをhtmlとかきかえて使ってください。
3の場合 この時は画面を縦に2つに区切り、左をやや小さく、右を大きめにしておく。
ファイル構成はindex00.html, menu.html, mypage1.html, mypage2.html,
mypage3.htmlというようにファイルを作成する。
これらのファイルの役割はindex00.htmlは画面の分割の構成をきめる。menu.htmlは左のメニュー画面
に表示するメニュー項目を記述する。
mypage1.html, mypage2.html, mypage3.htmlは本文を記述するページである。
mypage1.htmlはメニュー項目1の説明、mypage2.htmlはメニュー項目2の説明、
mypage3.htmlはメニュー項目3の説明といったようになる。
これ以外に、画像ファイルがいくつかいるかもしれない。壁紙、矢印、写真など。
これらは各自のディレクトリにおいておく。
これを選択した人はindex00.html, menu.html をメモ帳で開いて修正します。 本文はmypage1.htmlに書きます。新しいページが必要になったとき、 mypage2.html, mypage3.htmlに 書きます。
必要なファイルのダウンロード(index00.txt)
必要なファイルのダウンロード(menu.txt)
必要なファイルのダウンロード(mypage1.txt)
必要なファイルのダウンロード(mypage2.txt)
必要なファイルのダウンロード(mypage3.txt)
ファイルは5つあります。5つすべてダウンロードしてください。
ダウンロードしたファイルはindex00.txt, menu.txt, mypage1.txt, mypage2.txt, mypage3.txtとなっています。txtをhtmlとかきかえて使ってください。
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ここではすでにあるindex.htmlあるいはmypage1.htmlに手を加えて行く手順を 説明します。 まず、自分のディレクトリにはダウンロードしたファイルがあると思います。index.htmlのように.txtを.htmlに 変更しておいてください。
ホームページを閲覧する
メモ帳ソフトの起動
<HTML>
<TITLE>My home page</TITLE>
<BODY>
こんにちわ。
</BODY>
</HTML>
My home pageはホームページを閲覧したとき画面の上部に表示される。これは気に入った名前をつけてよい。
こんにちわは文書であるので何を書いてもよい。
2. これを書きおわったらメモ帳の
ファイル(F)をクリック それから 名前を付けて保存(S)をクリック します。
そうすると"ファイル名を付けて保存"の画面になりますが、ここで
保存する場所は矢印キーをクリックし、"マイコンピュータ"をだします。
それをクリックするとその中に各自のドライブ(Z)があるとおもいます。
g10263..のようにかいてあります。ここをクリックしてここを選びます。
次にファイル名ですが、これはコンピュータの内部で参照されるホームページの本当の名前ですので、
よく考えてつけます。注意する点は
最初に参照されるあるいは見られるページはindex.htmlとするのが慣例です。
これはあとでホームページを公開したときに有利になります。
次にindex.htmlから参照される2つめ以降の名前は自由です。
たとえば渡辺太郎君の場合には
半角の英語で twata1.html のようにします。ここでtwata1は自由ですが、英語
と数字であって8文字を越えない方が問題がないでしょう。また
あとでページを多数作成することを考えてtwata1.html, twata2.html,twata3.htmlとすることを
考えて最後に1,2,3 をふります。他方、.htmlは拡張子といわれ
文書の種類をあらわすものですからこれは
変更してはいけません。
これがすんだら"保存(S)"をクリックします。
保存したファイルは前と同じようにダブルクリックすればブラウザで見ることができます。
文書の種類をあらわす拡張子としては、たとえばWordで作成された文書であることを
あらわす .doc, テキストであることをあらわす.txt, プログラムファイルであることを
あらわす.exe, .dllなどがあります。これ以外にも、Window systemの設定に関わる
.iniなどもあります。画像としては .jpg, .gif, .bmp, .pdf, .ps などの拡張子が
ついたファイルがあります。これらは画像データを記述する言語あるいは方法の違いを
あらわしていると考えればよい。
是非覚えておいて欲しいのはホームぺージを記述した.html,画像のファイルである
.jpg, .gif、テキストである.txtである。
これらのうち、画像ではきれいな画像を見せたいときは.jpg, それほどきれいでなくてもよいが
早く送りたいときに用いる.gifがある。.txtは簡単な文書の作成に用いる。
中央大学経済学部<BR>
とかけば、これでホームページのなかで
中央大学経済学部
と表示される。ここで注意するのは<BR> は改行をさせる命令である。 HTML文書のなかにはこのような命令(タグ)が混在する。
<BR> のような命令と異なり、 色をつけたり、文字を大きくするときには文字をはさんで指示を書く。つまり、色をつけたければ
<FONT COLOR="red">中央大学経済学部</FONT>
