Q. どんなテーマで研究できますか? |
理解,記憶,思考等,学習に関わる心の仕組みに関するテーマが望ましいです。 また,原則として心理学的な手法を用いる研究に限ります。 ただし,同じ講座の他の先生の専門と重ならならないテーマであれば,私の専門と多少距離があっても相談に応じます。 なお,何らかの形で言語に関わるテーマであると指導教員が喜びます。 (が,実際にはほとんど忖度してくれません(*)。) (*)実際に行われている研究については「ゼミ生のテーマ」をご参照ください。 |
Q. 学生のテーマはどうやって決まりますか? |
基本的には学生の興味に応じたテーマで研究できます。 テーマがぼんやりしている場合は,相談しながら具体化していきます。 ただし,指導教員の専門からあまりにも離れていると,指導教員が泣きます。 基本的にはヒトの学習に関わるテーマ(*)でお願いしたいと思っています。 (が,なぜか全然違うテーマになってることも多いです。) なお,テーマを思いつかない学生の場合,私の方からテーマを提供することもできます。 (*)具体的には「学生募集」に書かれているようなものです。 |
Q. ゼミに定員はありますか? |
明確には定まっていませんが,「過去の学位論文」の年度毎('18-20,'21-)の数を数えて頂ければ目安が分かると思います。 |
Q. 必ず調査や実験をしないといけませんか? |
絶対にとは言いませんが,ほぼ確実に実証的な研究をする事になります。 |
Q. 研究指導はどのように行われていますか? |
時間割上可能な限り学部生と院生が合同で週1回のゼミを行います(*)。 ゼミでは,2,3名の学生が文献発表をしたり,研究計画や実験・調査結果の発表をします。 ですので,毎週のゼミは各自の成果を皆で吟味する場になります。 また,必要に応じて個別のリサーチミーティングも行います。 なお,簡単な新歓行事等はすることがありますが,合宿等は行いません。 (*)人数が爆発的に増えてきているので,将来的に2回に分ける可能性があります。 |
Q. ゼミ生のテーマが様々ですが,どうやって指導していますか? |
一言で言うと「頑張ってます」(*)。 できるだけ勉強して共同研究できるようにしています。 (*)頑張る理由は,ゼミ生のテーマが多岐にわたった方が学生同士での学び合いの機会も増えると思うからです。 |
Q. ゼミはどんな雰囲気ですか? |
学問を楽しむ雰囲気にしたいなと思っています。 とはいえ,実際に参加してみないとどんな感じか分からないと思います。 毎週のゼミへのゲスト参加は大歓迎なので,お気軽にお問い合わせ(*)ください。 (*)「E-mail」はこちらから。 |
Q. 英語の指導はしてもらえますか? |
英語でのゼミ(プレゼンテーションとディスカッション)や学位論文の執筆を希望する場合,対応可能ですのでご相談ください。 ただし,英語を指導するわけではありませんし,ゼミ以外は日本語での指導となります。 |
Q. 卒論等ではどのような成果が求められますか? |
卒論を含め,論文ではオリジナリティが求められます。 世界で誰も検討したことがなく,かつ検討する価値がある内容で論文を書いてもらいます。 ただし,たとえ実験等で失敗したとしても,想定し得ない原因や理由によるものであれば,それはそれでしょうがないと思います。 また,妥当な方法で得られた結果であれば,それはどのようなものでも価値があると言えます。 つまり,必ずしも「望んでいた」結果が得られなくてもそれが科学なので問題ないと思っています。 (ただし,修論ではその学位に見合った計画性を持って研究していくことや,相応の厚みでの検証は求めます。) |
Q. 博士論文執筆の要件はありますか? |
研究室としては査読付きの論文2本以上を原則とします。 |
Q. 学生の進路はどのような感じですか? | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
外国人留学生を除くと,以下の通りです。
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