のようにする。ここで<FONT COLOR="red">は命令の始まりとその命令をあらわす。 </FONT>は命令の終わりをあらわす。つぎのようになる。
中央大学経済学部
このような命令を組み合わせて文書は成り立っている。 戻る
1. HTML文書と画像データを準備する。これは各自のディレクトリにあるとします。
2. 転送ソフト(ftp)を用いて、HTML文書と画像のデータを
サーバーといわれるコンピューターに転送する。この時、接続するためにはIP アドレスが133.91.154.53です。
また、アカウントとパスワードが必要です。これは直接お教えします。
3. NetscapeあるいはInternet Explorerなどのブラウザソフトを用いて閲覧する。
出来具合を確認することになります。
4. データの更新あるいは修正をする。たとえば、新しい機能を付け加えることをする。
FTP はデスクトップの上にはないのでメニューの中から選んで起動する。
ここでこの記号は 16進法です。
色を変えるには直接色を書くこともできます。
BGCOLOR="#90EE90"の部分の
#90EE90をblueなどの色の名前にします。
色と名前の対応は ここをクリックしてください
文章の中の文字の色を変えたければ次のようにします。
<BODY BGCOLOR=blue TEXT=#FF0000>
ここで #FF0000 は 色を指定する方法です。 red のように直接かいてもよいのですが、 16進法であらわす方が中間色を用いることができるのできれいなホームページを作成できます。
背景に壁紙をはり込みたいとき 今HTML文書のあるのとおなじ自分の ディレクトリに画像ファイルがあるとします。その上でそのファイル名が たとえば kabe1.jpg であるとします。その時、mypage1.htmlの中のBGCOLOR="#90EE90" を消して次のように書き換えます。
BACKGROUND="kabe1.jpg"
壁紙の取り方についてはその項を参照してください。
<P>ここに文書を書きます</P>
あるいは <DIV>ここに文書を書きます</DIV>
と書きます。ここでDIVタグは段落の前後に空白が入りません。これに対して、Pタグは前後に空白が入ります。 つまりマージンがとられます。
段落の文章の幅を指定する
書式は次の通りです。
<P STYLE="width: 360px ">この場合には段落の幅は360ピクセルです。 ピクセルは単位です。cm,mmで指定することもできます。 </P>
次のように見えます。
この場合には段落の幅は360ピクセルです。 ピクセルは単位です。cm,mmで指定することもできます。
段落の文章の大文字小文字を自動変換する次のようにします。
<DIV STYLE="text-transform: uppercase">I am a student of Chuo University. </DIV>
uppercaseは大文字にします。lowercaseは小文字にします。capitalize は先頭の一文字のみ大文字にします。次のように見えます。
段落の背景色を指定する
書式は次の通りです。
<P STYLE="width: 360px; background-color: #DD00FF"> ここに本文を書きます。 </P>
次のように見えます。
このタグではこのように段落の背景の色が変わります。 色は名前で指定することもできます。
段落を枠で囲んで枠に色をつける書式は次のようになります。
<DIV STYLE=" width: 600px; border-style: outset; border-width: 10px; border-color: blue"> ここに本文を書きます。 </DIV>
段落を枠で囲んで色をつけます。枠の幅は cmセンチメートルやmmミリメートルあるいは細線thin太線thick中程度の太さの線mediumを指定できます。 枠の形状はsolid以外にもdashed, dotted, double, outset, ridgeなどがあります。 次のように見えます。
段落の幅、高さを指定、背景に画像を表示
書式は次のようになります。
<DIV STYLE=" width: 360px; height: 240px; overflow: auto; margin: 10px; padding: 5px; background-image: url(kabe5.jpg); border-style: outset; border-width: 10px; border-color: blue"> 本文を書きます </DIV>
段落を枠で囲んで色をつけました。枠の幅は
cmセンチメートルやmmミリメートルあるいは細線thin太線thick中程度の太さの線mediumを指定できます。
枠の形状はsolid以外にもdashed, dotted, double, outset, ridgeなどがあります。
widthは幅をheightは高さを指定します。単位は以前に述べたとおりです。overflowは範囲に入らない時の処理の
仕方を指定します。visible, scroll, hiddenなどがあります。順に幅、高さの指定によらずすべて見えるようにする、
スクロールバーをつける、表示幅を越えたところを非表示にするとなります。autoは表示幅を超えたらスクロールバーをつけます。marginは領域の枠と外側の文章の間の余白を指定します。paddingは段落文書を囲む枠と段落文書の間の余白を指定します。また背景には画像を表示しています。background-image: url(kabe5.jpg)はkabe5.jpgを背景に張り込んでいます。
試してください。
次のように見えます。
これ以外に罫線を入れたいことがあります。そのためには <HR>を用います。これを用いた例を次に示します。
こんにちわ。ようこそ私のホームページへ<HR>
最終更新日 平成11年6月5日<HR>
罫線の太さと横幅
罫線の長さを変えるには次のように書きます。
<HR WIDTH="360">
360ピクセルの長さの罫線を引きます。次のようになります。
<HR WIDTH="50%">
全体の50%の長さの罫線を引きます。次のようになります。
<HR SIZE="20">
20ピクセルの幅の罫線を引きます。次のようになります。
<HR WIDTH="50%"SIZE="20"ALIGN="right">
全体の50%の長さの20ピクセルの幅の罫線を引きます。ここでrightはleft, centerを指定できます。 次のようになります。
罫線の色
罫線の色を変えるには次のように書きます。
<HR COLOR="red">
赤の罫線を引きます。次のようになります。
これらをまとめて次のようになります。
<HR COLOR="#FF00FF"WIDTH="60%"SIZE="10" ALIGN="right">
<HR COLOR="#FF00A0"WIDTH="60%"SIZE="5" ALIGN="center">
<HR COLOR="#FF0080"WIDTH="60%"SIZE="20" ALIGN="left">
<FONT SIZE=1> ここに文字を書く </FONT>
のようにすると文字の大きさが変わります。ここで数字は1から7まであり、
数字が大きいほど大きくなります。たとえば
<FONT SIZE=7> ここに文字を書く </FONT>
と書くと文字が大きくなります。例を示します。
<FONT COLOR="blue"> ここに文字を書く </FONT>
ここでもちろん色は#FF0000 のように直接かいてもかまいません。 色の指定について詳しくはそちらを参照してください。 上の例は次のように見えます。
ここに文字を書く
文字を太字(ボールド)やイタリックにするとき
<B> ここに文字を書く </B>
とすると太字(ボールド)になり、
<I> ここに文字を書く </I>
とするとイタリックになります。 上の例は次のように見えます。
ここに文字を書く
ここに文字を書く
これらは文字の大きさを変える命令や色を変える命令と 入れ子にして使えます。たとえば、青で太字(ボールド)にするには
<B><FONT COLOR="blue"> ここに文字を書く </FONT></B>
とかけばよい。 これは次のようにみえます。
ここに文字を書く
青でイタリックにするには
<FONT COLOR="blue"><I> ここに文字を書く </I></FONT>
とかけばよい。これは次のようにみえます。
ここに文字を書く
文字をまわりよりひとまわり大きくする、小さくする
このためにはつぎのようにかきます。
<BIG>この文字は大きくなります</BIG>
<SMALL>この文字は小さくなります</SMALL>
次のようになります。
この文字は大きくなります
この文字は小さくなります
文字を強調表示にする
つぎのタグを使います。
<EM>この文字は強調されます</EM>
<STRONG>この文字は強く強調されます</STRONG>
次のようになります。
この文字は強調されます
この文字は強く強調されます
<U>この文字は下線がつきます</U>
<SPAN STYLE="text-decoration: underline">この文字は下線がつきます。指定の方法が異なります。 </SPAN>
<A HREF="htmltxt1.html#J10" STYLE="text-decoration: none"> この文字はリンクが張ってありますが、下線がつきません。</A>
次のようになります。
この文字は下線がつきます
この文字は下線がつきます。指定の方法が異なります。
文字に取り消し線をつける。
このためにはつぎの3つの書き方があります。
<S>この文字は取り消し線がつきます</S>
<STRIKE>この文字は取り消し線がつきます。指定法が前と違います。</STRIKE>
<SPAN STYLE="text-decoration: line-through"> この文字は取り消し線がつきます。指定法が前と違います。 </SPAN>
次のようになります。
この文字は取り消し線がつきます
この文字は取り消し線がつきます。指定法が前と異なります。
この文字は取り消し線がつきます。指定法が前と違います。
<SPAN STYLE="background-color: aqua"> この文字は背景色が変わります </SPAN>
次のようになります。
この文字は背景色が変わります
文字の背景画像を指定する。
次のように書きます。
<SPAN STYLE="background-image: url(back11.gif)"> この文字は背景に画像が表示されます </SPAN>
次のようになります。
この文字は背景に画像が表示されます
<SPAN STYLE="border: 10px red outset"> この文字は枠で囲まれます </SPAN>
次のようになります。
この文字は枠で囲まれます
この文字は枠で囲まれます
この文字は枠と背景がつきます